育てるウールファブリック

お初にお目にかかります!スタッフイトウです。
CONNECTにいると毎日、ほぉ~と学ぶことばかりです。

見ているだけでワクワクしてくる、カラフルな生地達♪

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昨日は朝からデンマークの
生地メーカーKvadrat(クヴァドラ)
さんにお越し頂いて、勉強会がありました!

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実は、デンマークの名作家具に使われている生地のほとんどが、
クヴァドラ社の生地なんです。 
鉄道などの公共の施設で使われるほど、群を抜いて丈夫で美しい生地達・・・

クヴァドラの生地の基本はウールです。
ウールって冬の素材でしょ!と思い込んでいましたが、
昨日は、えっそうだったの!?を連発する私でした。

ブログ4

・・・天然素材のウールは、吸水性の高いコットンと違って、
「湿気を吸って吐く」という性質。なので冬は暖かく、夏はさらっとしています。
だから湿気の多い日本では特に、一年中心地よい素材だったんです!

毛玉が出来そう・・・と思っていたのも
化学繊維じゃないので、静電気が発生しにくく、毛玉も出来にくいそうです。

ファブリックの家具って汚れるでしょ・・・というのも
ウールの天然の油分が、水滴や汚れを弾くので汚れにくいそう。

あと、気になるのが、ウールのチクチク。
これは糸の太さと織り方が原因だそう・・・。
ウールでも糸を丁寧に加工して、コットンと見分けのつかない様な生地もあります。
チクチクするものも、ノンウォッシュのジーンズを育てるみたいに、
使っているうちにだんだん馴染んできます・・・

息をする素材だからこそ、心地よく、そして末永くつかえる・・・
革張りや木の家具を育てる。というのは聞いたことがあっても、
ファブリックの家具を育てるっというのは、
私にとって目からうろこ !でした。

昨日1番印象に残ったのが、CONNECTに置いてある
大きなクヴァドラの生地見本でした。
教えてもらった通り、1枚1枚折って並べてみると
おぉ!綺麗!

ブログ2

普通ある色見本のグラーデーションではなく、写真のように、
広げた時に美しく見えるように、色を並べているそう。
生地自体もデザイナーの1つの作品なんです!

実はLDにはたくさんの、クヴァドラの生地見本が並べてあります。
この中から好きな張地を、選ぶことが出来るんです。
眺めているだけでワクワクしてきます♪

ぜひお越しになった際は、触ってみてください~
そして習得したクヴァドラ折り!注文してみてくださいませ~~♪

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CONNECT

こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。

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