人と空間をつなぐ、やさしいフォルム
RF1903F|サイドウェイ・フットスツール

デザインの背景
リッケ・フロストが描いた、つながる家具

RF1903F Sideways Footstool(サイドウェイ・フットスツール)は、デンマークのデザイナー Rikke Frost(リッケ・フロスト)によるデザイン。
2023年にカール・ハンセン&サン(CARL HANSEN & SON)と協働して発表しました。
デジタル中心の暮らしの中で失われつつある「人と人の自然なつながり」を取り戻したい――
そんな想いから生まれた、サイドウェイシリーズのひとつです。

▶Rikke Frost(リッケ・フロスト)について
シリーズで広がる、会話とくつろぎの空間

サイドウェイ・シリーズは、フットスツールのほか、ソファ、ラウンジチェア、コーヒーテーブルで構成されています。
どのアイテムにも共通するのは、“円”をモチーフにした柔らかな曲線。
リッケ・フロストは言います。
「生活の中で機能するだけでなく、幸せな暮らしに貢献するデザインをしたい」
その言葉の通り、サイドウェイ・シリーズはただの家具ではなく、人と人、人と空間をやさしくつないでくれる存在です。
シリーズで揃えて使えば、家具が自然に空間の中心となり、ひとりの静かな時間も、家族や友人との語らいも、穏やかで心地よいひとときに変わります。
▶サイドウェイ・シリーズ一覧はこちら
選ばれる理由|暮らしに溶け込む、美しさと使いやすさ
丸く柔らかいフォルムがもたらす、心地よさと造形美

初めてこのフットスツールを目にしたとき、スタッフの一人が思わず「まるで和菓子のよう」と口にしました。
ふんわりとした丸み、シワひとつない滑らかな張地。
柔らかさを感じさせるフォルムと、思わず触れたくなる質感がそう感じさせたのかもしれません。
その穏やかな佇まいが、空間にやさしいアクセントを添えてくれます。
理想の形を追い求めて

スツールに近づいてみると、縫い目の全くないシームレスな仕上げであることに気づきます。
一枚の布を、シワひとつなく張り込むには、熟練の職人の高度な技術が欠かせません。
リッケ・フロストは理想のフォルムを追求し、職人たちと何度も試行を重ね、仕上げの方法を探りました。
その結果、どこから見ても滑らかで、まるでひとつの塊のような、
美しいフォルムが実現したのです。
可愛らしいフォルムに、エレガントな素材

オークやウォルナットといった無垢材に、上質なファブリックの組み合わせ。
丸みを帯びたかわいらしいフォルムを際立たせながら、凛としたエレガンスを添える素材感です。
異素材ならではの質感のコントラストも、リッケ・フロストらしいデザインの魅力です。
フレキシブルな存在感
フットスツールとはいえ、単なる足置きだけではありません。
広い座面と豊かなボリューム感が体をやさしく受け止め、腰を下ろせば自然とくつろぎたくなる座り心地です。

暮らしの中で自由に使えるフレキシブルさも魅力のひとつ。
映画を観る時にはゆったりと脚のせたり、子供と向かい合っておしゃべりしたり、来客時にはサブチェアとしても活躍します。

丸い座面は座る向きを自由に変えられ、どんな座り方でも心地よく体にフィットします。

サイドウェイシリーズのソファやラウンジチェアと組み合わせれば、空間に自然な会話の輪が生まれ、
家族や友人との時間に、さりげなく溶け込む存在です。
RF1903F サイドウェイ・フットスツール|バリエーション

仕様につきましては、様々な種類がございます。素材の詳細や、フレームをお選びいただく際は、スタッフがサポートさせていただきますのでお気軽にCONNECTまでお問合せ下さい。