時間に合わせ工夫して作られた器－イイホシユミコ「アンジュール」

2017年6月13日（2020年6月9日更新）

こんにちは。スタッフの岡田です。

以前、食卓が変わる！イイホシユミコ「ReIRABO（リイラボ）」シリーズで
iihoshi yumiko（イイホシユミコ）さんの「ReIRABO（リイラボ）」を
ご紹介させて頂きました。彼女の作品は、1つひとつに優しい想いが
こめられていて、手に取ると柔らかさとぬくもりを感じることができ、
私たちの心を落ち着かせてくれます。
そんなイイホシユミコさんの器は、まだたくさんシリーズがあります。
今回は、CONNECTでも大人気のシリーズ「unjour（アンジュール）」の
ご紹介をいたします。

unjour（アンジュール）とは

unjour04
Photo Copyright:yumiko iihoshi porcelain

「unjour（アンジュール）」とはフランス語で「1日」を意味します。
このシリーズは、1日の時間帯によって使い分けることを想定して、「matin（マタン）」
＝朝、「apres midi（アプレミディ）」＝午後、「gouter（グテ）」＝おやつの時間、
「nuit（ヌイ）＝夜更け」と名前がついています。
シンプルな形ですが釉薬（ゆうやく）の色に奥深さがあり、一見するとツヤを抑えた
マットな質感のようですが光を上手く取り込むので、角度を変えるとうっすらと輝き
何とも言えない独特な風合いが姿をみせます。瀬戸の工房で職人さんたちが手作業で
作っているため、1つひとつの表情が異なっているのも魅力の1つです。

サイズと種類

unjour01
Photo Copyright:yumiko iihoshi porcelain

unjour（アンジュール）の器には、取っ手付のカップ、ラウンド型のプレート、
ボウルの3種類で、サイズはカップとボウルが3種類、プレートが4種類あります。
カラーはsmoke blue、ruri、nami、suna、mokuの5色展開です。
用途に合わせてカラーやサイズを選ぶことができるので、食事の献立を決めて盛りつける
のが楽しくなりますね。

アンジュールと共に過ごす

生活シーンに合わせてデザインされたアンジュールの器を、実際に使うイメージを
紹介します。matinシリーズで気持ちいい朝の時間を過ごしましょう。大きめの
カップに淹れたてのコーヒー、ワンプレートにまとめた朝ごはんで身体を目覚め
させます。ボウルは容量があるのでスープやシリアルなどをたっぷり入れられます。
もちろん、朝食をしっかり食べるために、メインのおかずやたくさんのサラダを
盛りつけてもいいですね。

午後のひと時にはapres midiシリーズ。カップは紅茶や
コーヒーを入れてひと息つくのにちょうど良い大きさです。プレートにはケーキや
フルーツを盛りのんびりとティータイムを楽しみましょう。gouterは、取り皿として
使ったり、カップと合わせてカップ＆ソーサーとしても使えます。

一日の終わりにはnuitシリーズの登場。アンジュールのなかで1番小ぶりなカップに、
コーヒーを淹れて、小さなプレートに置いたチョコレートやナッツなどをつまみながら、
大切な人や家族と一日の出来事をはなしてみるのはいかがでしょうか。
プレートは手のひらに乗るくらいの小さなサイズなので、箸置きとして使うのも
おすすめです。