構造を美しく見せる建築的テーブル|PP85
近代建築の橋梁(吊り橋)を思わせる、美しく交差したX字脚。無垢の木材とステンレスという異素材の組み合わせが、空間に静かな落ち着きを与えます。
視線がスッと抜ける軽やかなデザインは、ダイニングの圧迫感をなくし、広々とした心地よさを生み出します。
快適さを追求したウェグナーの思想
1955年にハンス J. ウェグナーがデザインしたクロスレッグテーブル。「テーブルの脚は可能な限り場所を取るべきではない」という基本要件への、構造的な最適解です。
使う人の快適さを第一に考えた機能的な造形だからこそ、流行に左右されず、何十年経っても飽きずに使い続けられます。
「魅せる」と「使いやすさ」の融合。
補強を「美」に変えた、近代建築を思わせる構造美
モダニズム建築における「構造の露出」という思想。PP85は、本来隠すべき補強材を、ポリッシュ仕上げのステンレス線へと昇華させました。
まるで吊り橋のように張力で天板を支えるこの仕組みは、最小限の部材で最大の強度を確保。余計な装飾を削ぎ落とした「力強い骨組み」そのものが、デザインの主役となっています。建築的なアプローチとPPモブラーのクラフトマンシップが、足元の自由と、唯一無二の機能美を両立させました。
同じ丸太から切り出す、一枚板のように連なる木目
すべて「同一の丸太(共木)」から切り出された無垢材のみを接ぎ合わせて製造。まるで一枚板のように継ぎ目が目立たないのは、PPモブラーの徹底した品質管理によるものです。
木目や色合いが自然に馴染む天板は、指でなぞりたくなるほど滑らかです。
アームチェアもすっきり収まる、幕板のない形
天板下の横板である「幕板」を排除した設計により、足元にゆとりある開放感を実現しました。
アームチェアも奥までしっかりと収まり、部屋の動線を広く保てます。
脚が内側で斜めにクロスしているため、短辺に座っても人の脚と干渉せず、どこに座っても自由な姿勢でくつろげます。
スチールがアクセントになる、軽快な食卓
デスクとしても使い勝手の良い160cmと、ゆったりと囲める180cmのサイズ展開。無垢の温もりにスチールの程よい緊張感が加わることで、モダンな北欧家具とも心地よく調和します。
年月を重ねて深みを増す木の色味と、スチールの凛としたコントラストが魅力です。
サイズと仕上げについて
家庭の人数や空間の広さ、好みの質感に合わせて、最適な1台をご検討いただけます。
・サイズ:160cm / 180cm
・樹種:オーク、アッシュ
・仕上げ:ソープ、ホワイトバイオオイル、クリアバイオオイル(オークのみ)、ブラック(オークのみ)
・金具:ステンレススチール(ポリッシュ仕上げ)
※180cm仕様をご希望の場合は、お問い合わせください。

メンテナンスについて
ソープ仕上げで年に数回、オイル仕上げで年1・2回を目安に塗りなおしをすることで効果が持続します。(水拭きの回数が多めの方は、ソープやオイルが取れやすいので、メンテナンスの回数を少し増やしてあげてください)
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シンプルに美しい構造と、長く寄り添う確かな実用性
構造的な美しさを持ちながら、どこか温かみを感じさせるPP85。無駄を削ぎ落としたシンプルな形だからこそ、どんな椅子とも相性が良く、日々のさまざまなシーンを大らかに受け止めてくれます。
手をかけ、木肌の柔らかな変化を楽しみながら使い続けることで、日々の暮らしを静かに、そして力強く支える、かけがえのない風景の一部になっていくはずです。