1940年のキャビネットメーカーズギルド展で「ペリカンチェア」と共に発表された「ペリカンテーブル」は、フィン・ユールが当時傾倒していたモダンアートの影響を色濃く反映した作品です。長い間実物は失われ、展覧会の写真でのみ知られていましたが、約75年後にパリのオークションで発見されたことで、正確な寸法と形状が明らかになり復刻されました。柔らかな丸みを帯びた脚部と有機的なフォルムが特徴で、ペリカンチェアと並べることで一層その芸術性が引き立ちます。
現在はオーク、ウォルナット、ブラック塗装の3種類で製作されています。