置くだけで洗練され、使うほどに暮らしが整う「トレイテーブル」
1958年、フリッツ・ハンセンの家具職人ハンス・エンゲホルムと、テクニカルマネージャーのスヴェン・オーゲ・ヴィスムセンによって生まれた『トレイテーブル』。
元々はフリッツ・ハンセンの“社員のため”だけに制作されたこのテーブルは、その完成度の高さから、社員の家族や友人たちの間で瞬く間に評判となりました。
「ぜひ製品化してほしい」という熱烈な要望を受け、今日私たちが手に取ることができるようになった、まさに“身近なプロたちが認めた名作”です。
お気に入りの一脚を、さらに輝かせる相棒
スチールベースのチェアと合わせて
[1枚目]ラウンジチェア:EGGエッグチェア、フロアランプ:MS011
[2枚目]ラウンジチェア:PK23 / オーク
エッグチェアやPK23など、スチール脚をもつ名作チェアたち。
無機質でクールな質感に、木製のトレイテーブルを添えることで、空間に柔らかな温かみが加わります。
スチールと木という異なる素材ですが、トレイテーブルのシャープな足元は、スチール脚が持つ繊細で力強い印象と調和し、お互いの良さを引き立て合います。
ファブリックのチェアと合わせて

ラウンジチェア:MONOLIT(モノリット)
布張りの家具は、その柔らかさが魅力ですが、空間全体が少しぼんやりとした印象になることも。
ここにトレイテーブルを加えることで、インテリアに心地よい変化が生まれます。
ボリュームのある布張りのラウンジチェアに対し、このテーブルの細く削ぎ落とされた脚のラインが加わることで、膨張しがちなファブリックの印象をきゅっと引き締めてくれます。
好きな場所で、好きな時に。持ち運べる自由。

「スリムなサイドテーブル」としてだけでなく、天板をそのまま「トレイ」として活用することができます。
キッチンでお茶を準備し、トレイに乗せてリビングへ。
そのまま脚部の上に乗せれば、すぐに安らぎのティータイムが始められます。

使用しない時はコンパクトに畳んで収納可能。立てかけておいても美しく様になります。
普段はリビングを広く使い、来客時やリラックスタイムだけ取り出すという、暮らしに合わせた自由な使い方ができるのも嬉しいポイントです。
家具職人の美学が宿る、細部へのこだわり
このテーブルが半世紀以上愛され続けている理由は、単なる便利さだけではありません。
フリッツ・ハンセンの職人たちの手仕事が生み出す造形美に、その秘密があります。
宙に浮くような軽やかさを生む「脚部の造形」
このテーブルを語る上で欠かせないのが、脚部の繊細なラインです。
脚をよく見ると、ただの棒ではなく「丸みのある三角形」をしています。
地面に向かってスッと細くなる脚先が、空間に「余白」を生み出し、お部屋に置いた時の圧迫感を生み出しません。
十字に交差する部分には、折りたたむための2本の溝(スリット)が設けられています。
このスリットがあることで、力を入れずとも滑らかに脚を開閉することができ、広げた際もしっかりとした安定感を生み出します。
機能的な工夫でありながら、デザインの美しいアクセントにもなっています。
他のサイドテーブルによく見られる足元の「貫(ぬき)」と呼ばれる支えが、このトレイテーブルにはありません。
構造のバランスを極限まで計算し尽くしているからこそ実現した、この「潔い抜け感」こそが、モダンなインテリアに馴染む鍵なのです。
脚部の上端は、天板の縁にぴったりと沿うようにカーブを描きながら、尖った造形になっています。
この鋭い先端がトレイをそっと支える様子は、まるで工芸品のような佇まいを感じさせます。
丸みを帯びたトレイと、エッジの効いた脚部。この対照的な組み合わせが、見れば見るほど引き込まれる、飽きのこない魅力を作っています。
手に馴染む曲線と、機能美が融合した「トレイの形状」

天板としての「面」であり、持ち運ぶための「道具」でもあるトレイには、職人のこだわりが凝縮されています。
トレイの裏側は、わずかに膨らみを持たせた柔らかなカーブに仕上げられています。
縁の立ち上がりは、飲み物をこぼした際も安心な設計ですが、その立ち上がりそのものが指にかかりやすく、トレイとしての持ち運びやすさも兼ね備えています。
暮らしのスタイルで選ぶ、素材とサイズ
お部屋の雰囲気や用途に合わせて、2つのカラーと2種類のサイズからお選びいただけます。
カラー:オーク
木本来の明るいトーンと、木目を味わいたいなら「オーク」がおすすめです。
どんな素材や色と組み合わせても自然になじみ、周りの家具をそっと引き立てます。
カラー:ブラック
オーク材にブラックラッカーの塗装を施しているため、真っ黒な中にもうっすらと木目の凹凸が残り、単なるプラスチックのような黒とは一線を画す、高級感のある質感が魅力です。
モノトーンを基調としたモダンな空間や、スチール、ガラスといった無機質な素材を多用したインテリアに。
空間をキリッと引き締め、一気に都会的で洗練されたラウンジシーンを演出します。
サイズ:φ450 × H420mm
一人がけのラウンジチェアの隣に置くなら、こちらのサイズがベスト。
椅子に深く腰掛けた際、自然に手が届く高さとサイズ感に設計されています。
トレイとしてキッチンからお茶を運ぶ際も、片手で扱いやすく、最も「トレイテーブルらしさ」を実感できるコンパクトなサイズです。
サイズ:φ600 × H390mm
ひとまわり大きなφ600サイズは、高さを少し抑えた(H390mm)設計。
ソファやラウンジチェアの前に置くセンターテーブルとしてお使いいただける大きさです。
2人分のグラスも余裕を持って置くことができます。低めの設計により、空間をより広く、ゆったりと見せてくれる効果もあります。
お手入れの仕方・お取り扱いの注意点
木材
https://www.fritzhansen.com/ja/sales-support/care-and-maintenance/lacquered-or-coloured-wood
FRITZ HANSEN
時代を超えるデザインが集う、北欧の老舗ブランド

フリッツ・ハンセンは、創業150年以上の歴史を誇るデンマークの老舗家具ブランドです。
創業以来、アルネ・ヤコブセンやポール・ケアホルムといった巨匠デザイナーとのコラボレーションにより、時代を超えて愛される名作を生み出し続けています。
クラフツマンシップと北欧のデザイン哲学が融合した家具は、木製以外にもスチールやレザーといった上質な素材と、洗練されたフォルムが特徴。
セブンチェアやエッグチェアなど、彫刻作品のような名作の数々。
単なる家具ではなく、空間全体を洗練された雰囲気に包み込みます。
家具のみならず、照明やアクセサリーまで、トータルインテリアを提案できる豊富なラインナップも魅力です。