1958年にフィン・ユールがデンマークの家具メーカー「France & Son」のためにデザインした「500テーブル」。ミッドセンチュリーらしい端正な佇まいと、洗練されたディテールが魅力のコーヒーテーブルです。縁をわずかに立ち上げた天板と、角度のついた脚部が生み出す軽やかな印象は、フィン・ユールの美意識を感じさせます。現在はオーク材、ウォルナット材、チーク材の無垢で製作され、どれも木の質感が引き立つ上品な仕上がり。シンプルでありながら存在感のあるデザインは、リビングやラウンジなど、あらゆる空間に自然と溶け込みます。時を経ても色あせないフィン・ユールのクラフトマンシップを感じられる、長く愛用したい一台です。