デンマークデザインの巨匠、アルネ・ヤコブセンが手がけた「セブンチェア」は、フリッツ・ハンセンを代表する名作であり、家具史に刻まれるアイコン的存在です。三次元曲面の背座一体成形合板が体をやさしく包み込み、ほどよい「しなり」で長時間でも快適。9層の合板構造は耐久性に優れ、細く丈夫なクローム脚と柔らかな曲線のシェルが、空間を美しくすっきりと演出します。
キャスタータイプは、L字レバーでの昇降機能と、回転機能がついています。一般的なワークチェアと比較すると最小限の機能ですが、シンプルな機能のため、すっきりとしたデザインになっています。
【ナチュラルウッド仕上げ】
天然の素材を使っているため、ひとつひとつ表情が異なる一点ものになります。ナチュラルな素材感のあるイスは、どんなインテリアにも合わせやすく、自然素材で統一された空間にも違和感なく馴染みます。樹種によって質感や経年による色の変化が異なるため、仕上げもそれぞれに合わせて選ばれます。木の個性を最大限に引き出すため、その特性と経年変化を見極めた、最もふさわしい仕上げが施されています。