【カール・ハンセン&サン】コンパクトなリビングに、華やかさを。 ナナ&ヨルゲン・ディッツェルの名作「Vita Sofa」

Vita Sofaのあるリビング風景
Carl Hansen & Søn / Vita Sofa
Design: Nanna & Jørgen Ditzel, 1952
Size: W1460 × D710 × H740 (SH420) mm

Vita Sofa
商品ページはこちら

 

ソファを置きたいけれど、お部屋を狭くしたくない。
せっかく選ぶなら、リビングの主役になるようなソファが欲しい。

そんな方におすすめしたいのが、ナナ&ヨルゲン・ディッツェルがデザインした「Vita Sofa(ヴィータソファ)」です。

サイズは、幅146cm、奥行71cm。
一般的なソファと比べてもかなりコンパクトですが、柔らかくカーブした背もたれと、美しい無垢材のフレームによって、一台置くだけで空間がぱっと華やぎます。

大きなソファを置かなくても、心地よいリビングはつくれる。
むしろ家具と家具の間にきちんと余白があるからこそ、お気に入りの家具がより美しく見えることもあります。

1952年に生まれたVita Sofaは、そんな今の暮らしにこそ取り入れてほしいCarl Hansen & Søn(カール・ハンセン&サン)のソファです。

 

小さいだけじゃない。リビングの主役になる北欧ソファ

Vita Sofaのあるリビング風景

Vita Sofaの魅力は、単に「コンパクト」ということではありません。

柔らかな曲線を描く背もたれに、リズミカルに並んだボタン。
その張りぐるみを支える、すらりとした木製フレーム。
丸みのある優しい姿でありながら、どこか凛とした佇まいがあります。

だから、家具をたくさん置かなくても大丈夫。

Vita Sofaにローテーブルをひとつ。
横にお気に入りのラウンジチェアを一脚。
それくらいの組み合わせでも、きちんとリビングの景色ができあがります。

コンパクトだけど、存在感はしっかりある。

Vita Sofaは、小さいから仕方なく選ぶソファではありません。
限られた空間だからこそ、選びたくなるソファです。

奥行71cm。限られた空間にも置きやすいサイズ感

Vita Sofaの側面

Vita Sofaのサイズは、W146 × D71 × H74cm / SH42cm。
特に注目してほしいのが、奥行71cmです。

ソファ選びでは幅を気にしがちですが、実際にお部屋へ置いたとき、意外と重要なのが奥行。
ソファの前にはローテーブルを置いたり、人が歩いたりするスペースも必要です。

Vita Sofaなら、奥行はわずか71cm。
ダイニングとリビングがひと続きになったLDKや、それほど広くないリビングにも取り入れやすく、家具同士の間に余白を残せます。

「ソファを置く」ことと、「部屋を広く使う」こと。

その両方を叶えやすいサイズです。

コンパクトなのに、圧迫感を感じにくい理由

Vita Sofaの足元の浮遊感

Vita Sofaが軽やかに見える理由は、サイズだけではありません。
座面の下には大きな空間があり、床がしっかり見えます。
背面にも抜けがあり、張りぐるみと木製フレームの間にも余白があります。

一般的な張りぐるみのソファのように、床から背もたれまでが大きなひとつの塊になっていません。
そのため、ソファを置いた向こう側まで視線が抜けていきます。

家具はちゃんとあるのに、お部屋は広く感じる。

コンパクトな空間でVita Sofaをおすすめしたい理由は、数字上のサイズだけでなく、この「見た目の軽さ」にもあります。

このソファ、ぜひ後ろ姿も見てください。

Vita Sofaの後ろ姿

CONNECTでVita Sofaをご覧いただくなら、ぜひ後ろにも回ってみてください。
このソファは、後ろ姿がとてもきれいです。

背面から見ると、張りぐるみを支えている木製フレームの構造がよく分かります。
そして、フレームの間から向こう側の景色が見える。
だからVita Sofaは、壁際だけでなく、リビングの中央に置くスタイリングにもよく合います。

リビングとダイニングの間に置けば、ソファによって居場所はつくりながら、空間を完全には分断しない。
正面からだけではなく、横からも、後ろからも美しい。
Vita Sofaは、空間の真ん中に置きたくなるソファです。

Vita Sofaの座り心地

包み込まれるような、心地よさ

Vita Sofaの背もたれ

Vita Sofaを初めて見ると、柔らかな曲線から「かなり沈み込むソファなのかな?」と思われるかもしれません。
実際には、身体が深く沈み込んでしまう大型のローソファとは少し違います。

座面高は42cm。
極端に低くないので、日常的に立ったり座ったりもしやすい高さです。

そして特徴的なのが、身体の周りを緩やかに囲む背もたれ。

本を読む。
コーヒーを飲む。
家族と話す。

思い切り寝転がるための大きなソファというより、
リビングで、ゆっくり過ごすためのソファ。
そんな言葉の方がVita Sofaにはよく似合います。

Vita Sofaの美しいデザイン

木と張りぐるみが、浮いて見える。

Vita Sofaの横から見た姿

Vita Sofaを横から見ると、とても面白い構造をしています。
ソファを支える無垢材のフレームと、人の身体を受け止める張りぐるみ。
この二つが、視覚的にはっきりと分けられています。

張りぐるみが木製フレームの上に、ふわりと浮いているように見えるのです。

Carl Hansen & Sønも、露出した無垢材フレームの上にオープンシェルが浮かんでいるような構成を、Vita Sofaを特徴づけるデザインとして紹介しています。

「構造」と「身体を支える部分」を分ける

Vita Sofaの前から見た姿

この軽やかな姿は、見た目だけを考えてつくられたものではありません。
ナナ&ヨルゲン・ディッツェルは、家具を支える構造と、人間の身体を支える部分を分けて考えました。

Vita Sofaでは、
無垢材のフレーム=家具を支える構造
そして、
柔らかなシェル=身体を受け止める部分。

それぞれの役割を分けることで、ソファ全体を大きな塊にしない。

床が見えること。
背面が抜けていること。
シェルが浮いているように見えること。

Vita Sofaの軽やかさは、こうした家具そのもののつくり方から生まれています。

ウォルナットとHallingdal。CONNECTが選んだVita Sofa

Vita Sofaのコーディネートシーン

今回CONNECTでご紹介するVita Sofaは、
ウォルナット材・オイル仕上げ × Hallingdal(ハリンダル)0200。
そして背もたれに並ぶボタンには、Sif 95レザーを合わせています。

柔らかなVita Sofaのフォルムを、深みのあるウォルナットがきゅっと引き締める組み合わせ。
明るいオークとはまた違った、少し落ち着きのあるVita Sofaです。
北欧家具はもちろん、ヴィンテージ家具や、少し色味を抑えたインテリアにも合わせやすい仕様にしています。

そして、ここでぜひ知ってほしいのが、張地に使われているHallingdal(ハリンダル)です。

張地まで、ナナ・ディッツェル。「Hallingdal」の魅力

Kvadrat Hallingdal 65 by Nanna Ditzel
▲Kvadrat(クヴァドラ) / Hallingdal 65(ハリンダル)

ここが、Vita Sofaを紹介するうえでとても面白いところです。
Vita Sofaをデザインしたのは、ナナ&ヨルゲン・ディッツェル。
そして今回張地として選んでいるHallingdalもまた、ナナ・ディッツェルがデザインしたテキスタイルです。

Hallingdalが誕生したのは1965年。
デンマークのテキスタイルブランド、Kvadratの最初のテキスタイルとして生まれ、その後長く使われ続けてきました。現在の「Hallingdal 65」は、そのカラースケールを更新したものです。

つまりこのVita Sofaでは、
1952年にナナ&ヨルゲンがデザインしたソファに、
1965年にナナがデザインしたテキスタイルを合わせている。

家具と張地。
時代の異なるナナ・ディッツェルの二つの仕事が、一台のソファの中で重なっています。
これは、この仕様ならではの面白さです。

ウール70%、ヴィスコース30%が生む豊かな質感

Hallingdal 0200 マクロ写真

Hallingdal 0200は、ニューウール70%・ヴィスコース30%。
CONNECTの商品仕様では耐久性100,000 Martindaleとなっています。

ウールが持つ耐久性や柔軟性に、ヴィスコースが色の輝きと深みを加える。
さらに糸になる前の段階で染色することで、単色に見えても表情のある、豊かな質感が生まれています。

Vita Sofaは張地の面積が大きく、背もたれの曲線も特徴的です。
だからこそ、のっぺりとした生地ではなく、近くで見ると織りや色の奥行きを感じられるHallingdalがよく似合います。

ボタンには、Sif 95レザー。

Vita Sofaのボタン

もうひとつ、この仕様で見てほしいのが背もたれです。
Hallingdalで張られた柔らかな背もたれに並ぶボタンには、Sif 95レザーを使用しています。

ファブリックだけで全体をまとめるのではなく、そこに小さくレザーが入る。
ほんのわずかなディテールですが、Vita Sofaの表情をぐっと引き締めています。

ぜひ実物では、少し離れたところから全体を見たあと、近くに寄って、この素材の組み合わせまで見てみてください。

デザイナー|ナナ&ヨルゲン・ディッツェル

ナナ&ヨルゲン・ディッツェル

Vita Sofaは、ナナ・ディッツェル一人の作品ではありません。
夫であるヨルゲン・ディッツェルとの共同作品です。
二人はデンマーク工芸美術学校で出会い、1946年に共同スタジオを設立。
当時主流だった機能主義の厳格な考え方から一歩踏み出し、形や素材の可能性を探っていきました。

その活動初期、1952年に生まれたのがVita Sofaです。

1952年に生まれた、少し未来のソファ

ヨルゲンが描いたVita Sofaの水彩画

1950年代。
機能主義による直線的で幾何学的な家具が多くつくられていた時代に、Vita Sofaは柔らかな曲線を描いていました。

身体を包むようなシェル。
細い木製フレーム。
そして、浮いているような軽やかさ。

Carl Hansen & SønもVita Sofaを、当時の機能主義が重んじた厳格な幾何学に対して、柔らかく有機的なフォルムで挑んだ作品と位置づけています。

今見ると自然に感じるデザインですが、70年以上前の家具だと思って見ると、その自由さがよく分かります。

Vita Sofaのコーディネート事例

コンパクトなリビングに

Vita Sofaのあるリビングコーディネート

家具をたくさん置かず、Vita Sofaを主役に。
床や壁が見える面積を残すことで、小さなリビングにも気持ちのいい余白が生まれます。

CH25に合わせて

Vita Sofaに、CH25を一脚。
大きなソファだけに頼らず、それぞれが好きな場所に座れるリビングに。
木のフレームを持つ家具同士なので、素材を揃えながらも、形の違いを楽しめます。

ダイニングとリビングの間に

後ろ姿が美しいVita Sofaだからこそ、壁に付けず、空間の中央へ。
リビングとダイニングをゆるやかに分けながら、空間そのものはつなげてくれます。

サイズと仕様

Vita Sofaの寸法図

幅146cm。奥行71cm。
ソファとしてはコンパクトですが、二人で座る場所はきちんと確保されています。

Vita Sofaを一台置き、残った余白にラウンジチェアやテーブル、照明、植物を置く。
「ソファだけで部屋を完成させない」ことができるサイズなのも、このソファの魅力です。

今回ご紹介する仕様

Product ND52-2 VITA SOFA
Size W1460 × D710 × H740mm / SH420mm
Designer Nanna & Jørgen Ditzel
Design 1952
Brand Carl Hansen & Søn
Frame ウォルナット材 / オイル仕上げ
Upholstery Kvadrat Hallingdal 0200
Composition ニューウール70% / ヴィスコース30%
Button Sif 95 Leather
Made in Denmark

70年以上前のデザインを、今の暮らしへ。

Vita Sofaが夕日によって美しく照らされている様子

幅146cm、奥行71cm。
数字だけを見れば、コンパクトなソファです。
でも、実際に置いてみるとリビングの景色が変わります。

大きくない。
それでも、ちゃんと主役になる。

そして今回の一台には、ウォルナットの無垢材、Hallingdal、Sifレザーという、それぞれ表情の違う素材が使われています。

1952年にナナ&ヨルゲン・ディッツェルがデザインしたVita Sofa。
その13年後、ナナ・ディッツェルがデザインしたHallingdal。
家具とテキスタイル、二つの仕事を一緒に楽しめるVita Sofaです。

空間を家具で埋めるのではなく、余白を残しながら、お気に入りのものと暮らす。
コンパクトなリビングに、華やかさを。
Vita Sofaは、そんな今の暮らしにこそ似合うソファだと思います。

Vita Sofa
商品ページはこちら

 

 

 

【お問合せ先】

■CONNECT [WEB SHOP]
ご質問がございましたらお気軽にお問合せ下さいませ。

【個別の各商品についてのお問い合わせ】
各商品ページの「商品についてのお問い合わせ」より、お問い合わせください。

【家具・照明の組み合わせなどトータルプランニングのご相談】
下記よりお問い合わせください。
・LINEからのお問い合わせはこちら
・インテリアプラン相談申込フォーム(CONNECT HOUSE)はこちら
お持ちであればサイズ入りのお部屋の図面と、「ご新築」「買い替え」など用途を簡単にお知らせいただけるとご案内がスムーズです。

 

 

【1年間無料保管サービス】

CONNECTでは、家具・照明を1年間、無料で保管するサービスを行っております。
新築やリフォーム中で、「引越しは、まだ先だけど在庫があるうちに買っておきたい!」「入荷時期に合わせて早めに買っておきたい」等お考えのお客様に活用いただいているサービスです。
詳しくは、以下バナーからご覧下さいませ。

お電話でのお問い合わせ

1年間無料保管サービス実施中!


この記事を書いた人

アバター

CONNECT

こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。

このエントリーをはてなブックマークに追加

CONNECTについて

お電話でのお問い合わせ

メルマガ登録はこちら

1年間無料保管サービス実施中!