お家で出来るウールのお手入れ方法。大切に長く使うための知識とは。
こんにちは、急な温度変化についていけていないスタッフのメオです。
季節の変わり目からか体調を崩すスタッフもちらほら…みなさんも体調を崩されないように気を付けてくださいね。
さて、ブログでも何回か紹介させて頂いた北欧のウールアイテムたち。ウールアイテムの購入を悩んでいるお客様からこんなお悩みを聞いたことがありました。
「ウールのブランケットやショールって洗えるの?」
「お手入れの仕方がよくわからない」
このお悩みで購入を迷っている方が多かったのを思い出します。それは今も一緒のようで、ウールアイテムのお手入れについて悩んでいる方は変わらず多いようです。
そこで今回は、お気に入りのウールアイテムを長く使っていただくために、ご自宅でも簡単にできるウールのお手入れ方法をご紹介したいと思います。今ウールアイテムを持っている方、これから買おうかなと思っている方はぜひ参考にしてくださいね。
お家で出来るウールのお手入れ方法
①日々のお手入れは、風通しとブラッシングでOK
CONNECTで取り扱っている北欧のウールアイテムは、ほとんどが天然のウールを使用しています。実は天然のウールを使用したショールやブランケットはもともと汚れが付きにくく、頻繁に洗う必要はないんです。それくらい上質なウールを使用しているので、むしろ、過度なお手入れは風合いを損ねてしまう可能性があります。日々のお手入れとしては、使った後に風通しとブラッシングをするだけで大丈夫。それでは、それぞれの方法について見ていきましょう。
風通しについて
風通しは、軽く形を整えてから湿気の少ないところに掛けておくだけでOK。繊維の間に空気を通してやることで、こもった湿気や汗を乾かして雑菌などの繁殖を防いでくれます。
またウール100%のブランケットやショールは、新品の状態だと牧場のようなにおい(いわゆる羊さんのにおい)がすることがあります。天然の素材を使っているので、仕方のないことではあるのですが、においがどうしても気になる方は、ブランケットやショールをお使いになる前に、何回か風通しをしてあげることでウール独特のにおいが和らぎます。
ブラッシングについて
ウールのブランケットやショールにブラッシングをすることで、表面のゴミやホコリを取り除き、表面の繊維を整えることができます。ブラッシングには衣類用のブラシを使いましょう。目には見えにくいですが、冬のウールにはチリやホコリ、小さなごみが付いています。それを取り除いてあげることで、ウールを良い状態にキープし、長く使っていただくことができるのです。また、ウールは使っているうちに表面の毛が絡まって毛玉になりやすいので、そうなる前に毛の流れを整えてあげると、綺麗な状態が長続きしますよ。
毛玉には持ち運びもしやすいコンパクトなウールコーム
すでに出来てしまった毛玉へのお手入れには、KLIPPAN(クリッパン)のウールコームがとても便利です。ショールやブランケットの表面をゆっくりとかすだけで、遊び毛や毛玉を取り除いてくれます。寝てしまった毛も起こしてくれるので、本来の風合いが蘇りますよ。毛玉を取ろうと力を入れてゴシゴシせずに、優しく撫でてあげるのがポイントです。ウールコーム自体は手の平にのるくらいのコンパクトなサイズなので、持ち運んで外出先でもササっとお手入れできちゃいます。
②「アロマフレスコ」のスプレーでお手入れ
着る前に、着た後に、このスプレーでお手入れすると表面についた汚れが落ちやすくなることが期待できるのが、アロマフレスコの衣類用スプレー「ドレッシング‐アップスプレー」です。
ブランケットやショールにシュシュッとスプレーするだけで、アロマの優しいおだやかな香りに変えてくれます。使い方としてはショールやブランケット全体にスプレーしてからハンガーなどに掛け、あとはそのまま乾かすだけ。寝る前にスプレーしておけば、次の日には気持ちよくお使い頂けます。グリーン・ベルガモットとフローラル・ベリーの2種類の香りがあります。
Aroma Fresco(アロマフレスコ) / ドレッシング‐アップスプレー(衣類用お手入れスプレー)480ml / グリーン・ベルガモットはこちら
Aroma Fresco(アロマフレスコ) / ドレッシング‐アップスプレー(衣類用お手入れスプレー)480ml / フローラル・ベリーはこちら
③どうしてもウールを丸洗いしたい!いざという時はお家で手洗いも
CONNECTで取り扱いしているウールアイテムの一部は、水洗いが可能なものがあります。上の写真のような手洗いマークがついているものは基本的に水洗いが可能で、シーズン最後のお手入れはもちろん、思わぬ汚れが付いてしまった時など、急いで対処したい場合にできる、ご自宅で水洗いする方法をお伝えしたいと思います。
(※アイテムによってはドライクリーニングのみのものもあります。必ず商品タグをご確認ください)
手洗いの手順
1.大きめのタライや洗面器に、水もしくはぬるま湯(30℃位まで)をためて、ウールをよく浸します。(サイズが大きいものはバスタブでもOK)
2.一度水を捨て、もう一度ためてから、ウール製品が洗える洗剤(CONNECTではマーチソンヒューム「ランドリーソーク」をオススメしています。)をよく溶かします。ウールを入れて全体に優しくなじませ、そのまま漬け置きます。
3.水を入れ替えながらやさしくすすぎます。洗剤が残らないよう、すすぎは十分に。
4.30秒~1分ほど軽く脱水して、形を整えてから陰干しします。
ポイント
洗う時・すすぐ時に、できるだけ触らないこと。ウール製品は押したり揉んだりすることで、縮みや型崩れが起こりやすくなります。
Murchison-Hume(マーチソンヒューム)“ラグジュアリー”ランドリーソーク 480mlはこちら
まとめ
いかがでしたか?今回は、ウールブランケットやショールのお手入れ方法についてご紹介しました。ちょっとした日頃のケアで、お気に入りのアイテムをキレイな状態で長く使って頂くことができます。今季、ウールのブランケットやショールの購入を検討されている方は、ウール製品のお手入れについて前もって知っておくと、後できっと役立ちます。ご購入後はご家庭でもぜひお試し頂けたらと思います。
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この記事を書いた人

meo
香川県生まれ、香川県育ちのmeoです。CONNECTに勤めて早10年近くになりました。北欧のインテリアの魅力を発信しつつ、お客様のインテリアに対するお困り事が解決できるようなブログを書いていけたらと思っています。