後ろ向きでも快適に座れる椅子リーディングチェア

1953年フィン・ユールは、シンプルでありながら実用的で快適に座れるように設計された、見た目も美しいリーディングチェアをデザインしました。
樹種はオーク材・アッシュ材・オーク材とウォルナット材の組み合わせ・オーク材ブラック塗装からお選びいただけ、座面は、ファブリック・レザー・ベニヤからお選びいただけます。
水平のトップピースは、小さな肘置き

リーディングチェアの最大の特徴は、背中の上部に設置された水平のトップピースで、小さな肘置きのように使えます。これは、その名のとおり読書をするときにピッタリです。横向きに座って、もたれかかるのも良いですし、後ろ向きに座って両肘を置くことで本を読む姿勢を楽に保つことができます。笠木全体が、緩やかな曲線で削り出されており、角の無い優しい触り心地です。
[フィン・ユールデザインの面白さ①]前向きでも後ろ向きでも座れるデザイン

フィン・ユールは、ダイニングルームの椅子としても読書用の椅子としても、快適に座ることができる椅子をデザインしました。これは、正面や後ろを向いても、もちろん横を向いても、同じように快適に座れるように肘置きや、座面の角度がデザインされています。
[フィン・ユールデザインの面白さ②]美しい曲線と浮いているかのようなデザイン

フィン・ユールの椅子に多くみられる、細部にまでこだわった流れるような曲線や、斜めにかかる貫、フレームとの間に隙間が作られた浮いているようなデザインがリーディングチェアにも表れています。一見すると、どこがつながっているところだろう?と探してしまうほどユニークな形をしています。

そして、見つけたつなぎ目には真鍮が施され、優雅な美しさを際立たせています。

美しい曲線やシンプルで気取らないデザイン、それでいて徹底的によく作りこまれた造形。フィン・ユールの天才的な才能のおかげで、見た目にも心地よい椅子が出来上がりました。
サイズや素材の詳細について

サイズ:W520×D580×H740(約mm)
座面の高さ(ベニヤタイプ):SH430(約mm)
座面の高さ(張地タイプ):SH455(約mm)
素材(樹種について):オーク材・アッシュ材・オーク材とウォルナット材の組み合わせ・オーク材ブラック塗装からお選びいただけます。
素材(座面について):レザーまたは、ファブリック、ベニヤからお選びいただけます。
デザイナー:FINN JUHL(フィン・ユール)
ブランド:HOUSE OF FINN JUHL(ハウス オブ フィン・ユール)
※素材につきましては、多くの種類がございます。素材の詳細や、お選びいただく際は、スタッフがサポートさせていただきますのでお気軽にCONNECTまでお問合せ下さい。

デザイナーについて
▶ Finn Juhl(フィン・ユール)
フィン・ユールは、1912年コペンハーゲン生まれ。当初、父親の反対で建築を学びましたが、
その過程で現代美術への関心を深め、独自の発想で家具デザインを手がけるようになりました。
1930年代に北欧モダンデザインが台頭する中、1937年の家具職人ギルド展への出展を機に頭角を現します。
ボーエ・モーエンセンやハンス J. ウェグナーと並ぶデンマーク近代家具デザインの代表的な人物です。
「世界で最も美しい椅子」と称される「No.45」や「チーフテンチェア」など、
優雅な曲線と彫刻的な造形が特徴。家具を芸術作品として捉える独自の発想と造形力で、数々の傑作を生み出しました。
HOUSE OF FINN JUHL(ハウス・オブ・フィンユール)とは

HOUSE OF FINN JUHL(ハウス・オブ・フィンユール)は、2001年フィン・ユールの夫人ハンネ・ヴィルヘルム・ハンセンにより、フィン・ユール家具の製造と復刻生産に関する権利を与えられました。デザイン当初に意図されたのと同じ価値と品質、フィン・ユールらしさである特徴的な仕上げと繊細な造形の実現を大切にフィン・ユールの家具を製造しています。
コレクションの背景にあるハウス オブ フィン・ユールの「生産と職人技」

フィン・ユールの彫刻的な家具を制作するには、膨大な量の作業を要します。しかし、一つ一つの細部は、昔の家具職人の工房から来たかのように繊細で純粋でなければなりません。
また、私たちの次の世代も長く家具を楽しめるように耐久性のあるものでなければならず、最高級の素材を厳選することが、ハウス オブ フィン・ユールの最大の焦点となっています。
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まとめ
フィン・ユールの作品の中でもユニークで遊び心が感じられるリーディングチェアは、いかがでしたか?
空中に浮遊しているかのように緻密に形作られたフレーム、細部にまでこだわった美しい造形。そして、何より後ろを向いて座っても快適なデザインだと堂々と言えてしまうユニークな形。一生に一度は使ってみたいと言われるフィン・ユールデザインの魅力がたくさん詰まった椅子ではないでしょうか。