あなたの暮らしに、小さな相棒を。
毎日の暮らしの中で、「ちょうどいい場所」と「ちょうどいい高さ」で寄り添ってくれる家具があったなら──。
フリッツ・ハンセンの「リトルフレンド」は、そんな想いから生まれた、小さなテーブルです。
デンマークのモダンデザインを牽引するデザイナー、キャスパー・サルトが手がけたこの一台は、ノートパソコンでの軽作業も、コーヒーを楽しむひとときも、読書の時間も、そっと支えてくれます。
どこに置くかも、どう使うかも、すべてはあなたの気分のままに。
リトルフレンドは、自由に、軽やかに、日々の暮らしを彩ってくれる“相棒”のような存在なのです。
こんなサイドテーブル、欲しかった。
「ソファや1人掛けチェアの隣にサイドテーブルが欲しいけど、見た目のデザインがよく、使い勝手もいいものが中々見つからない…」
そう思っていた方にこそ、手に取ってほしいのがこの「リトルフレンド」です。
高さを変えて、フィットする

昇降機能を備えたモデルなら、50~73cmの間で自由に高さを調整が可能です。
天板にある小さなボタンを親指で押しながら、軽く体重をかけると高さが変わる仕組みになっています。

姿勢やシーンに合わせて、“今ちょうどいい高さ”を見つけられるので、ソファでくつろぎながらのコーヒータイムにも、立ったままの軽作業にも、幅広く活躍してくれます。
自由に動かせる、軽やかさ
重さはたったの約3.5~5kg。
片手でひょいと持ち上げて、リビングから寝室、窓際へと自由に連れて行けます。

天板に開いた穴に指を引っかけて、持ち運びもスムーズ。
気軽に模様替えを楽しみたいや、引っ越しの多い賃貸暮らしの方にもおすすめの一台です。
ミニマルな美しさは、数ミリから

また、天板はわずか約6mmというスリムな厚みに仕上げられており、見た目にも軽やかで、空間に圧迫感を与えません。横から見たときのシャープなラインが、フリッツ・ハンセンらしい洗練さを感じさせてくれます。
暮らしに寄り添う、脚のデザイン
使い勝手の良さには、他にも理由があります。中でも特筆すべきは、リトルフレンドならではの脚のつくりです。

天板を支えるのは、中心からわずかにずれた位置に伸びる一本の支柱。

その先には、三本に分かれたアルミ製の脚部が広がり、前方の二本はゆるやかに傾斜し、後方の一本は短く設計されています。

この形状のおかげで、前方の脚はソファやベッドの下に滑り込ませやすく、その場その場の姿勢や使い方に合わせて、“自分にとっていちばん使いやすい位置”に調節することができます。
また、短い後ろ脚は動線を邪魔せず、人の集まる場所でもストレスなく使えます。使うたびに、そのしっかりと考え抜かれたかたちのデザインのやさしさに気づくはずです。
そして、床にベタっと接するのではなく、まるでつま先立ちするかのように佇む三本脚が、空間に視覚的な軽やかさと“抜け”を与えてくれます。
暮らしに馴染む実用性と、空間を引き立てる美しさ。その両方を叶えてくれる、他にはない脚のデザインなのです。
使い方は、あなたの暮らしの中に。
光が差し込む窓辺に置いて、心を整える朝のひととき

▲Little Friend / KS11(丸天板・昇降式)/ オーク / ベース(ブラック塗装仕上げ)
右ラウンジチェア:SWAN(スワンチェア)
左ラウンジチェア:RO(ロオチェア)
左上ウォールランプ:KAISER idell / 6718-W(ホワイト)
リビングのソファのそばで、コーヒーとともに過ごす昼下がり

▲Little Friend / KS13(四角天板・昇降式) / ウォルナット / ベース(ポリッシュ仕上げ)
ALPHABET SOFA(アルファベットソファ)
寝室のベッドの横で、ページをめくる静かな夜

▲Little Friend / KS11(丸天板・昇降式) / ホワイト / ベース(ポリッシュ仕上げ)
Panthella 160 Portable V3(パンテラ 160 ポータブル) / オパール・ホワイト
「リトルフレンド」は、軽やかに持ち運べるから、気分や時間に合わせて、置く場所をそっと変えるだけ。どんな空間にもすっとなじみ、気負わずに使うことができます。
高さの異なるモデルを組み合わせたり、ダイニングテーブルに重ねてネストテーブルのように配置すれば、使い方の幅はさらに広がります。

お気に入りの雑貨や花を飾って、ちょっとしたディスプレイ台として使うのもおすすめです。
広々としたスペースや、決まった使い方なんて必要ありません。自分の暮らしに合わせて、自由に楽しめる—— それこそが、この“小さな相棒”のいちばんの魅力かもしれません。
選ぶ楽しさ、広がるスタイル。
リトルフレンドは、使い方だけでなく、選ぶところから楽しめるテーブルです。かたちや素材、色の組み合わせ次第で、空間の表情はぐっと変わります。
天板のかたち

従来のラウンドタイプ(直径 約45cm)に加え、2024年からは新たにスクエアタイプ(W51cm × D38.5cm)が登場し、現在は2種類の形からお選びいただけます。
丸みのあるラウンド型はやさしく柔らかな印象に。直線的なスクエア型は、すっきりとモダンな空間におすすめ。どちらも、ノートパソコンやカップ、本を置くのにちょうど良いサイズ感です。
※スクエアタイプは脚部のベースが4本仕様となります。
天板の素材・カラー
天板のカラーは、ブラック/ホワイト(コンパクトラミネート)、オーク/ウォルナット(ナチュラルウッド)の4種類の中から選択可能です。コンパクトラミネートは、キズや汚れに強くお手入れも簡単。一方で、ナチュラルウッドは、木の風合いや経年変化を楽しめるのが魅力です。
脚部の仕様
脚部には、軽量で丈夫なアルミニウム素材を採用。仕上げは、お好みに応じて以下からお選びいただけます。
※左右にスクロールしてご覧ください
テーブルは、天板と脚の組み合わせによって、その印象が大きく変わります。
木目×ポリッシュは、北欧らしいあたたかみの中に洗練さを感じさせます。ブラック×ブラックは、空間を引き締め、モダンな印象に。
ホワイト×ホワイトは、やわらかく清潔感のある雰囲気に。
好きなかたち、心地よい質感、あなたの空間にしっくりくる色。日々に寄り添うあなただけの“小さな相棒”を、見つけてみませんか。
お手入れの仕方・お取り扱いの注意点
・ラミネート(天板)
https://www.fritzhansen.com/ja/sales-support/care-and-maintenance/laminate
・アルミニウム(脚)
https://www.fritzhansen.com/ja/sales-support/care-and-maintenance/aluminium
・アルミニウム 粉体塗装仕上げ(脚)
https://www.fritzhansen.com/ja/sales-support/care-and-maintenance/powder-coated-metal
デザイナー:キャスパー・サルトについて
デンマーク出身の家具デザイナー、キャスパー・サルトは、伝統と革新を融合させた美しいデザインで国際的に高く評価されています。家具職人としての修業を経てデンマークデザインスクールに進学し、1994年に卒業。在学中のスイス留学なども通じて、確かな技術と国際的な感性を磨きました。
代表作には「アイスチェア」「ナップチェア」「リトルフレンド」「プルラリステーブル」などがあり、どれも機能性と詩的な美しさが共存するデザインとして愛されています。
2004年には建築家トーマス・シグスゴーと共に「Salto & Sigsgaard」を設立し、プロダクトだけでなく建築空間のデザインにも取り組むなど活動は多岐にわたります。ニューヨーク国連本部の信託統治理事会議場の家具を手掛けるなど、公共空間での実績も豊富。伝統的なデンマーク家具に敬意を払いながら、現代的な視点で再構築する彼のアプローチは、まさに“新たなクラシック”と呼ぶにふさわしい存在です。
FRITZ HANSEN
時代を超えるデザインが集う、北欧の老舗ブランド

フリッツ・ハンセンは、創業150年以上の歴史を誇るデンマークの老舗家具ブランドです。創業以来、アルネ・ヤコブセンやポール・ケアホルムといった巨匠デザイナーとのコラボレーションにより、時代を超えて愛される名作を生み出し続けています。
クラフツマンシップと北欧のデザイン哲学が融合した家具は、木製以外にもスチールやレザーといった上質な素材と、洗練されたフォルムが特徴。セブンチェアやエッグチェアなど、彫刻作品のような名作の数々。単なる家具ではなく、空間全体を洗練された雰囲気に包み込みます。家具のみならず、照明やアクセサリーまで、トータルインテリアを提案できる豊富なラインナップも魅力です。