見せる構造が、空間を整える。
梁の美から生まれたコンソール
リビングや玄関に、「何か足りない」と感じることはありませんか。家具は揃っているのに、どこか整わない。その理由は、“壁の使い方”にあるのかもしれません。
「Koyabari Console Table(コヤバリ コンソールテーブル)」は、部屋の壁際、玄関や廊下のわずかな余白を、お気に入りの景色へと変える奥行き36cmのスリムな設計。
生活空間の動線を妨げることなく、空間に心地よいリズムを生み出します。
壁際に寄せて置くだけで空間が引き締まり、散らかりがちな小物の定位置が定まります。
ただの通路だった場所が、ふと立ち止まりたくなる場所へ。
プロダクトデザイナー、ガブリエル・タンと、佐賀の「ARIAKE」の協業
この木製のコンソールテーブルは、家具の町である佐賀県諸富町の「レグナテック」と「平田椅子製作所」が立ち上げたブランド「ARIAKE」によるものです。有明海の「夜明け」にちなんだその名には、海外デザイナーたちとの協業による新しい幕開けと、しんとした静謐な空気感が込められています。
彼らの家具づくりは、図面のやり取りだけでは完結しません。デザイナーや職人が工場で寝食を共にし、集中的なワークショップを通じて製作を行いました
。言葉の壁を越えた熱量と、最新の機械、熟練の手仕事が交わり、日本文化の精神性を宿した家具を生み出しています。
佐賀の職人技と、世界的なデザインの融合
偶然の出会いから生まれた、新たな普遍性
佐賀の家具メーカーが集結した「ARIAKE」と、シンガポール出身のデザイナーであるガブリエル・タン。展示会での偶然の隣席から、このプロジェクトは始まりました。
東洋と西洋の価値観を横断し、文化やローカルな工芸を現代のプロダクトへ翻訳する独自の感性。空間全体を見据えた普遍的なデザインが、日本の職人技と美しく響き合います。
空間を静かに引き立てる、建築から導かれた佇まい
建築を学んだ背景を持つガブリエル・タンが着目したのは、日本建築に見られる「梁(はり)」の構造でした。
構造を隠さず見せ、細く繊細に整え、水平ラインを美として際立たせる。その美意識をもとに、梁の美しさを現代的に再解釈しています。
「普遍的な構造」と「日本的な美意識」が融合したデザイン。家具単体ではなく、空間の中でどう在るかを起点にデザインされていることが分かります。
多文化環境で育まれた感性をもとに、異なる素材や技術、価値観を丁寧につなぎ直し、現代のプロダクトとして再解釈する。
だからこそ、そのデザインには、どんな空間にも静かに溶け込む普遍性が宿ります。
特定のスタイルにとらわれることなく、多様化する現代のインテリアにも自然と調和していきます。
天板を支える細い梁の構造が、そのままデザインの象徴となった「Koyabari(小梁)」。
釘やネジを極力見せない日本の木工技術により、視覚的な軽やかさと確かな安定感を両立させています。
空間を広く見せる、細身のシルエット
垂直に伸びる脚部と水平な梁のラインが、建築的なフォルムを描き出します。
奥行きわずか36cmというスリムな構造ながら、無垢材の確かな重みを感じさせつつ、エッジに施された繊細な処理が軽やかな印象を演出。空間に程よい緊張感を与え、部屋全体をすっきりと見せます。
飾るものを引き立てる、控えめな個性
天板から脚部まで同一の素材で統一された仕上げは、上に飾るアートや花瓶の存在感を静かに引き立てます。
暮らしに美しい輪郭を与える、ミニマルで美しいフォルム。今あるインテリアにごく自然に調和し、日々の景色を整えます。
ライフスタイルが変化しても、置く場所や用途を変えて末長く使い続けられる一台です。
日常の景色と所作を整える、飾る余白と隠す機能
定位置が決まると、立ち居振る舞いまで整う
鍵や時計の一時置きとして、一輪挿しを飾る場所として。高さ82cmのハイタイプは、立ったままでも腰を屈めず、自然な所作で物を手に取ることができます。
何気ない日常の動作が、このコンソールを介することで少しだけ丁寧に感じられます。
生活感を隠し、空間を美しく保つ「隠れた収納力」
無駄のないスリムな外観の中に、実用的な引き出しが収まっており、印鑑や散らかりがちな郵便物など、日常の細かなアイテムをすっきりと収納できます。
生活感を隠しつつ、必要な時にサッと取り出せる機能性が、空間の美しい余白を保ちます。
素材・仕様について
選べる素材
オーク材のスモークフィニッシュをはじめ、計5色の多彩なバリエーションを展開。
無垢材の豊かな質感と無駄のないミニマルなデザインが、現代の住環境に理想の表情をもたらします。
オーク

ホワイト
フィニッシュ

ナチュラル
フィニッシュ

スモーク
フィニッシュ
アッシュ

スミ
フィニッシュ

インディゴ
フィニッシュ
選べるサイズ
用途や部屋の広さに合わせて2つのサイズから選べます。
・横幅90cm:玄関におすすめのサイズ
ハイタイプ:W900×D360×H820(約mm)
ロータイプ:W900×D360×H750(約mm)
引き出し
内寸(1杯):W263×D230×H40(約mm)
重量:10kg程度 耐荷重:15kg程度(推奨)
・横幅120cm:リビング、またはデスク使いにおすすめのサイズ
ハイタイプ:W1200×D360×H820(約mm)
ロータイプ:W1200×D360×H750(約mm)
引き出し
内寸(1杯):W413×D230×H40(約mm)
重量:18kg程度 耐荷重:20kg程度(推奨)
ARIAKE
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仕上げ
ウレタン塗装仕上げ
表面には塗膜を作り汚れを防ぐウレタン塗装を採用。
無垢材の美しい木目を楽しめ、なめらかな触り心地に仕上がっています。
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長く美しくお使いいただくために
日常のお手入れは、柔らかな布での乾拭きで十分です。汚れが気になる場合は、固く絞った布で水拭きをした後、すぐに乾拭きをして湿気を残さないようにしてください。
ウレタン塗装で表面を保護しているため、オイルの定期的な塗り直しは不要です。手間をかけず、木の風合いを長くお楽しみいただけます。
よくある質問
Q. 組み立ては必要ですか?
A. 本製品は完成品でお届けします。到着後すぐに設置でき、佐賀の職人による確かな組み上げによる安定感を体感いただける仕様です。
暮らしに静かな輪郭を与える家具
壁に何も置かない選択もある中で、そこに“意味”を与え、暮らしの余白を美しく整えるコンソールテーブル。
「Koyabari」という日本語の名称には、日本のものづくりが世界へ広がってほしいという想いが込められています。
ただの壁を舞台に変え、日常に静かな輪郭を描き出す。佐賀の職人技と確かな想いが結実した、未来の景色をつくる家具です。