Case 08 HIROO RESIDENCE
【HIROO RESIDENCE】は、緑豊かな公園に近く、健康的で明るい雰囲気をもつ広尾に位置する、住宅リノベーションプロジェクトの一室に備え付けられることを想定されています。 広尾レジデンスは「クラフテッド・スペース」と呼ばれる手をかけられるところは、すべて手をかけた空間プロジェクトです。
芦沢啓治が設計した東京・広尾レジデンスのインテリアは、情報あふれる都市環境との対比を意識し、ノイズのない丁寧なシチュエーションを実現しています。 この空間のためにデザインした家具は、やはり手仕事のクオリティを重視した、長い時間を過ごす住まいにふさわしいものです。
芦沢啓治建築設計事務所
2005年、東京にて芦沢啓治建築事務所を設立。建築設計にとどまらず、家具・照明デザイン、金物製作など建築空間にかかわる多くのものを手掛けています。
素材との対話を通じて、特性を最大限引き出す「正直なデザイン」が特徴。空間からデザインを考え、理論だけでなく、そこで暮らす人の生活をイメージし、現場での様々な気付きを大切にしています。
Norm Architects
デンマーク・コペンハーゲンを拠点に活動するデザインスタジオ「Norm Architects(ノーム・アーキテクツ)」。
2008年に設立され、「ソフトミニマリズム」というデザイン哲学のもと、建築やインテリアデザイン、アートディレクションなど広い分野で活躍しています。
見た目の美しさだけでなく心地よさも追求することで、空間はより考え抜かれたものとなり、ミニマリズムは柔らかさをまとう。加えるものも削るものも何もないという、絶妙なバランスと自然な心地よさを見出すことが神髄。