優雅で洗練されたフォルムをもつPP101チェアは、日常のさまざまなシーンに心地よく寄り添い、快適な座り心地を備えています。ゆったりとした座面は、わずかに沈み込み、身体のラインに沿って成形された背もたれがやさしく体を支えます。
デザインには、ハンス J. ウェグナーの代表作「PP501 ラウンドチェア」に通じる意匠やディテールがさりげなく取り入れられていますが、本作はよりシンプルな構造と製造工程を意識して設計されています。
特徴的なのは、緩やかな曲線を描く水平の背もたれ。彫刻的な造形感覚と機能性を融合させたデザインです。さらに、座面にはこの椅子のために特別に開発されたリネン製ウェビングを手作業で編み込み、軽やかで控えめな美しさを生み出しています。
複雑さを抑えながらも、プロポーションやバランス、クラフトマンシップへの細やかな配慮はウェグナーらしく受け継がれています。