Artek 90周年を記念して復刻
アルヴァ・アアルトが遺した、静かな名作「CABINET 250(キャビネット 250)」
1935年、フィンランドで誕生したArtek。
その創設90周年という節目を記念し、アルヴァ・アアルトが手がけた名作家具のひとつ「CABINET 250」が復刻されました。
デザインされたのは、約90年前。
それでも今の暮らしにすっと溶け込む佇まいは、流行を超えた“本質的な美しさ”があるからこそ。
これは、ただの収納家具ではありません。
Artekとアアルトの思想そのものを、日常に迎え入れる一台です。
CABINET 250 の魅力
1. 収納であり、空間を整える存在
CABINET 250は、物をしまうための家具でありながら、置くだけで空間の印象を整えてくれる不思議な存在感があります。
直線的でありながら、どこかやわらかいフォルム。
木の優しさが温かさを感じさせてくれます。
壁に寄せても、空間の中に置いても重たくならず、リビング・ダイニング・寝室・書斎と、場所を選びません。
2. アアルトらしい「人のためのデザイン」
扉のリズム、取っ手の位置、収納のプロポーション。
どれも決して主張しすぎることなく、使う人の動作や暮らしを自然に受け止める設計です。
扉に添えられた小さな鍵も、そのひとつ。
機能としての鍵でありながら、静かな佇まいの中に、ほんの少しの愛らしさを添えています。
使うたびにふと目に留まり、「やっぱりいいな」と感じさせてくれる、そんな上品なディテールも CABINET 250 の魅力です。
3. 90周年という節目に、改めて選ばれた名作
CABINET 250は、Artek創設90周年という節目に、改めてその価値が見つめ直され、復刻されたモデルです。
一過性の復刻ではなく、時代を超えて使い続けられることを前提に、これからの暮らしに寄り添う定番として再びラインナップされました。
家具は、暮らしとともに時間を重ねていく存在。
Artekが90年かけて育んできた思想が込められたこの一台は、これから先も長く選ばれ続けるにふさわしい一生モノのアイテムです。
こんな方におすすめです
・長く使える、本物の家具を探している
・収納は欲しいけれど、空間の雰囲気は壊したくない
・北欧デザインやアアルトの思想に惹かれる
・流行ではなく、一生モノを選びたい
・暮らしの中で、静かに価値を感じる家具を選びたい
CABINET 250は、使い始めた瞬間に感動するというよりも、使い続けるほどに良さが滲み出てくる家具です。
毎日何度も触れるからこそ、「使うたびに心地いい」と感じられる。
それが、アルヴァ・アアルトの家具が長く愛され続けてきた理由です。
購入してよかった、という声が届いています
「長年憧れていた一台を、ついに迎えました」
いつかは欲しいと思い続けていたキャビネット。
実際に暮らしに取り入れると想像以上に空間に馴染み、毎日目にするたびに嬉しくなります。
「置くだけで空間の印象が整いました」
収納家具なのに重たくならず、部屋がすっと整う感覚があります。
使うたびに、この選択で良かったと感じています。
「ずっと大切にしたいと思える家具でした」
流行に左右されないデザインで、これから先も暮らしの変化とともに長く使い続けられそうです。
一緒に年を重ねていくのがとっても楽しみです。
一生モノだからこそ、今選びたい
Artekが90年かけて紡いできた思想と、アルヴァ・アアルトの普遍的なデザイン。
その結晶とも言える一台を、ぜひ暮らしの中へ。
フィンランドとArtek(アルテック)
国土のおよそ73%が森林と自然豊かな土地フィンランドでつくられたArtekの家具は、柔らかく素朴なデザインで、少しの幸せを運んでくれます。
フィンランドでは、デザインは限られた人のためのラグジュアリーではなく、日常の暮らしの一部として捉えられています。簡潔で、機能的、かつ実用性と美を兼ね備えている、それがフィンランドのデザインです。
Artekは、アアルト自身が家具の生産と販売を行い、自身で使用するために、 美術史家のニルス・グスタフ・ハールの紹介で知り合ったマイレア邸の施主、美術コレクターのマイレのグリクセンと妻アイノとで1935年に共同設立されました。
現在も、設立された当時と同じフィンランドのトゥルク市郊外にある工場でArtekの製品は生産、販売されています。
フィンランド産の木材の美しさは、複数の樹種の混交林で生育することや、北欧の土に含まれるミネラル分の影響によるもので、こうした木々の中から樹齢80年もの木がArtekのプロダクトに用いられています。
アアルト夫妻は、一貫して自然の中にみられる造形から影響を受け、ほとんどの場合、自然素材を用いたモノづくりを行っていました。
また、Artekの自社工場では、無駄なく木材を使用するために端材を燃料にするなど、独自に森林の保全に貢献しています。
アルヴァ・アアルトによるデザイン
Artekのほとんどの家具は、フィンランドで生まれ育ったアルヴァ・アアルトによるデザインです。
フィンランドの田舎町クオルタネ出身のアアルトは、森林業務官の祖父と測量技師の父、郵便局員の母をもち、アラヤルヴィ、ユヴァスキュラという地方都市で少年時代を過ごしました。原風景は、フィンランドらしい森と湖に囲まれた大自然です。
建築やインテリアへの考えは、両親や祖父、自然に触れた幼少期から蓄積されたものであり、無意識の中にこそ建築と芸術に共通する源が深く根差しているとアアルトは信じていました。 アアルトが認めた建築と芸術に共通するもう一つの特徴は、あらゆる創造的活動の出発点として素材を扱い、利用することでした。
シンプルでモダン、機能主義的な形をフィンランドの木を使って表現できないだろうか、と終生このテーマに取り組み、フィンランドの木を使ったL-レッグをつくりだし、数々の名作を残しました。
L-レッグ
Artekのスツールやテーブルなどには、L-レッグという、強固な無垢材を直角に曲げる技法が施されています。
この技法ではまず、まっすぐな無垢のバーチ材に20cm程度のスリットを5本刻み、できた隙間にベニヤと接着剤を入れます。次に、機械で熱して曲げてから余分な部材を落として、残った隙間を木くずでパテ埋めします。そして最後に、仕上げとしてヤスリがけが行われます。 スリットにベニヤを挟むことで、曲げやすく、無垢材よりも強度のある部材になります。 3年の月日をかけて開発されたこの技術は、アアルトだけではなく、家具職人のオットー・コルホーネンのよき協力のもとできたものでもあります。
CABINET 250にもL-レッグが応用されています。これにより、シンプルながらも強度のある構造となっています。
お手入れの仕方・お取り扱いの注意点
■ケア & メンテナンス ガイド
長くお付き合いいただくために
Artekの製品を、長い年月、愛着を持ってお使いいただけるよう、破損部の修理、部品毎の販売などにお応えしています。L-レッグ1本からのご購入も可能ですので、お気軽にご相談ください。
また、安心してご使用いただくために、お買い上げより2年間のメーカー保証がついています。
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