FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン) / PK58 / 大理石(ホワイト) / テーブル / Φ130cm《ケースブックプレゼント》

FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン) / PK58 / 大理石(ホワイト) / テーブル / Φ130cm
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予約商品
商品番号 fh-pk58-wh
¥ 888,800 税込
8,080 ポイント
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PK58は、ミニマルなデザインのテーブルです。円形のテーブルトップとキューブ型のベースのプロポーションは熟考され美しく仕上げられています。テーブルトップは人造大理石(ホワイト)、正方形のベースは表面を研磨し美しく整えたサテン仕上げ(アルミニウム製)です。

※大理石を日々の使用での着色などから守るためにも、ご使用前に同梱のストーンウォッシュを使ってお手入れすることをおすすめします。
ストーンウォッシュの使い方につきましてはコチラをご覧ください。

Material テーブルトップ: 人造大理石(ホワイト)
ベース:アルミニウム製(サテン仕上げ)
Size Φ1300×H710(約mm)
天板の厚み:25(約mm)
Brand FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン) / デンマーク
Designer Poul Kjaerholm(ポール・ケアホルム)
Item No. PK58
Remarksインテリア/テーブル
同梱:ストーンウォッシュ(シミ予防剤)
付属品:六角レンチ

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・ご利用のモニターの設定により、色・素材の見え方などが実際の商品と多少異なる場合がございます。
・大型商品の為ラッピング出来ません。
・大理石天板には、天然の大理石ならではの特性として亀裂や穴のように見えるさまざまな縞模様や結晶化が見られる場合がございます。申し訳ございませんが以上の理由による返品・交換はお受けできませんので、予めご了承下さいませ。
・花瓶やグラスなどの濡れたものは、表面にシミを付ける恐れがあります。必ずコースターやトライベットを使用し、乾いた布で水気を拭き取ってください。
・ストーンウォッシュの使い方につきましてはコチラをご覧ください。

静かな迫力と浮遊感。構造美が際立つ、唯一無二のラウンドテーブル

PK58は、ポール・ケアホルムが1963年に描いた構想をもとに、2007年、フリッツ・ハンセンによって製品化された、北欧モダンを象徴するダイニングテーブルです。

原型となったのは、同年に発表されたケアホルムの代表作「PK54」。 その思想と意匠を受け継ぎながら、より軽やかで扱いやすい円卓として構想され、素材やサイズ感を現代的にアップデートされました。

ケアホルムの没後、フリッツ・ハンセンによって復元・製品化されたPK58は、「ありのままの素材美」と「構造の緊張感」というケアホルム哲学を、現代の住空間にふさわしいかたちで再定義した一台です。

大理石テーブルの常識を覆す「PK58」

「大理石テーブル」と聞いて、どのようなイメージが浮かびますか?
多くの方が、重厚で華やかなデザインを想起されるのではないでしょうか。
大理石の持つ圧倒的な存在感に合わせて脚部も太くデザインされることが多く、その結果、天板と脚のどちらが主役なのか分かりにくい―― そんなテーブルも少なくありません。

こうした強いデザイン性は、空間全体のトーンを決定づけてしまう力があります。
そのため、合わせる照明やチェアも、インパクトのあるものでなければバランスが取りにくくなりがちです。
例えば、「セプティマ」や「スノーボール」といった名作照明と組み合わせた場合、お互いの魅力が打ち消し合ってしまう可能性も否めません。

一方で、PK58は、そんな“常識”を軽やかに覆します。
「繊細な脚部」「薄く研ぎ澄まされた天板」「ギラつかないマットな質感」──
それらが織りなすのは、空間に凛とした緊張感をもたらす、唯一無二の存在感です。

照明やチェアとの組み合わせによって多彩な表情を見せながらも、決して空間の主張を邪魔することはありません。
むしろ、空間そのものを静かに、そして美しく“整えて”くれるようなテーブルです。

まずは、そんなPK58が持つ“静謐の構造美”について、深掘りしてご紹介していきます。

静謐の構造美── PK58に宿るケアホルムの哲学

直径1300mm、高さ710mm、天板厚わずか25mm。
ミニマルな構成ながら、静かな緊張感をたたえるプロポーションが魅力です。

円形の天板と立方体のベースという、対照的なフォルムの融合。形と素材の対話が、力強くも静けさを帯びた彫刻的な存在感を空間にもたらします。
ケアホルム作品に共通する「構造の美」も健在。天板と脚部の接合部には、余計な装飾の一切を排した、静謐なミニマリズムが宿ります。

ケアホルムは鋼に加え、アルミニウムや複合素材など工業的な素材にも高い関心を抱いていました。PK58は、自然素材と工業素材が響き合う彼の思想を具現化した一台。
有機と幾何、曲線と直線、自然と人工──。相反する要素が美しく調和し、空間に「整う」という静かな力をもたらします。

浮遊感あふれる脚の構造

極めて明瞭な構造美は、PKシリーズ全体に通底する大きな特徴です。
中でもPK58は、存在感のある丸天板を、細くすらりと伸びた脚部が軽やかに支える、そのコントラストがひときわ印象的です。

このテーブルは、人造大理石の天板と、16本のネジで構成された精緻なフレーム構造によって成り立っています。異なる素材同士が互いの魅力を引き立て合いながら、見事なまでに調和している点も特筆すべきポイントです。

脚部は、大小2種類の正方形のステンレスパーツによって構成されています。
天板と床を支えるのは、2つの大きな正方形(青線箇所)。その内側に、小さな2つの正方形が組み合わさり、大きな脚部を支える構造となっています(赤線箇所)。

大理石のテーブルは、脚のデザインによって重く見えてしまうこともあります。
PK58では、構造において可能な限り脚部を薄く設計し、さらに脚同士の接合部に約3mmの隙間をあえて設けることで、視覚的な軽やかさと浮遊感を追求しています。

さらに、天板の間に設けられた隙間と同じように、床との設置面にも絶妙な“抜け”があり、まるで天板が宙に浮いているかのような軽やかさを感じさせます。

両端のわずか2本のスチール脚だけで、大理石の天板を支えているという構造。
これは、素材の強度・精度、そしてデザインとしての完璧なバランスがすべて揃わなければ成立しない、非常に高度な構成です。

脚の接合部も、ぴたりと噛み合っているように見えつつ、実はわずかに“浮いている”という緻密なつくり。留められているのは、1本の脚につき、わずか4本のビス。それだけで全体の構造的強度を保ちつつ、美しさも損なわない、最小限かつ究極に洗練されたデザインです。

無駄な要素を極限まで削ぎ落とし、幾何学的でミニマルな構成美を徹底。その構造そのものが美しさとなる、唯一無二のダイニングテーブルです。

触れたくなる質感、考え抜かれた美しい寸法


▲ 丁寧に面取りされたテーブルの縁は、光を受けたときに美しい陰影を生み、空間に奥行きを与えてくれます。

PK58の天板に採用されているのは「人造大理石」です。一般的に混同されやすい「人工大理石」とは異なる素材特性を持っています。
それぞれの違いを比較しながら、人造大理石の持つ魅力を見ていきましょう。

※左右にスクロールしてご覧ください

 
人造大理石 人口大理石
主成分 天然大理石の粉砕物
樹脂など
アクリル樹脂
ポリエステル樹脂などの人工素材
製法 天然石の粉砕物をセメントや
樹脂で固めて成形する
樹脂を型に流し込み、
硬化させて成形する
手触り 「石の質感」が強く
ザラつきや硬さ、ひんやり感がある
「樹脂の質感」が強く
滑らかで均一、比較的温かみがある
光の反射 柔らかく拡散するマットな反射 鏡面に近い強めの反射があり、
テカリ感が出ることも
耐久性・耐衝動性 欠けにくく、
軽い傷なら再研磨も可能
高い。汚れや水にも強く、
お手入れが簡単
吸水性 緻密で硬いため低い。
液体を吸収しにくいため、シミになりにくい。
微細な空隙があるためやや高い。
シミになりやすく、特に着色の強い液体に注意。

また、PK58の天板は、一般的な人造大理石とは一線を画す特別な仕上げが施されています。職人の手作業によって丹念にマットに研磨されているのがその特徴です。

艶を抑えた仕上げによって、人造大理石本来の重厚な質感を損なうことなく、光をやわらかく拡散反射させます。その結果、空間全体に“落ち着いた澄んだ空気”を生み出し、上質な雰囲気を演出します。

手触りにおいても、特有のひんやり感が抑えられ、冷たさを感じにくいのが魅力です。また、食器やカトラリーが当たったときの音も柔らかいため、食卓としての心理的な快適さを兼ね備えています。

さらに、PK58の人造大理石は欠けにくく、軽い傷であれば再研磨による補修が可能です。そのため、引っ越しやリノベーションといったライフスタイルの変化の際にも、安心して長く使い続けられるサステナブルな素材と言えるでしょう。

PK54との比較から見える進化

 
PK58 PK54
天板サイズ φ130cm φ140cm
天板の厚み 3cm 2.5cm
重量 70kg 138.5kg
価格 888,800円(税込) 1,823,800円(税込)
拡張 不可 可能

原型である「PK54」と比較すると、『PK58』は現代のライフスタイルに寄り添うサイズバランスへとアップデートされていることがわかります。
軽量かつ一体型の丸天板は、取り扱いやすさと価格のバランスを考慮した、意図ある設計といえるでしょう。

新築や賃貸、マンションなど、限られた空間にも心地よく収まるサイズ感や、厚さ25mmという天板の薄さは、全体のプロポーションを美しく整えるうえで欠かせないディテールです。

多くの北欧家具が無垢材を活かしたナチュラルな佇まいであるのに対し、『PK58』はミニマルかつ構築的な美をまとった、凛とした存在感を放ちます。木の温もりではなく、静かな緊張感と完璧な均整を愛する人にこそ選ばれる、特別な丸テーブルです。

PK58のコーディネート例

1.空間に「リズム」と「静けさ」をもたらす


▲ダイニングテーブル:PK58
 チェア:セブンチェア / エッセンシャルレザー(ブラック)
 チェアセブンチェア / エッセンシャルレザー(ラーバ)
 ペンダントライト:CLAM(クラム)φ550mm
 ソファ:リッソーニソファ / PL112S / Sunniva 153
 コーヒーテーブル:PK62 / 大理石 ロール仕上げ(ホワイト)
 ラウンジチェア:PK22 / ラタン
 ウォールランプ:Louis Poulsen / VL Ring Crown Wall

曲線と直線、有機と工業、白と銀──。
相反する要素が絶妙なバランスで融合されたPK58は、「構造的な美」を空間にもたらすインテリア作品です。リビングとの視覚的なつながりも生まれやすく、ワンルームやマンションなど限られた空間でも、場を整える“中心点”として機能します。

中央に集約されたベース構造により、椅子の配置に自由度があり、柔軟なレイアウトが可能。
軽やかなプロポーションは、マンションや賃貸、リノベーション空間にもなじみやすいサイズ感です。

天板に落ちる光がふんわりと広がり、上質な静けさを演出。
間接照明やペンダントライトと組み合わせれば、マットな天板が光をやわらかく受け止め、ダイニングに奥行きと穏やかさを加えます。

素材の重なりを楽しむ


▲ダイニングテーブル:PK58
 チェア:セブンチェア / ナイングレー / カラードアッシュ
 チェア:セブンチェア / ホワイト / カラードアッシュ
 ペンダントライト:コンサート/ P3:φ550mm
 シェルフ:ヴィンテージ
 テーブルランプ:ナイト・オウル / アッシュ

無垢材の椅子や、ファブリック、スチールなど異素材の椅子とも好相性。中立的で軽やかなデザインは、視覚的な圧迫感を与えることなく、空間全体を引き締めてくれます。
異素材の組み合わせによって、北欧家具らしい“素材の重なり”が生まれ、空間に奥行きと豊かさを添えてくれます。

デザイナー:ポール・ケアホルムの美学

ポール・ケアホルムは、1929年にデンマーク北西部の田舎町で生まれました。
15歳で家具職人に弟子入りし、18歳でキャビネットメーカーのマイスターの称号を取得。
ハンス J. ウェグナーのもとで様々なことを学び、バウハウスからも大きな影響を受けていました。
デンマークのクラフツマンシップの精神を継承しながらも、型にはまらない異色の才を示し続け、北欧モダン家具の歴史に大きく名を残したデザイナーです。

PKシリーズは、51歳という若さで早世したケアホルムに敬意を表し、1982年からフリッツ・ハンセンによって製造が開始されました。
彼の生み出した名作の数々は時代を超えて多くのファンに愛され、現代の名だたるデザイナーや建築家たちからも、非常に高い評価を得ています。

時間と空間をつくる家具デザイン

ポール・ケアホルムは、自らを「家具建築家」と称することを好みました。
彼は“ただ通り過ぎるだけでなく、明確な人間関係が構築される空間”を目指し、家具が空間に与える作用と、そこで生まれる人間の営みまでをも見据えて、ひとつひとつの家具を設計していったのです。

▼生前の自邸の写真 奥:PK11(チェア) 手前:PK31(ソファ)

ケアホルムのデザインは、徹底的に無駄をそぎ落とし、構造を明確にすることで素材ひとつひとつの美しさが際立っています。
“家具が明晰な美しさを持っていれば、そこで過ごす人々の関係性も風通しの良い澄んだものになる”
そんなことを彼は考えていたようです。

美の追求

PKシリーズには、ポール・ケアホルムによる徹底的な美の追求が見てとれます。

家具は暮らしの中で、一般の多くの人に使われる実用的な工業製品です。
しかし同時に、ケアホルムは家具をつくるうえで、自らの美学を表現することにも一切の妥協を許しませんでした。
“美的感覚やデザインに価値を感じないのなら、段ボールに座っているようなものだ”
ケアホルムの家具デザインの背景には、このような確固たる哲学がありました。

▼1952年 チューリッヒの応用美術展の写真(右奥にPK25、手前にはPK60が並べられ、左奥にはPK0の座面が裏返しで吊り下がっている)

ポール・ケアホルムの大きな功績の一つは、それまで家具製作にあまり使われてこなかった木以外の素材を、非常に美しく機能的な素材としてデザインに取り入れたことです。
PKシリーズを象徴する代表的な素材は「スチール」。
ケアホルムは、“木材やレザーと同様に、スチールも風合いを増してゆく芸術的な素材だ”と考えました。
その厚みや表面の加工方法にいたるまで何度も試行錯誤をくり返し、 無機質で冷たい素材と思われていたスチールが、本当は木にも劣らない美しい素材であることを示したのです。

▼森の写真パネルを背景に、PK22のフレームがずらり。ケアホルムが自然と調和するデザインを追い求めていたことがわかる1枚。

ケアホルムの作品は、他の木製家具とは異質な素材とデザインでありながら、有機的で、どこか自然の美を感じさせる豊かな表情をもっています。
そこには、“美しさの基準は自然界にある”と常に考えていた、彼の自然への憧憬が表れています。
卓越したセンスで描かれた曲線美。選び抜かれた素材のなめらかな手ざわり。澄明な構造と生き生きとしたプロポーション。
木々の伸びやかな幹や枝のような、自然の中に遥か昔から息づいている根源的な美しさを、家具デザインを通して私たちに伝えてくれているように思えます。

リ・デザインの精神

ケアホルムは、偉大な先人のデザイナーや建築家に敬意を払い、彼らの作品を熱心に研究していました。
そのうえで、より一層そのデザインの本質に迫り、洗練されたものを生み出そうとする「リ・デザイン」の精神で、先人たちを超えていこうと常に挑戦していたのです。

関わりのあったオーレ・ヴァンシャーやハンス J. ウェグナーといった北欧モダンの先駆者や、ミース・ファン・デル・ローエをはじめとするバウハウスの偉大な先人たちから大きな影響を受け、伝統と歴史の流れにしかと身を置きながら、常に新しい価値を生み出し続けたポール・ケアホルム。
彼の作品には、デンマーク家具の歴史と一人の人間の生き様が深く刻み込まれています。

ポール・ケアホルムについてもっと知りたい方はこちら

お手入れの仕方・お取り扱いの注意点

人造大理石(天板)
https://www.fritzhansen.com/ja/sales-support/care-and-maintenance/polyester-composite

ストーンウォッシュの使い方

ポール・ケアホルムの大理石テーブルには、お手入れ用の「ストーンウォッシュ」が同梱されています。大理石は普段使いの中でも、うっかり水をこぼしてしまった際などにシミができることがありますが、ストーンウォッシュを使ってあらかじめ保護しておくことで、汚れや水ジミから天板を守ることができます。

〈使用方法〉
1.テーブルを開封後、ご使用前に天板へストーンウォッシュの液体を数滴垂らします。
2.マイクロファイバークロスで、天板全体にムラなく薄く塗り広げてください。小口(側面)も忘れずに。
3.成分をしっかり浸透させるため、数分そのまま置いておきます。
4.その後、別の乾いたマイクロファイバークロスで乾拭きし、表面に残った余分な液を拭き取って仕上げてください。このひと手間で、大理石本来の美しさをより長く楽しんでいただけます。

・ステンレス(脚部)
https://www.fritzhansen.com/ja/sales-support/care-and-maintenance/stainless-steel

在庫状況・納期・搬入について

PK58は現在国内在庫がなく、海外からの取り寄せとなっております。
納期の目安は約5か月です。
組み立て済み・段ボール梱包にてお届けいたします。