こぼれ落ちそうな光の魔法と、確かな安定感。
不安定な美しさの中に、どこかホッとする安定感と親しみやすさを併せ持つ、FLOS「IC LIGHTS T1 LOW」。ベッドの枕元や棚の隙間、あるいは床の上。あなたの暮らしの「あと少し、ここに灯りが欲しい」という場所に無理なく収まり、空間に静かなやすらぎを添えてくれます。
IC LIGHTS T1 LOWの基本情報
シリーズの中でも、高さ38cmと最も重心が低く、コンパクトなモデルです。
ゴールド(真鍮)・クローム(シルバー)・ブラックの3色展開。
IC LIGHTS T1 LOWの魅力
1. 魔法のようなバランス。空間に浮かぶ「光のオブジェ」
まるで魔法のように、ガラスの球体が細いスティックの横でピタリと静止しているかのような佇まい。重力に逆らって宙に浮いているかのような不思議な「浮遊感」が、見る者の目を惹きつけます。
コンタクトジャグリングから着想を得たという、この危うくも完璧なバランス。無駄を極限まで削ぎ落としたミニマルな造形は、照明としての役割を超え、ふと目をやった瞬間、空間に心地よい緊張感と静寂をもたらします。点灯していない日中でも、美しいオブジェとして空間を彩ります。
2. ぼんやり眺めたくなる、見ていて眩しくないあかり
イタリアの熟練職人が手がけた、乳白色の吹きガラスシェード。光源の眩しさ(グレア)を完全にカットし、光を柔らかく全方向に拡散させます。
直視しても眩しくないため、ふと目をやった時、ついぼんやりと眺めたくなる心地よさがあります。まるでガラス球そのものが発光しているような幻想的なあかりは、長時間過ごしても目が疲れにくく、リラックスタイムに深く寄り添います。
3. 低い位置から広がる、安らぎの光
「T1 LOW」は重心が低く、テーブル面や床に近い位置で光る設計です。夕日のような低い位置からのあかりは、人の心を自然と落ち着かせる効果があり、ソファや床に座った時の目線に優しく馴染みます。無段階の調光機能も備わっており、しっかり手元を照らす明るさから、眠りを誘うわずかな灯りまで、シーンに合わせて自在に使い分けが可能です。
4. どんな空間にも寄り添う光
IC LIGHTSシリーズはテーブルランプだけでなく、ペンダント、フロア、ウォール、アウトドアといった全5タイプを展開。住まいのさまざまなシーンに寄り添う、柔軟なラインナップが魅力です。
デザインには確かな個性がありながらも、決して主張しすぎることなく、さまざまなインテリアに自然と馴染みます。クラシック、ヴィンテージ、モダンなど、テイストを問わず美しく調和する、汎用性の高いランプです。
デザインに込められた物語
デザインを手がけたのは、キプロス出身のデザイナー、マイケル・アナスタシアデス。
IC LIGHTSの着想源は「コンタクトジャグリング」。水晶玉が手の上で浮いて見える、不思議なパフォーマンスです。ガラス球が今にも転がりそうな不安定さと、それでも静かにそこに佇む姿。“異なる世界の中で自分らしくあり続けること”が、デザインに込められていると感じます。
「IC」という名前には、英国の入国管理コードという社会的テーマも内包されています。
国や文化、アイデンティティを越えても、変わらぬ“バランス”を探し続ける──そんな深い哲学を感じさせる一灯です。
使用したスタッフレビュー
「HIGHと迷った結果、我が家の正解は『LOW』の安定感でした」
リビングのテレビ横に照明を置きたくて、背の高いHIGHと迷いましたが、我が家のボードにはLOWの高さがぴったりでした。重心が低くてHIGHよりも安定感があるので、小さなお子様がいらっしゃるご家庭や、人がよく通るリビングでも安心して置けます。調光機能もあって、本当に使い勝手がいい上に、ただそこにあるだけで絵になります。
「持ち運ぶためのデザインではないけれど……」
もちろん持つためにデザインされたわけではないと分かっているのですが、この斜めに伸びたフレームが、「持ちやすい取っ手」のように手に馴染むんです。掃除の時や、少し場所を移動させたい時にヒョイっと持ち上げやすくて。日々の使い勝手が良いと愛着が湧いて、つい触れたくなる不思議な魅力がありますね。
「地味に嬉しいのが、接地面のさりげない工夫」
デザインだけでなく、実用性も配慮されています。ベース(土台)の脚の先端には、滑り止めと傷防止のための小さなリングパーツが密かに施されています。これのおかげで、ガラスの棚や、傷つけたくない無垢材のテレビボードの上でも、家具を痛める心配なく安心して使えるのが嬉しいポイントです。美しい直線のデザインを邪魔することなく、機能面もクリアしている点に感動しました。
コーディネートアイデア
「和室にふわりと降り立った、光の止まり木」
低い姿勢で過ごす日本のライフスタイルには、重心の低いLOWのデザインがフィットします。畳やラグの上に直接置けば、足元にふわりと浮かぶ小さな月明かりのように、高級旅館のような非日常的な静けさをもたらします。現代的なデザインなのに、木材やイ草といった自然素材と美しく調和します。
「38cmの高さがもたらす、場所を選ばない汎用性」
「球体と直線」という極めてシンプルな構成は、トレンドに左右されず、あらゆるインテリアスタイルに無理なく馴染みます。この普遍的な造形に加え、T1 LOWの最大の利点は、高さ38cmというコンパクトな設計による「配置のしやすさ」にあります。
・リビング: テレビ横やチェストに置いても圧迫感がなく、空間にモダンなアクセントを加えます。
・寝室: ナイトテーブルに収まりが良く、低重心のため安定感も抜群。就寝前の読書灯や常夜灯として実用的に機能します。
特定の場所に固定する必要はありません。棚の余白やデスクの上など、その時々のライフスタイルの変化に合わせて、住まいの中でフレキシブルに使い続けられる。この「飽きのこないデザイン」と「収まりの良いサイズ」の組み合わせこそが、T1 LOWが長く愛される理由です。
こんな方におすすめです
✓ベッドサイドや本棚など、高さに制限がある場所に名作照明を置きたい方
✓眩しい光が苦手で、夜は落ち着いた明かりだけでリラックスしたい方
✓背の高い照明は転倒が心配で、安定感とデザイン性を両立したものを探している方
✓洋室だけでなく、和室や床座のスタイルにも合うモダンな間接照明が欲しい方
✓「T1 HIGH」では背が高すぎると感じており、コンパクトで親しみやすいフォルムを好む方
リビングの余白、ベッドの枕元、そして床の上。 IC LIGHTS T1 LOWは、あなたの暮らしのあらゆる場所にそっと馴染み、上質な時間を灯してくれます。
CONNECTでは、ご自宅にぴったりの照明を無料でご相談いただけます。理想の部屋作りを叶えるために──この一灯の存在を、ふと思い出していただけたら嬉しいです。
CONNECT公式アカウント友だち追加
長く美しくお使いいただくために―メンテナンス・注意点―
大切な照明を永くご愛用いただくため、以下の点にご注意ください。
日常のお手入れ
半年ごとに清掃・点検をしてください。普段は柔らかい乾いた布で優しくホコリを払います。
汚れが気になる場合
中性洗剤を含ませた柔らかい布を固く絞って拭き、乾拭きで仕上げてください 。
避けていただきたいこと
変色や塗装剥がれの原因となるため、アルコール、シンナー等は使用しないでください。
ガラスの扱い
ガラスは割れやすいため、電球交換時は両手で静かに行ってください。
※セードの取り付け注意※
セードは受け口に対し平行に取付け、ゆっくり回してください。閉め過ぎると、セードが外れなくなることがあります。
電球について
付属のハロピン電球(G9)のほかに、LED(G9)電球も使用可能です。ライフスタイルや好みに応じてお選びください。交換用電球は当店でも取り扱っています。
・ハロピン電球:明るさにメリハリがあり、演出効果を重視したい方におすすめ。寿命の目安は約2,000時間。
・LED電球:やや控えめな光ですが、寿命が約10,000時間と長く、交換頻度を抑えたい方に最適。
※ただし、LED電球は調光器との相性により、ちらつきなどの不具合が発生する場合があります。必ず「調光対応」の適合電球をお使いください。
デザイナー / Michael Anastassides(マイケル・アナスタシアデス)
テクノロジーではなく、もののオブジェ性や、ものと人との関係性を深く追求したデザイナー
1967年、キプロス島に生まれ、ロンドンで工業デザインと工学を学んだアナスタシアデス。
1994年に自身のロンドンデザインスタジオを設立し、2007年には自身のデザインの可能性を広げるため、オリジナルブランド「Michael Anastassiades」を立ち上げました。
シンプルでクラフト感を感じさせる、感性に働きかけるデザインが特徴。アートと工業デザインの間に位置する彼の作品は、実用的な機能と詩的で謎めいた魅力の両方を兼ね備えています。
FLOSをはじめ、世界中の一流ブランドと協働し、その作品は、ニューヨーク近代美術館、V&A博物館などのパーマネントコレクションに選定されています。
イタリアを代表する照明ブランド、FLOS(フロス)とは?
1962年、イタリア メラノで設立された住宅照明および建築照明の製品やシステムを提供する国際企業。新しい創造的な才能を見いだすと共に、技術的研究や革新的な取り組みを継続的に行い、60年以上にわたり成長を遂げている。世界80ヵ国以上に輸出し、ローマ・ミラノ・パリ・リヨン・ニューヨーク・ストックホルムに直営店を展開している。フロスの作品は数々の国際的な賞を受賞しており、その多くが世界の主要な美術館やデザイン博物館のパーマネントコレクションに収蔵されている。日本フロスは1981年に設立された。