美しい北欧ラグを、もっと身近に。
世界中の人々を魅了する、テキスタイルブランド「Kvadrat(クヴァドラ)」。その美しい織りと、厳選された素材で生み出された北欧ラグを、もっと身近に楽しんでいただけるよう、使いやすいミニサイズで特注しました。デスクサイドや玄関、ベッドサイドにも。上質なミニラグが、日常に洗練された彩りを添えます。
世界のプロが信頼する、Kvadrat(クヴァドラ)
1968年にデンマークで誕生したKvadratは、ヨーロッパシェアNO.1を誇るテキスタイルブランドです。
“10年使い続けられる”高品質なテキスタイルづくりをコンセプトに掲げており、モダンでスタイリッシュなデザインと、比類ない耐久性が特徴。世界中の建築家やデザイナーから支持され、美術館や高級ホテル、空港といったさまざまな空間で採用されるほど、その品質は高く評価されています。また、著名なデザイナーとのコラボレーションにより、唯一無二の独創的な作品を次々に生み出しています。
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ラグに最適な、最高品質のウール。北欧で選ばれる理由とは
ウールのラグというと、夏は暑そう、汚れたら洗えない、というようなマイナスのイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし北欧では、一生モノにふさわしいラグとしてウールが多く選ばれます。ウールは実はラグに最適な素材なのです。
夏はさらっと、冬はあったか
繊維の間にたっぷりと空気を含むウールは、断熱性が非常に高く、冬は床からの冷気を遮断して暖かく過ごせます。
また、吸湿性に優れ、湿気を吸収して乾燥時には放出するため、表面は夏でもさらっと快適。これは化学繊維やコットンのラグでは実現しにくい特性です。コットンは湿気を含んでベタつきやすく、化学繊維は通気性が劣るため蒸れが気になることも。ウールならではの調湿機能で、季節を問わず心地よくお使いいただけます。
発色が良く、色褪せにくい
ウールは、繊維の奥深くまでしっかりと染料が染み込むため、発色が非常に良く、長年使っても色褪せにくいという特徴があります。これは、ウールの高い吸湿性と、繊維に含まれるアミノ酸が染料と化学的にしっかり結びつくためです。
一方で、化学繊維のラグ(ポリエステルやナイロンなど)は繊維表面しか染まらず、摩擦や紫外線によって色褪せが早いという弱点があります。美しい色合いを長く楽しみたいなら、ウールが断然おすすめです。
汚れにくく、においが付きにくい
天然の油分を含んでいるため、ウールは水や汚れを弾きやすく、においも付きにくいという特性を持っています。汚れがついても、中に染み込む前にサッと拭くだけで簡単にお手入れが可能。さらに、静電気が起きにくいため、化学繊維のラグ(ポリエステル、ポリプロピレンなど)のように塵やホコリを吸い寄せて薄汚れることもありません。見た目にも清潔感が続きます。静電気が気になる季節も、ウールなら快適に過ごせます。
10年経っても変わらない色、風合い、耐久性。このクオリティを支えているのは、最高品質のウールです。使用しているのは、ニュージーランドの広大な自然の中で、のびのびと育てられている羊の毛です。
▼ ウールについて、さらに詳しくは下記バナーから
高い技術力を誇るKvadratのクラフツマンシップ
Kvadratのラグは、オランダ、スコットランド、ポルトガル、ネパール、インドといった世界各地の熟練した職人たちの手によって作られています。これらのラグは、他にはない独特の質感と美しい色彩、そして革新的なデザインが特徴です。製造には、タフティング、ウィービング、ノッティングといった伝統的な技術が用いられています。
Tufting(タフティング)
タフティングは、機械または手作業で行われ、手作業ではタフティングガンで多様な模様や形を作り出します。機械によるタフティングは直線模様に限定されますが、様々な種類の糸を使用可能です。糸はベースファブリックに差し込まれ、裏面でしっかりと固定され仕上げられます。Kvadratでは、機械加工と職人の技術を組み合わせてラグを生産しています。
Weaving(織物)
ウィービングは、たて糸とよこ糸の2種類の糸を組み合わせて織り機を使って織り上げる技法です。この技法は伝統的な製法であり、職人の手によるものから工業的なものまで多様です。Kvadratの織りラグは、その多くが手織りによって丁寧に作られています。
Knotting(結ぶ)
ノッティングは、パイルヤーン(※)をベースファブリックに結びつける伝統的な技法。Kvadratでは、特殊な結び目を用いて長い糸をつなぎ合わせる、現代的なノッティング手法を採用しています。全て熟練の職人の手作業で仕上げられています。
(※)ループ状の構造を持つ糸
フレキシブルに使える、ミニサイズ。

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90×120cm(※フリンジの長さは含まないサイズです。Technicolour
Flockのみ90×126cm。)
「敷く場所を選ばない、使い勝手の良い小ぶりなサイズのラグを作りたい。」という私たちの想いから、このサイズを選びました。
“どんな場所にも、ちょうどいい”
そんな言葉がぴったりのサイズ感は、お部屋のちょっとした余白にも、心地よいアクセントを加え、空間をセンスアップしてくれます。一人暮らしのコンパクトな住まいにも、ご自宅のワークスペースや玄関にも、取り入れやすいサイズです。
あなたのライフスタイルに合わせて、空間に遊び心と個性を。日々の暮らしをもっと豊かに、そしてあなたらしい空間に。
CONNECTがセレクトしたデザイン
Technicolour Flock(テクニカラーフロック)
Technicolour
Flockは、牧場でスプレーによって識別されたカラフルな羊の群れから着想を得たデザインです。
無漂白のオーガニックコットンをベースに、色とりどりのウール糸がランダムに織り交ぜられているため、どれも少しずつ違っていて、見ているだけでも楽しい気持ちになります。
視覚的な楽しさに加えて、触れたときの豊かな感触も魅力。天然素材であるウールの温もりと、手織りの柔らかな風合いが、暮らしにさりげない心地よさをもたらしてくれます。
厚みは約11mm。しっかりとした厚みがあり、安定感のある踏み心地です。ラグ自体にはほどよい柔軟さがあるものの、密に織り上げられているためヨレにくく、日常使いにも扱いやすい仕上がりです。
育てる楽しみがあるウールの触り心地
表面の凹凸は、本物のひつじの毛並みのような立体感があり、ほっこりとした愛らしさを感じさせます。
もこもことした見た目からは、ふかっとした触り心地を想像しますが、新品の状態では意外としっかりめ。使い込むうちにウールの質感が育ち、経年でやさしい柔らかな触り心地へと変化していきます。
カラー:0155
赤や青、緑など、多彩な色の糸がリズミカルに交差する0155カラー。
Kvadratのショールームで初めてこのラグサンプルを目にしたとき、CONNECTスタッフとKvadratスタッフが「これ可愛い!」と声を揃えた特別な一枚。
大きなラグでは躊躇してしまうような大胆な色合いでも、ミニラグなら気軽に暮らしに取り入れられます。ちょっとしたスペースに敷くだけで、お部屋の雰囲気がパッと華やぎますよ。
「毎日の暮らしに、思わず笑顔がこぼれる彩りを添えたい。」そんな私たちの想いを込めて選びました。
色のリズムが心地よいこの一枚が、日常に豊かな彩りをそっと運んでくれますように。
おすすめコーディネート
空間に彩りのアクセントを添えたい方へ
カラフルでPOPなTechnicolour
Flockは、バーチ材やオーク材などを使ったナチュラルでシンプルな家具と合わせると、お互いの良さを引き立て合い、空間に楽しさと明るさを添えてくれるんです。シンプルな家具が、ラグの持つ豊かな色彩をやさしく引き立ててくれるので、心地よさと彩りの美しいバランスが生まれます。
スタイリングでは、Artekのテーブル(TABLE 80A)やKarimoku New Standardのチェア(CASTOR
CHAIR)と合わせてみました。他にも、ヴィンテージのサイドボードやビューローの足もとにアクセントとして敷いたり、お子様の部屋に敷くのもおすすめ。
ラグに使われている色を参考にクッションや小物の色を選べば、自然とまとまりのある空間にすることができます。
他にも、こんな場所に。
玄関に敷けば、あたたかい印象が広がり、訪れる人には明るいおもてなしを、そして帰宅するあなたには元気をくれるような空間になります。
寝室のベッドの足もとに敷くと、朝、素足で触れた瞬間にウールのやさしい感触が広がって、一日が気持ちよく始まりそうです。
スタッフレビュー
「ナチュラルさとカラフルの絶妙なバランス。1年中快適に使えるデザイン!」
カラフルだけど“天然素材”だから、どこか落ち着いたナチュラルさがちゃんと感じられます。ぱっと見は賑やかだけど、細やかな配色のおかげでどんなインテリアにもすっと馴染むのがうれしいポイント。触感も、素足で踏むと足触りがすごく気持ちいいんです。
ウールラグは季節を気にせず一年中使えて、使うほどに味わいが増していくのも魅力。このラグは、ほんのり個性を出したいけど、まとまり感も大事にしたい方にぴったりだと思います。
「お持ちのラグと合わせて、空間にゆるやかな区切りを。」
同じ空間にラグを2枚敷きたいとき、色や柄の組み合わせって結構悩みますよね。でも、このラグはモチーフ柄ではなく色の配色で構成されたデザインなので、目立ちすぎず、無地のラグにも柄ものラグにも自然に馴染むんです。
絶妙な色のバランスで、空間にさりげないアクセントをプラスしつつ、全体の調和を保ってくれるのが魅力です。リビングの隅でパーソナルチェアと合わせれば、ゾーニング効果も得られ、空間にほどよいメリハリが生まれます。
1枚だけではつくれなかった空間のリズムや奥行きが生まれるのも、このラグならでは。
デザインもサイズ感も取り入れやすくて、さっと置くだけで一気にこなれた雰囲気になりますよ。
「壁にかける?そんな使い方もアリなんです。」
ラグって“床に敷くもの”、と思いがちですが、ミニサイズならではの楽しみ方もあるんです。このラグを見たとき、まるでアートみたいだなと感じました。自由な色づかいと、織りの立体感や質感がとても印象的で。
たとえば、ちょっとしたアートピースのように壁にかけて飾ってみる。そんな取り入れ方も、このサイズのラグなら空間にほどよいスパイスを添えてくれます。
絵画とはまた違って、織りのニュアンスや素材感が、見る角度や距離、光の加減でさまざまな表情を見せてくれるのも魅力なんです。
いつもの空間にちょっとした変化を加えたいとき、壁にラグをかけて、さりげなく色を取り入れてみるのもいいかもしれません。
床暖房対応で、冬も快適!
Kvadratのラグは、床暖房に対応しており、寒い冬でも足元から暖かく過ごせます。床暖房の暖かさを効率的に伝え、お部屋全体をじんわりと暖めてくれるので、寒い季節も快適です。
床暖房の機種や設定によっては、ラグの使用を推奨していない場合がございます。ご使用前に、床暖房の取扱説明書をご確認いただくか、メーカーへお問い合わせください。
メンテナンス方法
普段のお手入れは、週に1回を目安に、毛並みに沿って中程度のパワーで掃除機をかけることで、ホコリやゴミを取り除くことができます。(柔らかく平面なブラシの使用をお勧めします)
同じ場所ばかりが傷んだり、色褪せたりしないように、ラグの向きを定期的に変えるのがポイントです。湿度は50%が理想的で、乾燥する季節にはラグに軽く霧吹きをして湿度を保つと、糸の劣化を防ぐことができます。
汚れがついた時は、できるだけ早くやさしく叩いて汚れを吸い取ってください。擦らないように気をつけましょう。落ちにくい汚れには、ウールにも使えるクリーナーを使い、漂白剤の使用は避けてください。
ラグ選びでお悩みの方へ
「なんだか部屋が物足りない…」「もっと心地よい空間にしたい…」そう感じているなら、ラグを取り入れてみてください。
CONNECTでは、お客様一人ひとりの理想を叶えるラグ選びを、心を込めてお手伝いいたします。
例えば、こんなお悩みはありませんか?
「サイズ選びで失敗したくない…」
「家具とどうコーディネートすればいいの?」
「お手入れが大変そう…」
どんな些細なことでも構いません。あなたの理想の暮らしについて、ぜひお聞かせください。
まずは、お気軽にCONNECT公式LINEまでお問い合わせください。あなたにぴったりのラグをご提案いたします。
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