20世紀デザインのアイコン
国際的なデザイン賞を多数受賞し、世界中の著名な美術館のコレクションにも収蔵されている「Panton Chair (パントンチェア)」。
誕生から半世紀以上が経った今も、その美しいフォルムはモダンデザインを象徴する存在として、多くの人々に愛され続けています。
不可能を可能にした、デザインの「革命」
1960年代、デンマークのデザイナー ヴァーナー・パントンは、一つの大胆なアイデアを抱いていました。それは、「プラスチックの一体成型で椅子をつくる」というもの。
当時の技術では不可能とされたこの構想は、スイスの家具メーカー「Vitra(ヴィトラ)」との協働によって現実のものとなります。数年にわたる試行錯誤の末、1967年、ネジや継ぎ目のない一体成型の椅子が誕生しました
Verner Panton
デンマーク出身のヴァーナー・パントン(Verner Panton)は、1960〜70年代のデザイン界を代表するデザイナーの一人です。1960年代初頭にスイスへ移住し、家具や照明、テキスタイルなど幅広い分野で革新的な作品を発表しました。大胆で鮮やかな色彩と流れるようなフォルムは、彼のデザインを象徴する特徴として広く知られています。
360度、どこから見ても美しいフォルム
ネジや継ぎ目のない、なめらかなS字のフォルム。パントンチェアは、どの角度から見てもバランスの取れたプロポーションです。 マットな質感のポリプロピレンは光をやわらかく受け止め、空間に落ち着いた印象を添えます。
プラスチックとは思えない、極上のしなり
パントンチェアに腰を下ろすと、驚くほど柔らかな弾力を感じます。脚のない「片持ち構造」が体重を優しく吸収します。プラスチック特有の硬さを感じさせず、快適にサポートします。
シートクッション
座面の硬さが気になる方には、Vitra専用のシートクッションの併用もおすすめです。よりやわらかな座り心地でお使いいただけます。
▶詳しくはこちら
美しさはそのままに、屋外でも
優れた耐候性とお手入れのしやすさも、パントンチェアの魅力のひとつです。紫外線による退色を抑える加工が施されており、テラスや庭などのアウトドアリビングでも使用できます。水や汚れにも強いため、小さなお子様がいるご家庭のダイニングにもおすすめです。
軽量かつコンパクト
彫刻のような佇まいに反して、その重さはわずか約6kg。女性一人でも無理なく動かすことができ、掃除やちょっとした模様替えもストレスフリーに。
また、最大5脚までスタッキングが可能。来客用の椅子をまとめて収納したり、掃除の際にコンパクトにまとめたりと、限られたスペースを効率よく活用できます。
カラーバリエーション
日常に遊び心を。異素材でつくる心地よい空間
クラシカルな雰囲気を持つゲリドンテーブルに、あえてパントンチェアを合わせることで、木の温もりと樹脂素材の軽やかさが引き立ち合い、異素材ならではのコントラストが生まれます。空間にさりげなくモダンな表情を添えてくれる組み合わせです。
また、デスクチェアとして取り入れるのもおすすめです。すっきりとしたフォルムが作業空間にほどよいアクセントを与え、空間を軽やかに整えてくれます。行き詰まったときにふっと背を預けてみると、気分が切り替わり、新しいアイデアが浮かぶきっかけになるかもしれません。
メンテナンス・ケア
一体成型のなめらかな表面は、汚れても乾いた布でサッと拭き取るだけ。ネジや継ぎ目がないため、埃が溜まる心配もありません。
よくある質問(FAQ)
Q. 耐荷重はどのくらいですか?
A. 現行のパントンチェアは、耐荷重120kgという非常に高い強度を誇ります。Vitra社による厳格な品質テストをクリアしており、大人の男性でも安心してご使用いただけます。
Q. 外にずっと置いておいても大丈夫ですか?
A. 特殊な紫外線抑制剤を配合していますが、長時間日光に晒すと、時間とともに変色する可能性があります。日光に長時間晒さないようご注意下さい。
Q. 床に傷はつきませんか?
A. ベースの床接地面に取り付けるグライドという部品が付属していますので、安心してご使用いただけます。