NYHAVN DINING TABLE
「ニューハウン ダイニングテーブル」は、フィン・ユールが1953年に設計した伸長式のテーブルです。代表作のデスクから発展した直線的な造形と緻密な構造が特徴。チークやリノリウム等の素材から選択でき、両端の伸長板は垂直に垂らして収納可能です。機能性と芸術性が融合した象徴的モデルです。
独自の色彩と軽やかな構造。
美しさと実用性を兼ね備えたテーブル
極細の直線美の中に、色彩論に基づくアクセントや脚先の異素材使いが凝縮された「ニューハウン ダイニングテーブル」。1953年にデザインされた本作は、フィン・ユールの美意識と実用性が高い次元で交差する一台です。
芸術作品のような佇まいでありながら、日々の食事や作業を快適に支える確かな機能性を備えています。
自身のスタジオから発展した背景
▲左:ニューハウンデスク 右:ニューハウンダイニングテーブル
1945年、自身のスタジオのために設計したデスクの構造を応用し誕生しました。それまでの個性的で特別な造形から一歩進み、日々の暮らしに寄り添う実用性を追求した意匠。アメリカン・モダニズムの直線的な造形を取り入れた、デザインの転換期を象徴するアイテムです。
視界が抜ける軽快な構造
極めて細い4本のスチール脚や、幕板を排したフラットな天板、そして折りたたんだ伸長板との間に生まれる隙間。いくつもの繊細な要素が重なり合うことで、視覚的な軽やかさが生まれます。
視線が抜ける構造により、大きなサイズでも部屋に圧迫感を与えません。
色彩と異素材が調和する脚部
スチール脚にはゲーテの色彩論から着想を得たカラーを採用し、空間のアクセントになるオレンジやライトブルーを展開。さらに脚先には天板と同じ樹種の木材パーツを配置しました。
金属のシャープさに色彩と木の温もりが加わり、空間に情緒的な豊かさを添えます。
空間を柔軟に広げる伸長機能
両端のドロップリーフ(伸長板)により、通常時の幅170cmから最大278cmまで拡張できます。使わないときは垂直に垂らして収納するほか、専用ブラケットにより完全に取り外すことも可能。
来客時など、限られた空間の動線を妨げることなく柔軟に対応します。
心地よさを深める組み合わせ
▲ウォルナット材の天板と脚先、ブラックスチール脚のニューハウンダイニングテーブル。リーディングチェアとのエレガントな組み合わせ。
脚がテーブルの四隅に配置されているため、アーム付きのゆったりとしたチェアも美しく収まります。
同じウォルナット材を用いた「リーディングチェア」を合わせれば、テーブルの直線美とチェアの曲線美が美しく調和。食事の後も、そのまま快適に読書や作業に集中できる環境が整います。
サイズや素材の詳細について
サイズ:W1700 / 2780 × D850 × H725(約mm)
重量:51(約kg)
天板:以下の素材からお選びいただけます(縁はすべて無垢材仕上げ)
・突板仕様:オーク / ウォルナット / オレゴンパイン / チークから選択
・リノリウム仕様:ブラック / マッシュルームから選択
脚部:以下の3色からお選びいただけます(すべてスチール製・脚先は木製パーツ仕上げ)
・ブラック
・オレンジ
・ライトブルー
デザイナー:FINN JUHL(フィン・ユール)
ブランド:HOUSE OF FINN JUHL(ハウス・オブ・フィンユール)
※素材の詳細や選び方については、スタッフがサポートさせていただきますので、お気軽にCONNECTまでお問合せ下さい。

デザイナーについて
▶ Finn Juhl(フィン・ユール)
フィン・ユールは、1912年コペンハーゲン生まれ。当初、父親の反対で建築を学びましたが、
その過程で現代美術への関心を深め、独自の発想で家具デザインを手がけるようになりました。
1930年代に北欧モダンデザインが台頭する中、1937年の家具職人ギルド展への出展を機に頭角を現します。
ボーエ・モーエンセンやハンス J. ウェグナーと並ぶデンマーク近代家具デザインの代表的な人物です。
「世界で最も美しい椅子」と称される「No.45」や「チーフテンチェア」など、
優雅な曲線と彫刻的な造形が特徴。家具を芸術作品として捉える独自の発想と造形力で、数々の傑作を生み出しました。
ブランドについて

HOUSE OF FINN JUHL(ハウス・オブ・フィンユール)は、2001年フィン・ユールの夫人ハンネ・ヴィルヘルム・ハンセンにより、
フィン・ユール家具の製造と復刻生産に関する権利を与えられており、 当初の意図と同じ価値観と同じ品質で家具を製造しています。
このアプローチがなければ、フィン・ユールのトレードマークであるユニークな仕上げと繊細なディテールを実現することは不可能でしょう。
最高品質の素材は、何世代にもわたって使い続けられる、エレガントで快適、耐久性のある家具を作るための基礎となります。
したがって、最高級の素材を正確に選択することが、HOUSE OF FINN JUHLの主な焦点となっています。
今日、フィン・ユールのコレクションは40種類以上の作品から成り立っており、
そのすべては高い品質を保ち最上の敬意を払い製造されています。
コレクションの背景にあるハウス・オブ・フィンユールの「生産と職人技」
▲コペンハーゲンにあるフィン・ユールのデザインスタジオにあるニューハウンのデスク
フィン・ユールの彫刻的な家具を制作するには、膨大な量の作業を要します。しかし、一つ一つの細部は、昔の家具職人の工房から来たかのように繊細で純粋でなければなりません。
また、私たちの次の世代も長く家具を楽しめるように耐久性のあるものでなければならず、最高級の素材を厳選することが、ハウス・オブ・フィンユールの最大の焦点となっています。
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