プレーベン・ファブリシャスとヨルゲン・カストホルムの手により、1963年に発表されたFK63書棚システム。パーソナルな収納とディスプレイを可能にし、洗練されたフォルムがあらゆる空間を美しく変貌させます。
クラフトマンシップに根差した細部と天然素材へのこだわりから、機能性とミニマリズムに焦点を当て、優雅さと高い完成度を追求し、二人ならではの妥協のないデザインを創り上げました。
素材はFSC認証を受けた(FSC C135991)無垢のオーク材。オイルによる表面仕上げがオーク材の木目とテキスチャーを際立たせます。細部まで丁寧に加工された接合部、真鍮の取手が印象的な両扉のキャビネット、そして引き出しも装備できるオープンの棚。収納物、飾りたいモノに合わせてモジュールを組合わせ、書棚を構築することが可能です。
DETAIL

左側の棚板は約75mm間隔で、7段階の高さ調整ができます。

右側の棚板は約75mm間隔で、4段階の高さ調整ができます。

右側の引き出し下の高さは約310mmで、A4サイズのものが収納可能です。引き出しはレールが固定されているため、高さ調整はできません。
JØRGEN KASTHOLM(ヨルゲン・カストホルム)
1931年生まれのヨルゲン・カストホルムは、アメリカの高校への留学を機に世界各地を訪れて生活するようになり、当時としては珍しい世界観を持つようになりました。19歳でデンマークに戻ったカストホルムは、父親の元で金属職人としての修業を積み、1955年にインテリアデザインスクール(現デンマーク王立芸術アカデミー、建築・デザイン・保存修復科)に入学、ここで初めてプレーベン・ファブリシャスに出会います。1958年に同校を優秀な成績で卒業した後、1961年にプレーベン・ファブリシャスと共に二人の名前のデザインスタジオを設立しました。
PREBEN FABRICIUS(プレーベン・ファブリシャス)
1952年、プレーベン・ファブリシャスは当時もっとも卓越した家具職人として名を馳せた、ニルス・ボッダーの元で修業を積みました。ボッダーの工房で数年働いた後、インテリアデザインスクール(現デンマーク王立芸術アカデミー、建築・デザイン・保存修復科)に入学しフィン・ユールに師事、ここでヨルゲン・カストホルムに初めて出会います。1957年、ファブリシャスはオーレ・ハーゲンの設計事務所に入り、ヨルゲン・カストホルムと再会します。二人は機能性とミニマリズムに焦点を当て、優雅で洗練されたデザインを追求するという共通の考えにより意気投合しました。