ペーパーコードの
強靭さと、
快適な座り心地。

北欧で生まれたペーパーコード。
見た目は紙袋の紐とよく似ているので、
「破れそう……」と不安になってしまいますよね。
しかし、ペーパーコードは“革と同じくらい”頑丈で快適な座面なのです!

ペーパーコードの特徴は5つ

  • 1 革や布張りと同じくらい頑丈
  • 2 汚れがつきにくい
  • 3 使い続けるうちに、座りやすくなってくる
  • 4 夏は蒸れず、冬は暖かい
  • 5 軽い!

1 ペーパーコードを
ほどいてみました

紙袋の紐とは別物です!

紙袋との違いは、紐をほどいてみると分かります。

紙袋の紐は(上の写真の右のように)ほどくとティッシュのように繊細な一枚の紙になります。
それは、短い繊維のつなぎ合わせの、再生紙で出来ているからなのです。

対して、ペーパーコードをほどくと、筋が入っていてバリッと堅い一枚の紙になります。
ペーパーコードはデンマーク産の天然のパルプから出来ています。
天然のパルプは繊維が長いので、簡単には破けないのです。
そんな頑丈なペーパーを、さらに3本ねじり合わせてペーパーコードはつくられています。

紙袋の紐とは

このように、ペーパーコード1本に思いきり体重をかけても切れてしまうことはありません。
その丈夫さは、革や布張りのイスと同じか、それ以上なのです。
張り替えの目安は、大体10~15年といわれています。

2 汚れをはじく

汚れが付きにくい座面

ペーパーコードは1本1本が蝋でコーティングされているため、このように水をたらすと、はじきます!
そのため、汚れもつきにくいのです。
すぐさっと拭き取れば、何事もなかったかのようにカラッと元通り。
※濡れたままのペーパーコードに座ると座面が伸びてしまうため、
完全に乾いてから座りましょう。

3 お尻になじんでくる

お尻にぴったり馴染んでくる

最初はギッチリと固く張ったペーパーコード。
座るごとに、座る人のお尻の形に合わせて少しずつ変形してくるのです。
だんだんと自分のお尻にピッタリと馴染んで、お尻が包まれるような座り心地になってきます。

新しいYチェア
(ビーチ材/ソープ仕上げ)

約10年使われたYチェア
(ビーチ材/ソープ仕上げ)

4 夏涼しく、冬暖かい

夏涼しく、冬暖かい座面

ペーパーコードは空気が通り抜けやすく通気性が良いのが特徴です。
そのおかげで、
夏は熱がこもらず、湿気で群れない。
冬はエアコンであったまった暖かい空気が通り、ひんやりしない。
1年中快適に使える万能な座面なのです。

5 軽い!

見た目以上の軽さ。軽いって快適なのです

Yチェアを持ち上げてみると、みなさんびっくりされます!
その重さは、女性が片手でも持ち上げることができる、4.5kg。
軽いということは“家事が楽になる”ということ。

押したり引いたりが楽なので、夕食のとき、何度も席を立つお母さんは快適。
お掃除のときは、足でヒョイッとよけることができます。