1948年にデザインされた「スモールシルバーテーブル」は、フィン・ユールの代表作シルバーテーブルの精神を受け継ぎながら、コンパクトな空間にも映えるサイズとして誕生しました。
上質な素材とクラフトマンシップによって仕上げられたこのテーブルは、小ぶりながらも存在感のある佇まいを見せます。
天板の縁には、手を自然にかけてスムーズに天板を引き出せるよう、わずかな溝が設けられています。この繊細なディテールによって、脚を動かさずに天板を軽やかに拡張できる構造となっています。
このダイニングテーブルは、1940年代後半にフィン・ユールが追求した“装飾の美”と“機能の融合”を象徴する一作であり、ウイスキーチェアやアートコレクターズテーブルと並び、彼の芸術的感性を体現しています。
※こちらの商品は伸長板が2枚付属しています。(伸長板はテーブル内に収納できません)