北欧家具が好きな人なら一度は目にしたことがあるだろう『世界一美しいアームを持つ椅子』と言われたNo.45をはじめ、チーフテンチェアなど優雅な曲線を特徴とするフィン・ユールの家具を取り扱い始めました。

 

 

Finn Juhl（フィン・ユール）とは

1912年デンマークのコペンハーゲン生まれ。1914年生まれのハンス J.ウェグナーやボーエ・モーエンセンと同世代のデザイナーです。フィン・ユール独特の発想と造形力を評価され、数々の素晴らしい作品を生み出したデザイナーです。

 

 

 

フィン・ユール家具の魅力とは

 

1、美しい曲線と有機的なフォルム

フィン・ユールの家具の特徴は、何と言ってもその美しい曲線と有機的なフォルムです。彼の家具はまさに芸術品であり、「家具の彫刻家」とも呼ばれています。

またフィン・ユールは、家具を単なる生活道具ではなく、芸術作品として捉えていました。そのため機能性と美しさの両立を実現しており、見る人、使う人を魅了します。

 

 

 

 

2、優れた機能性

フィン・ユールの家具は、美しさだけでなく優れた機能性も兼ね備えています。彼は、人間工学に基づいたデザインを重視しており、座り心地の良さを追求しました。

例えば、イージーチェア No.45は、座面と背もたれが一体化したデザインで、身体にフィットするような座り心地を実現しています。特徴的なアームの曲線もまた、細いながら肘の角度に沿う心地よさです。

 

 

3、上質な素材と丁寧な仕上げ

フィン・ユールの家具は、上質な素材と丁寧な仕上げによって、長く愛用することができます。彼は、木材や革などの天然素材を好んで使用し、職人たちと協力して、ひとつひとつ丁寧に家具を製作しました。

これらの魅力により、フィン・ユールの家具は、現在でも世界中で愛され続けています。

フィン・ユールの代表的なアイテムを紹介

No.45

チーフテンチェア

 

ジャパンソファ

ジャパンソファはフィン・ユールの初期の家具デザインとは大きく異なり、日本の伝統的な建築技術にインスピレーションを得たものです。一見シンプルなデザインですが、真鍮のブラケットを使用し背もたれとフレームとは分離させ軽やかな印象を与えます。
わずかに湾曲をした背もたれやソファを支える脚は優雅な曲線をみせ、フィンユール独特の発想と造形力を評価された彼の特徴が表れた作品です。

 

 

まとめ

フィン・ユールは、デンマークの家具デザイナーの中でも独自のアプローチを介して数々の美しい家具をデザインしたデザイナーとして知られています。どのパーツ、どのディテールを見ても明らかにフィンユール作品であることがすぐにわかるほど独創的な形は、魅力そのものです。

現在、職人の確保の難しさがありますが、フィンユールの家具は、アイテムによりデンマークまたは日本にてひとつひとつ丁寧に製作されています。

今日、北欧の家具デザインを語るうえではなくてはならないデザイナーとして支持され続けるフィン・ユールの美しい椅子を、あなたも取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

フィン・ユールの商品は完全受注生産品です。ご注文に際してまずは各商品ページの「商品についてのお問い合わせ」よりお問い合わせください。​

 

 

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