月のようにやさしく灯る、玄関のオブジェ
ー世界中で愛される名作「IC LIGHTS」を、わが家の玄関に。
FLOSの「IC LIGHTS」に、屋外ウォールライトが登場しました。
家を出るときも、帰るときも、そこに浮かぶのは小さな月のようなあかり。玄関に、美術作品のような存在感とやすらぎを添えてくれます。
IC LIGHTS C/W1の基本情報

屋内モデルとは異なり、屋外用のために開発された特別なカラーバリエーションです。
マットステンレススチール・ブラス(ゴールド)・ブラック・レッド・ディープブラウンの5色展開。

IC OUT WALL 1の魅力
1. 宙に浮かぶデザインで玄関を飾る

まるで魔法のように、ガラスの球体がスティックの上に浮かぶ佇まい。
月がそっと玄関に宿るような姿は、消灯時でも美術作品のような存在感を放ちます。
2. 職人技が生む、やわらかな光に包まれる

△IC LIGHTS F1(アイシー ライツ F1)
イタリアの熟練職人が手がけた、光沢のある吹きガラスのシェード。まるでガラスそのものが発光しているかのように、柔らかく幻想的な光を広げます。
光源を感じさせない穏やかなあかりが、玄関先を心地よく包み込みます。
3. 屋外まで続く、美しい統一感

IC LIGHTSシリーズはペンダント、フロア、テーブル、シーリング&ウォールランプなど多彩な展開。玄関灯として取り入れれば、家全体に統一感を生み出します。屋外専用カラーの「ディープブラウン」はモダンな外観にも好相性です。
デザインに込められた物語
デザインを手がけたのは、キプロス出身のデザイナー、マイケル・アナスタシアデス。
着想の源は「コンタクトジャグリング」──水晶玉が手の上で宙に浮いて見える、不思議なパフォーマンスです。
ガラス球が今にも転がりそうな不安定さと、それでも静かにそこに佇む姿。“異なる世界の中で自分らしくあり続けること”が、デザインに込められていると感じます。
「IC」という名前には、英国の入国管理コードという社会的テーマも内包されています。
国や文化、アイデンティティを越えても、変わらぬ“バランス”を探し続ける──そんな深い哲学を感じさせる一灯です。
スタッフのリアルレビュー
実際に「IC OUT WALL 1/ブラス」を玄関灯に使っているスタッフの声をご紹介します。

「他にはない玄関灯を探して、ICに決めました」
ルイスポールセンと悩みましたが、人とかぶらないデザインが良く、真鍮が好きという理由でICに辿り着きました。真鍮×乳白ガラスという組み合わせの玄関灯は他になく、点灯していない時でもオブジェのように美しいのが気に入っています。
「明るさは十分。でも下向きではないので性格が違います」
玄関のカギを開けるには十分な明るさ。ただし下向きに照らすタイプではないため、足元をしっかり照らしたい方は注意が必要です。
我が家では高めに設置しましたが、玄関全体を柔らかく照らしてくれます。
「3年半使ってもほとんど変わらない」
経年変化はほぼなく、今もきれいなまま。虫や蜘蛛の巣は多少つきますが、ガラスなので掃除はとても気軽。
たまにホースで水をかけてデッキブラシで洗いますが、通常は濡れた雑巾で拭けば十分です。
「帰宅時に、月のような光にホッとする」
夜の散歩から帰ると、玄関先に浮かぶ球体はまるで小さな月。帰ってきてまんまるのICがついているのを見るとホッとします。
納品事例
香川県高松市の一棟貸しホテル「穴吹邸」にて、「IC OUT WALL 1/ブラック」を採用いただきました。
■明るい木板外壁×ブラック
ナチュラルな木の外壁のアウトドアリビングに、ブラックを合わせて。
アクセントとしての黒が全体を引き締め、スタイリッシュな雰囲気を生み出します。
■濃いブラウン外壁×ブラック
落ち着いた濃いブラウンの外壁に合わせて設置。
乳白ガラスの球体がやわらかく浮かび上がり、月明かりのように照らします。
■古民家×ゴールド
香川県丸亀市本島の一棟貸し宿「Villa Tomari.」では、玄関に「IC OUT WALL 1 / ゴールド」を採用。
やわらかな乳白ガラスの球体が小さな月のように輝き、宿の顔として訪れる人をあたたかく迎え入れます。
ゴールドの上品な輝きは、穏やかな島の空気と調和し、非日常のひとときを印象的に彩ります。
こんな方におすすめです
・新築やリフォームで「人とかぶらない玄関灯」を探している方
・デザイン性と実用性を両立した屋外照明を取り入れたい方
・夜の帰宅時に「ほっとするあかり」を迎え入れたい方
・北欧インテリアやモダンな建築と調和するデザイナーズ照明を求める方
・シンプルだけど存在感のある外構照明を探している方
玄関は、家族やゲストを最初に迎える特別な場所。
IC OUT WALL 1は、その瞬間を「月のようにやさしく、美しく」灯してくれます。
CONNECTでは、ご自宅にぴったりの照明を無料でご相談いただけます。
家づくりやリノベーションを考えるその前に──この一灯の存在を、ふと思い出していただけたら嬉しいです。

お手入れとメンテナンス
・半年ごとに清掃・点検をしてください。
・汚れが気になる場合は、中性洗剤を含ませた柔らかい布で拭き、仕上げに乾拭きしてください。
・ガラスは割れやすいため、電球交換時は両手で静かに行ってください。
・異常時(煙が出たり、変なにおいがする等)には、速やかに販売店や専門業者にご相談ください。
・点灯中や消灯直後はランプ部分が高温になるため、触れないようご注意ください。
※セードの取り付け注意※
セードは受け口に対し平行に取付け、ゆっくり回してください。閉め過ぎると、セードが外れなくなることがあります。
-電球について-

付属のハロピン電球(G9)のほかに、LED(G9)電球も使用可能です。
・ハロピン電球:明るさにメリハリがあり、演出効果を重視したい方におすすめ。寿命の目安は約2,000時間。
・LED電球:やや控えめな光ですが、寿命が約10,000時間と長く、交換頻度を抑えたい方に最適。
ライフスタイルや好みに応じてお選びください。交換用電球は当店でも取り扱っています。
取り付けの注意点
・壁内配線が必要です。
・取付工事は必ず工事店・電気店(有資格者)へご依頼ください。
・取り付けの際は、必ず取扱説明書に従って正しく行ってください。
・器具の重量を支えるため、補強材のある壁面に設置してください。
・調光器には非対応です。
・新築やリノベーションの早い段階で計画・相談がおすすめです。
デザイナー / Michael Anastassides(マイケル・アナスタシアデス)

テクノロジーではなく、もののオブジェ性や、ものと人との関係性を深く追求したデザイナー
1967年、キプロス島に生まれ、ロンドンで工業デザインと工学を学んだアナスタシアデス。
1994年に自身のロンドンデザインスタジオを設立し、2007年には自身のデザインの可能性を広げるため、オリジナルブランド「Michael Anastassiades」を立ち上げました。
シンプルでクラフト感を感じさせる、感性に働きかけるデザインが特徴。アートと工業デザインの間に位置する彼の作品は、実用的な機能と詩的で謎めいた魅力の両方を兼ね備えています。
FLOSをはじめ、世界中の一流ブランドと協働し、その作品は、ニューヨーク近代美術館、V&A博物館などのパーマネントコレクションに選定されています。
イタリアを代表する照明ブランド、FLOS(フロス)とは?

1962年、イタリア メラノで設立された住宅照明および建築照明の製品やシステムを提供する国際企業。新しい創造的な才能を見いだすと共に、技術的研究や革新的な取り組みを継続的に行い、60年以上にわたり成長を遂げている。世界80ヵ国以上に輸出し、ローマ・ミラノ・パリ・リヨン・ニューヨーク・ストックホルムに直営店を展開している。フロスの作品は数々の国際的な賞を受賞しており、その多くが世界の主要な美術館やデザイン博物館のパーマネントコレクションに収蔵されている。日本フロスは1981年に設立された。