1946年にデザインされた「108 チェア」は、一見するとシンプルで控えめな印象を与えます。しかし、よく見るとフィン・ユールらしい繊細な工夫が随所に見られます。斜めに配置されたサイドバーや、交差するクロスバーによって、構造に軽やかな動きとリズムが生まれ、静かな中にも独特の躍動感を感じさせます。
優れた耐久性と洗練されたプロポーションを兼ね備えており、現在では数多くの高級レストランでも採用されています。張地はデンマークで熟練の職人によって一脚ずつ手作業で仕上げられ、テキスタイルまたはレザーからお選びいただけます。