くつろぎと美が溶け合うソファ
北欧デザインの粋を集めたブランド、Audo Copenhagen(オドー・コペンハーゲン)から生まれた「EAVE MODULAR SOFA(イーブ モジュラーソファ)
86」は、建築的な美しさと日常の快適性を融合させたモジュール式ソファです。
「Eave(軒先)」という名が示すように、建築から着想を得たカーブしたアームレストのディテールが特徴で、洗練されたスタイルと抜群の快適さを両立した贅沢な佇まいが魅力です。ゆったりと寛げる包容力を持ちながらもオフィスでの使用にも適した設計で、まさに「スタイルと機能性の理想的なバランス」を体現するソファと言えるでしょう。
デザインと機能の詳細
ちょうどいい存在感、ちょうどいいくつろぎ
曲線を描く背もたれとアームレスト、ダウン入りのクッションによる快適な座り心地が特徴のThe Eave Collectionを手がけたのは、2008年創業のデザインスタジオNorm
Architects(ノーム・アーキテクツ)です。
北欧の伝統的な美学とモダニズムの洗練を融合させ、「引き算の美学」によるタイムレスなデザインを追求する彼らの哲学は、このソファにも色濃く反映されています。
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名前の由来となった「軒(Eave)」の概念はデザインに巧みに落とし込まれており、ソファ内部の「軒先」とも称される曲線的な内折れアームと背もたれが生み出す独特の造形は、見る人に優美で表情豊かな印象を与えます。
背もたれから肘掛けへとなめらかに続くカーブは垂直と水平の面をやわらかく繋ぎ、まるで建築物の軒が壁面を包み込むように、座る人をそっと受け止めて包み込む安心感をもたらします。
一方で、モジュールのコーナー部分は精確な90度で構成されており、そのシャープな直線が空間にクリーンな幾何学的ラインを描き出します。
この柔と剛のバランスが取れたデザインにより、Eaveソファは空間に調和しつつも確かな存在感を放つ、まさに“必要なもの以外何も足さない”ミニマルデザインの真髄を体現しています。
ふんわり、しっかり。いいとこどりの座り心地
見た目の優雅さだけでなく、その内側には優れた機能性とクラフトマンシップ(職人の技術と心)が息づいています。彫刻的な美しいシルエットの下には頑丈な木製フレームが隠されており、パイン無垢材や成型合板、MDFで組み上げられた骨組みの上にノーサッグスプリング(連結バネ)を張り巡らせることで、高密度の高反発フォームクッションをしっかり支えています。
クッション材には羽毛を含む充填素材も採用されており、体を優しく受け止めるソフトさと適度な弾力によるサポート力を両立。このような二層構造のクッションは腰掛けた際に沈み込みすぎず心地よい反発感があり、ふんわりとした贅沢な座り心地と型崩れしにくい耐久性を実現しています。
実際に腰を下ろすと、ソファ全体がしっとり身体にフィットしながらも底付き感のない安定感があり、長時間座っていても疲れにくい絶妙な硬さが感じられるでしょう。
ちょうどいい奥行き、ずっといたくなる心地よさ
さらに注目すべきは、そのシートの奥行きと傾斜角度の設計です。奥行き86cmのこのモデルは深すぎない座面長を持ち、背もたれの角度も相まって、しっかりと背中を支えながら快適に座れるバランスに調整されています。
ソファに身体を預ければ自然とリラックスした姿勢になりますが、沈み込みすぎないため会話や読書、ワークタイムにも適した「積極的に腰掛けられる」姿勢を保てます。
実際、Norm
Architectsは本作をデザインするにあたり「リラックス用途にもオフィスなどでの能動的な着座にも両方に適すること」を重視したと言います。その狙い通り、Eaveソファはプライベートなリビングでくつろぐひとときから、オフィスの受付や商業空間で人を迎え入れるシーンまで幅広く活躍します。
都会のアパートメントのような限られたスペースでも圧迫感を与えない適度なサイズ感で、快適さと美しさを両立させてくれます。「空間を支配するのでなく引き立てる家具」としてデザインされたこのソファは、置く場所を選ばず周囲のインテリアを格上げしながら、自身もタイムレスな魅力を放ち続けるでしょう。
カスタマイズオプションとおすすめコーディネート
引っ越しや模様替えもこわくない!頼れるソファ
EAVE MODULAR SOFA
86の大きな魅力のひとつが、そのモジュール(組み換え可能)構造によるカスタマイズ性です。コーナーモジュール、アームのないオープンセクションモジュール、プフモジュール、オープンエンドモジュール、シェーズロングモジュールという基本要素を組み合わせることで、レイアウトは思いのまま。
たとえば両端にアーム付きのコーナーモジュールを配置すれば2~3人掛けのソファになります。また、シェーズロングモジュールをL字につなげればカウチ付きのコーナーソファに、片側をオープンエンドモジュール(肘掛けなし)にすれば開放的な片肘ソファになります。
このように、空間や用途に合わせて自由自在に構成を変えることが可能です。
モジュール同士の連結は底部に備わる調節式のフックと固定金具でしっかりと行えるため、連結部がずれてしまう心配もありません。必要に応じて分割・追加してレイアウトを変更できる柔軟さは、引っ越しや模様替えの際にも大きな利点となるでしょう。
お部屋の間取りやライフスタイルに合わせて「自分だけの理想のソファ」を創り上げられる拡張性こそ、Eave
Modular Sofaの真骨頂です。
お気に入りの色と素材で、自分だけの一台に
張地(アップホルスター)もまた豊富な選択肢が用意されています。Audo Copenhagenが厳選する上質なテキスタイルコレクションの中から、お好みの素材・カラーをお選びいただけます。
たとえば肌触りの良いブークレ生地で仕上げれば空間に柔らかな表情を与え、上品なウール混ファブリックなら北欧らしい温もりと洗練を演出できるでしょう。
また、デンマークの名門Kvadrat社の高品質ファブリック(SteelcutやSavannaなど)も採用されており、耐久性・質感ともに妥協のない仕上がりです。
カラーバリエーションもニュートラルなアースカラーからシックなダークトーンまで幅広く、インテリアのテーマに合わせてコーディネートを楽しめます。さらに一部の受注生産オプションでは、お客様が特にこだわりたい生地でのカスタム張地にも対応可能です。世界に一つだけの特別なソファをオーダーする喜びも、このモデルならではと言えるでしょう。
▶ 張地の詳細はこちら
リビングにもロビーにも。映える場所を選びません
インテリアコーディネートの面でも、EAVE MODULAR SOFA 86は抜群の適性を発揮します。ミニマルで洗練されたフォルムと落ち着いたカラーリングは様々なスタイルに溶け込み、他の家具とも美しく調和します。
ほっと落ち着く、大人のナチュラルモダン
ニュートラルトーンのソファに質感豊かなラグを合わせ、天然木のラウンジチェアや大理石のローテーブルをコーディネートすれば、空間全体に温かみとモダンな高級感が漂います。
照明と色づかいで、ほっとする毎日を
ソファ自体がシンプルで主張しすぎない分、クッションで季節ごとにアクセントカラーを添える楽しみも広がります。間接照明を組み合わせれば、ソファの曲線美を引き立てつつリラックスできる上質なリビング空間が完成するでしょう。
暮らしの中に、ホテルみたいな心地よさを
住宅空間のみならず、ホテルのロビーやスタジオのラウンジに据えても絵になる存在感で、周囲のインテリアをワンランク上に引き上げてくれる名脇役です。北欧デザインらしい“調和の美”を体現するEave(イーブ)ソファは、どんな空間に置いてもその場の雰囲気を損なうことなく、むしろ洗練と安らぎをもたらしてくれます。
メンテナンス方法
末永く美しさと快適さを保つために、日常のお手入れ方法も押さえておきましょう。
普段のお手入れは掃除機でOK
基本的には他の布張りソファと同様、定期的なホコリ除去が大切です。柔らかいブラシヘッドを付けた掃除機で、生地表面を弱~中程度のパワーで優しく吸い掃除してください。摩擦による生地痛みや色落ちを防ぐため、強く擦ることは避けましょう。特にブークレ生地などは繊維にホコリが溜まりやすいので、月に一度程度のこまめなお手入れが理想的です。
飲食物などの汚れがついてしまったら
万一飲み物などをこぼしてしまった場合は、素早い対処が肝心です。乾いた布やキッチンペーパーで擦らずにポンポンと叩くようにして余分な液体を吸い取ります。その後、硬く絞った清潔な布をぬるま湯に浸して、シミの部分を優しく叩きながら汚れを移し取ってください。
水だけで落ちない汚れには、中性洗剤を少量含ませた水溶液を布に染み込ませ、同様に叩き洗いします。洗剤成分が残らないよう、仕上げに洗剤を含まない水で固く絞った別の布で念入りに叩き拭きしましょう。
シミや頑固な汚れは専門業者に
油分を含むシミや頑固な汚れについては、下手に市販薬剤を使うと生地を傷める恐れがあります。革新的なファブリックプロテクション加工が施されているとはいえ、生地の種類によって適切な処置は異なりますので、そうした場合は専門のクリーニング業者にご相談いただくのが確実です。
その他のメンテナンス
日常使いでは、直射日光による生地の色あせにも配慮しましょう。直射日光の当たる場所ではカーテンやブラインドで調節し、設置場所を時々入れ替えるなどして偏った日焼けを防ぐと、ソファの美しさがより長持ちします。
また、モジュール連結部の金具は緩みがないかときどきチェックし、必要に応じて締め直してください。
こうした小さな気配りを積み重ねることで、EAVE MODULAR
SOFAは年月を経ても変わらぬ風合いと安定感で、ご家族の暮らしに寄り添ってくれることでしょう。
製品保証
EAVE MODULAR SOFAは、厳格な品質基準に基づき製造されており、10年間の品質保証がついています。
▶ 詳細はこちら
※Audo Copenhagen公式HPに遷移します。「Welcome to
our Europe store」が表示された場合は「Continue to site」をお選びください。
スタッフレビュー
当店スタッフがショールームにてEAVE MODULAR SOFA 86を実際に体験してみました。その率直な感想をお届けします。
「まず座った瞬間、クッションの絶妙な硬さ加減に驚きました。ふんわりしすぎず程よいコシがあるので、長時間座っても身体が沈み込みすぎず楽な姿勢を保てるんです。背もたれとアームにかけてのカーブがちょうど良い角度で背中を支えてくれるので、背筋を伸ばしてもリラックスしても心地よく、包み込まれるような安心感がありました。」
「奥行き86cmというサイズ感も秀逸で、奥まで深く腰掛けなくてもきちんとホールドされるので、小柄な方でも足が浮かず自然な姿勢で座れます。かと言って窮屈さはなく、男性でもゆったりとくつろげる十分なスペースがあります。実際に3人で座ってみましたが、横方向のゆとりもたっぷりあり、隣同士でも肘が当たらないのは嬉しいポイントですね。
モジュール式なので座っている最中に連結部がずれたりしないか少し心配でしたが、まったくの杞憂でした。しっかりと固定された構造で、ソファ全体が一体となって安定しており、体重移動してもきしみや揺れは感じません。」
「生地の肌触りも良く、高級感のあるブークレ素材は見た目にも触れても心地よいです。座面下に脚が見えないデザインなので、ルンバなどロボット掃除機は入れませんが、その分フロアに近い安定感のあるローシルエットが生まれ、部屋を広く見せてくれると感じました。
総じて、デザインと機能性のバランスが非常に高いレベルでまとまったソファだと思います。これなら自宅に置いて毎日使うのはもちろん、来客時にも誇らしく感じられる逸品ですね。」
スタッフの声からも伝わるように、EAVE MODULAR SOFA
86は実際の使い心地においても期待を裏切りません。シンプルな見た目以上に計算された座り心地とディテールへの配慮があり、「ずっと座っていたくなる」「つい自慢したくなる」といった感想が次々と上がりました。高額な投資となるソファ選びだからこそ、スタッフ自身も「これならぜひお客様におすすめしたい」と太鼓判を押す自信作です。
まとめ
北欧デザインと現代のエッセンスが融合したEAVE MODULAR SOFA
86は、スタイル、快適性、柔軟性を兼ね備えたソファです。どんな空間にもすっとなじむタイムレスなデザインは、上質な雰囲気と心地よさをもたらしてくれます。
モジュール式の構造により、自由なレイアウトが可能。豊富なカラーバリエーションと組み合わせ次第で、自分だけの「オンリーワンのソファ」をつくることができます。高品質な素材と丁寧な仕上げは、毎日の暮らしにしっかりと寄り添いながら、長く使い続けられる安心感も。
インテリアにこだわる方、モダンで上質な暮らしを求める方、そして長く愛せる本物の家具をお探しの方にとって、EAVE
MODULAR SOFA 86はまさに理想的。このソファで、ワンランク上の心地よい暮らしを実現しませんか。