安藤由香
ふと視線を奪われる、自然のうつろいを映し出したかのような、繊細で奥深い色彩。光の加減で表情を変えるやわらかなグラデーションと、凛とした佇まいが印象的な器を生み出す、陶芸家・安藤由香さん。
釉薬を重ね、窯の中で焼き上げるまで、最後にどんな色に仕上がるのかはわかりません。想像しながら手を動かし、最後は窯に委ねる。その偶然も受け入れる工程から生まれる、淡く美しい色合いが、安藤さんの器の魅力です。
ABOUT - YUKA ANDO

兵庫県出身の陶芸作家、安藤由香さん。
大学卒業後、アメリカで経理の仕事をしていた頃、帰国時に訪れた丹波焼の産地でひとつのお茶碗と出会います。それを日々使うなかで、手仕事の器が暮らしにもたらす喜びを感じ、仕事を辞めて陶芸の道へ進みました。
その後、デンマークでの暮らしを通じて、ものを長く大切に使うことの豊かさや、器が人を喜ばせることを改めて実感したといいます。
「誰かの大切なひとつ」になる器を目指し、自然の風景から着想を得た色彩を大切にしながら制作を続けています。
2023年には、ポーランド版「VOGUE LIVING」の「次世代日本人アーティスト11人」に選出されました。
@yukaando
家具と器が響き合う、新しい暮らしの風景
CONNECTが安藤由香さんの作品に惹かれたのは、器そのものの美しさだけが理由ではありません。
私たちが大切にしているのは、家具や照明を単体で紹介するのではなく、それらが組み合わさることで生まれる空間や、そこから広がる暮らしまでを提案すること。安藤さんの器もまた、北欧家具と組み合わせることで、互いの魅力を引き立て合うと考えています。
花器として植物を生けるだけでなく、色やフォルムを楽しむオブジェとしても。異なる素材やかたちが隣り合うことで、器の色や質感が際立ち、家具の表情にも新たな奥行きが生まれます。
自然の色彩を手がかりに釉薬を重ね、最後は窯に委ねる安藤さんのものづくり。光の当たり方や見る角度によって表情を変える色には、手仕事ならではの揺らぎがあり、一つひとつ異なる個性が宿ります。
北欧の家具や照明と同じように、日々の暮らしの中で長く使いながら、使う人自身の時間が重なっていくもの。そんな器として、CONNECTでは安藤由香さんの作品をご紹介していきます。
岡山にて展示販売イベントを開催予定
現在、安藤由香さんの作品ページを順次公開しています。作品の販売につきましては、岡山での展示イベントよりスタートいたします。
色彩や質感、フォルムなど、写真だけでは伝えきれない作品の魅力を、ぜひ会場でお楽しみください。
開催期間|1月20日(水)~2月1日(月)
開催場所|岡山天満屋 Premium Living Gallery
※イベントの詳細は、決まり次第ブログにてお知らせいたします。
※一部、会場で展示・販売を行わない商品もございます。あらかじめご了承ください。









