丸い照明が好き。だからこそ、
長く愛せるものを選びたい
やわらかな印象をつくり、さまざまなインテリアになじむ丸い照明。シンプルで取り入れやすい形だからこそ、毎日の暮らしの中で長く使うなら、飽きずに愛着を持てるものを選びたいと考える方も多いのではないでしょうか。
主張しすぎないデザインは、家具や空間の魅力を引き立てながら、暮らしの中に自然と溶け込みます。
「丸い照明が好きだからこそ、長く愛せる一灯を選びたい」。
そんな方にぜひおすすめしたいのが、Wohlert(ウォラート)です。
名作家具を引き立てる、静かな佇まい
ウォラートは、建築家ヴィルヘルム・ウォラートが1959年にデザインしたペンダントライトです。自身の名を冠したこの照明は、ヨーン・ボーとともにルイジアナ近代美術館を手がける中で培われた、建築と光、人が過ごす空間との関係を感じさせるデザイン。そんな背景にも思いを馳せながら、暮らしの中で長く楽しみたくなる一灯です。
表情を変えるフォルムと光の濃淡
▲正面から見ると壺のようなフォルムに、下から見上げると正円に見えます。
一見するとシンプルなフォルムでありながら、一灯だけでもしっかりと存在感を放つウォラート。上部のくぼみと下部の直線的なラインがほどよく視線をとらえながら、視線を一点に集めすぎることなく、自然と空間へと導きます。
見る角度によって異なる表情を見せるのも魅力のひとつです。
▲美しい陶器を思わせるマットな質感
シェード全体を均一に輝かせるのではなく、マットな質感と独特のフォルムによって、乳白ガラスの中に自然な光の濃淡を生み出します。均一ではない光の表情がシンプルなフォルムに奥行きを与え、まるで彫刻のような美しさを引き立てます。
だからこそ、照明そのものを主役にしたいときには空間のアクセントに。
名作家具やお気に入りのインテリアを引き立てたいときには、そっと寄り添う名脇役に。
空間に合わせて異なる魅力を見せてくれるのも、ウォラートならではです。
ウォラートが長く愛される理由
やわらかな光と、必要な明るさを両立
光源そのものを強く感じさせず、シェード全体がやわらかく光っているように見えるのがウォラートの特徴です。マットなガラスが光をやさしく拡散し、空間全体に穏やかな明るさを広げます。
一方で、下部には開口部が設けられているため、そこから光が直接下へ届き、テーブルの上など必要な場所にはしっかりとした明るさを確保できます。
空間をやさしく包む光と、暮らしに必要な明るさ。その両方を一灯で叶えてくれる照明です。
乳白ガラスとステンレス素材
シェードには職人によるハンドメイド三層吹きガラス、パイプにはヘアライン仕上げのステンレスを採用しています。乳白ガラスのやわらかな質感、ステンレスの端正な素材感が組み合わさることで、華美になりすぎない、静かな存在感をつくります。
点灯していないときも落ち着いた表情で、木製家具やカーテン、フローリングなど、さまざまな素材と自然になじみ、インテリア全体を引き立ててくれます。
暮らしに寄り添うサイズと扱いやすさ
「さまざまな広さの部屋で使いやすく、取り付けやメンテナンスも容易なペンダントライトを」というルイスポールセンからの依頼を受けて誕生しました。
その思いに応えるように、空間の広さや使う場所に合わせて選べる3つのサイズを展開。電球交換やお手入れもしやすく、日々の暮らしの中で長く使い続けられるよう、実用性にも配慮されたペンダントライトです。
家具の魅力を引き立てる、美しい一灯
ウォラートは、照明そのもののデザインを主張しすぎず、家具や素材の魅力を引き立てながら空間になじむペンダントライトです。だからこそ、合わせる家具や素材によって異なる表情を楽しむことができます。
名作家具と美しく調和する一灯
一灯でも確かな存在感があるため、ダイニングテーブルの中央に一灯で吊るすコーディネートもおすすめです。デザイン性の高いチェアと合わせても主張しすぎず、互いの魅力を引き立て合うバランスに。「照明も家具も名作で揃えたいけれど、互いの魅力を損なわずに取り入れたい」という想いを、自然と叶えてくれる組み合わせです。
古い家や味わいのある家具にも
新しい家具だけでなく、年月を重ねた木製家具やヴィンテージ家具とも自然になじみます。少し傷のついたフローリングや、使い込まれたチェア、古い建具など、あえてすべてを新しく整えすぎない空間にもおすすめです。やわらかな光が素材の細かな表情を残しながら、空間全体を穏やかに包み込みます。
「今あるもの」をすべて新しく整え直すのではなく、空間の魅力として残しながら、光で全体をやさしくまとめてくれます。「新しく見せる」のではなく、「今あるものを、もっと好きになれるように照らす」一灯です。
スタッフが自宅に迎えた理由
「古い家だから、北欧の照明を迎えても我が家には合わないのでは?」「部屋を明るくすると、照らしたくないところまで目立ってしまうのでは?」実際にウォラートを自宅に迎えたCONNECTスタッフも、そんな悩みを抱えていたそうです。
そんな不安を解消してくれたのが、必要なところを照らしながら、空間全体をやさしく包み込むウォラートの光でした。
マットな質感の乳白ガラスは光を強く反射しすぎず、細かな光がふわりと広がるような、やわらかな光をつくります。床や壁、家具の細部まで照らし出しすぎないため、年季の入ったフローリングの表情や、長く使ってきた家具の傷や風合いまで強調したくない空間にも自然になじみます。
さらに、カーテンなど素材感のあるものに光が重なると、まるでベールのように光が降りてくるような美しい表情も。空間をただ明るくするだけでは感じられない、ウォラートならではの光の魅力に気づいたそうです。
光で空間を演出しながら、空間そのものの魅力は邪魔しない。家具や素材の表情、そこに流れる時間まで引き立てながら、今ある暮らしに自然になじんでくれる。そんなウォラートだからこそ、同じように「北欧照明を取り入れたいけれど、自分の家には合わないかも」と感じている方にも、ぜひ一度選択肢に入れていただきたい一灯です。
他の照明と迷ったときの選び方
シンプルな丸いフォルムの照明は、幾何学的で洗練された印象をつくる一方、形がシンプルだからこそ、単調に見えやすい一面もあります。
(そのため、複数を組み合わせて吊るし、空間にリズムをつくるコーディネートも多く見られます。)
ウォラートと同じく、丸いフォルムと乳白ハンドメイド三層吹きガラスを用いたルイスポールセンの照明にも、それぞれ異なる個性があり、単調に見せないための工夫が凝らされています。丸い照明を比較検討する中で、それぞれの光やデザインの違いを知り、自分の暮らしに合う一灯を選んでみてはいかがでしょうか。
モザーとの違い
Moser(モザー)は、ウォラート同様にマット仕上げのガラスが特徴です。雪玉のような美しいフォルムで、自然光を受けたときにもやわらかな表情を見せます。下部が閉じたフォルムのため、卓上を直接照らすというよりも、シェード全体から光をやさしく広げ、空間を柔らかく照らします。
一方、ウォラートは下部に開口部があるため、空間を包み込むような光に加えて、テーブルの上にも光がしっかりと届きます。
空間全体を柔らかく照らしたいならモザー。空間になじむ光と、テーブルを照らす明るさの両方を求めるならウォラート。同じマット仕上げの乳白ガラスでも、光の使い方によって選び方は変わります。
ラジオハウスとの違い
VL 45 Radiohus pendant(ラジオハウスペンダント)は、クリアな表面と真鍮のパイプによるエレガントで存在感のある佇まい。空間の中でしっかりと目を引く存在です。
対してウォラートはマットなガラスとステンレスによる控えめで静かな佇まい。主張を抑え、インテリアに自然となじませたい方に適しています。
製品仕様
ウォラートは、お部屋の広さや用途に合わせて3つのサイズ(Φ300・Φ350・Φ400)からお選びいただけます。
共通仕様
材質:乳白ハンドメイド三層吹きガラス(シェード)、ステンレス・ヘアライン仕上げ(パイプ)
同梱電球:E26 LED電球(白熱電球100W相当)
取付方式:引掛シーリング取付型(E26タイプ)
付属:白色コード、フランジ、コードハンガー付
その他:IP20、屋内用
メンテナンス
日常のお手入れ方法
定期的に(6か月程度)部品のゆるみがないか点検してください。
日常のお手入れは、乾いた柔らかい布で優しく拭いてください。汚れが目立つ場合は、薄めた中性洗剤を含ませた布を固く絞って拭き取り、最後に乾拭きで仕上げます。変色や破損の原因となるシンナーやベンジンなどの揮発油は使用しないでください。
万が一、ガラスシェードが破損してしまった場合はスペアパーツのご購入も可能です。ご希望の方はお問い合わせください。
グローブの取り付け手順
パイプ先端にある3枚の「グローブ受け」を上に倒して押さえたまま、ガラスシェードの内側に入れます。シェード内でグローブ受けを下に倒し、その上にシェードをのせて固定します。確実に受けパーツが下へ倒れていることを確認し、最後にパイプを手で押さえながら、下部開口部から電球を取り付けます。
グローブの傾き緩和の調整方法
手作業による三層吹きガラスのため、シェードの厚みや質量には個体差があり、多少の傾きが生じることがあります。調整時は、90度異なる2方向から目視しながら、シェードが水平になるよう上部のパイプを前後左右に傾けて整えます。(※構造上、完全には水平にならない場合もあります)
FAQ|よくある問合せ
Q. 天井の電源形状に合わせて加工を選べますか?
A. ご自宅の電源形状をご確認いただき、一般的なシーリングの場合は「引掛けシーリングプラグ付き」、ダクトレールの場合は「ダクトプラグ付き」の加工をお選びいただけます。
Q. 天井周りをよりスッキリ見せる方法はありますか?
A. フラットシーリングカバーを使用することで天井接合部を美しく収めることができます。コード加工選択で「専用フラットシーリングカバー」をお選びください。ただし電気工事前の計画が必要となるため、ご新築やリフォームの際はお早めにご相談ください。
Vilhelm Wohlert
コペンハーゲンのデンマーク王立芸術アカデミーで建築を学び、1944年に卒業。 20世紀のデンマークを代表する建築家のひとりで、特に、ヨーン・ボーと共同で設計したルイジアナ美術館(設計期間1958-1991)は、世界の美術館建築のなかでも傑出したプロジェクトに数えられています。美術館と教会の設計に優れ、コペンハーゲンの聖母教会やロスキレ大聖堂などの修復と改築を手掛け、ドイツでもグスタフ・リューベック美術館、ボーフム美術館などを設計しています。また、2004年にデンマーク重要建築物に指定された、物理学者ニールス・ボーアのサマーハウス(1957)も有名です。
老舗照明ブランド、ルイスポールセンとは?
北欧デンマークの照明ブランド。創業一族のポールセン一家は1800年代末頃から工具・電気用品の販売を手掛けていました。1924年にパリの博覧会のためにポール・ヘニングセンと共同で開発した照明器具が高い評価を得て、照明器具の発売を開始。これが100種類以上のラインナップを誇るPHシリーズの始まりとなりました。現在では、ルイスポールセンは近代照明のルーツといわれ、世界の照明デザインに大きな影響を与えている"北欧のあかり"となっています。