グランプリチェアは、1957年、コペンハーゲンのデンマーク工芸博物館で開催された春の展示会にてフリッツ・ハンセンにより初公開されました。
当初は3130モデルという名称で発表されましたが、同年中にミラノ・トリエンナーレに出品され、この展覧会の最高賞であるグランプリを獲得しましたことを受け、グランプリチェアと命名されました。
【フロントパディングモデル】
フロントパディング仕様のグランプリチェアは、ベニヤシェルの前面にウレタンを重ね、その上からファブリックまたはレザーで仕上げています。これにより、冷たさや滑りやすさを軽減し、座った瞬間に「しなり」と程よいクッション性を感じられます。背面の木製シェルと前面の張地とのコントラストも魅力で、グランプリチェアのシャープでスタイリッシュなデザイン性を損なわず、快適な座り心地を実現したモデルです。
【張地(Vanir)について】
世界的デザイナーのラフ・シモンズ氏によってデザインされ、ヨーロッパでシェアNo.1になったクヴァドラ社が手掛けています。ラフ・シモンズらしいなめらかな肌触りと混色が美しく、光の当たり方によって違った表情に見える高級感あふれるファブリックになっています。