お好きな張地をお選びいただけます
CONNECT HP上に掲載のない張地の素材とカラーからも、ご注文をお受けすることが可能です。
生地によって価格が異なりますので、下記表をご確認くださいませ。
※1:LINARAは下記のバリエーションのみ対応可能です。
LINARA対応可能カラーバリエーション(2494/198,2494/324,2494/118,2494/340,2494/30,2494/237)
ファブリックについての詳細やご注文をご希望のお客様は、お気軽にお問合せくださいませ。

北欧モダンの流れる美しさと、想像以上の快適さを
リビングで過ごす時間が、もっと好きになる。
帰ってきてふっと腰かけたときに、「あぁ、家っていいな」と思える──。
フリッツ・ハンセンの「ルネソファ」は、そんなありふれた日常を少しだけ豊かにしてくれるアイテムです。
“ルネ(Lune)”とは、デンマーク語で「心地よく落ち着いた気温や空気感」を表す言葉。
名前の通り、このソファには、やさしくて、どこかほっとするような空気が漂っています。
デザインを手がけたのは、スペインのデザイナー、ハイメ・アジョン。2017年に発表されたこのソファには、彼ならではの美しいラインと快適さが宿り、住まいに静かな上質感をもたらしてくれます。
流線が描く、美しさと抜け感
このソファを目にしたとき、まず心を奪われるのは、流れるような曲線です。
アームや座面の角には一切のとがりがなく、丸みを帯びたデザインが空間にやわらかさとリズムをもたらします。
高い強度を持つ内部フレームにより、シーター数が多い構成でも脚部は最小限に抑えられています。
さらに、背もたれはあえてローバック仕様。足元と視線、それぞれに抜けが生まれ、美しい曲線と融合することで、ふわりと浮かぶような軽やかさが生まれます。
こうした構造とデザインの掛け合わせにより、大きなサイズのソファ特有の「ゴツゴツとした感じ」や「圧迫感」をまったく感じさせません。
背中側や横からのフォルムも美しく、360度どこから見ても整ったシルエットは、部屋の中央に置いてもその魅力を放ちます。
家具というより、まるでひとつの彫刻のように空間そのものを引き立てる存在です。
やさしさの中に、支えがある── 座り心地と構造の秘密
見た目はふわっと軽やか。けれど、実際に座ると驚くほどしっかりと身体を支えてくれる。この“裏切られるような"快適さが、ルネソファの魅力です。
その秘密は、内部構造にあります。
座面構造
クッションフォームの上に、フェザーとシリコンファイバーをミックスした層を重ねた設計。表面はやわらかく、でも沈み込みすぎず、心地よい弾力を保っています。
背もたれ構造
同様の素材を使用しながらも、内部のクッションフォームを逆V字型に配置。
腰まわりは安定感を持って支え、上へいくにつれてやわらかく沈む。そんな人の身体に寄り添った設計です。
また、座面は広めに設計されており、浅く腰かけたり、寝転んだり、自由な姿勢でくつろげるのも嬉しいポイント。一日の終わりに、ふっと身体をあずけたくなる。そんな安心感があります。
暮らしに合わせて変化する、モジュール設計
ルネソファは、ユニットを自由に組み合わせて形をつくるモジュール式のソファです。2シーターから最大6シーターまで対応しており、住まいや家族のかたちに合わせたサイズ選びができます。
片ひじのシェーズロングユニットを組み合わせれば、ゆったりとくつろげるL字型にすることもでき、家族が集まるリビングに広がりと居心地の良さをもたらします。
フレームは分解可能で、座面と背もたれのクッションも取り外しができます。搬入経路の狭いマンションでも設置しやすく、引っ越しやリノベーションの際も安心。暮らしの変化にも柔軟に対応できるのは、嬉しいポイントです。
調和する美しさ── 空間とのコーディネート
ルネソファは、どんな空間にもなじみながら、お部屋の主役としてしっかりと存在感を放つ、バランス感に優れたソファです。
同じくハイメ・アジョンが手がけたラウンジチェアと合わせれば、空間に曲線の統一感が生まれ、やわらかく上質な北欧モダンの世界観が完成します。特に、脚部の仕上げを合わせることで、全体のまとまりがぐっと高まり、洗練された空間づくりが叶います。
選べる素材、選べる脚。あなたの暮らしにぴったりの一台を
ルネソファは、張地と脚部の仕上げが選べる仕様です。空間のテイストや好みに合わせて、細部までこだわることができます。
張地バリエーション
ファブリック
▲Linara 2494/30, Indigo(インディゴ)
▲Linara 2494/324,Eucalyptus(ユーカリプタス)
レザー
▲オーラレザー / ブラック
▲エンブレイスレザー / チョコレート
張地ひとつで、重厚感のあるモダンスタイルから温もりある北欧スタイルまで、印象を大きく変えられるのがルネソファの魅力です。
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ご自宅にどの生地が合うかお迷いではありませんか?
CONNECTでは、お部屋の雰囲気にぴったりの、あなただけのルネソファの生地選びをサポートいたします。まずは、お気軽にCONNECT公式LINEまでお問い合わせください。

脚部バリエーション
・アルミ(サテン仕上げ):都会的で軽やかな印象
・オーク(クリアラッカー仕上げ):やわらかくナチュラルな雰囲気
・ブラックカラーオーク:空間を引き締め、モダンなアクセントに
お手入れの仕方・お取り扱いの注意点
・ファブリック
https://www.fritzhansen.com/ja/sales-support/care-and-maintenance/textiles
・レザー
https://www.fritzhansen.com/ja/sales-support/care-and-maintenance/leather
・木材(ラッカー仕上げ)
https://www.fritzhansen.com/ja/sales-support/care-and-maintenance/lacquered-or-coloured-wood
・アルミニウム
https://www.fritzhansen.com/ja/sales-support/care-and-maintenance/aluminium
ハイメ・アジョン
スペイン・マドリード出身のデザイナー、ハイメ・アジョン。アーティストとしての顔も持つ彼は、プロダクトデザインとアートの境界を軽やかに超え、彫刻のように美しい家具を次々と生み出しています。フリッツ・ハンセンとは長年にわたって密な関係を築いており、「RO(ロオチェア)」「FRI(フリチェア)」「LUNE(ルネソファ)」「IKEBANA(イケバナ)」など、ソファやラウンジチェアからアクセサリーに至るまで、多岐にわたる名作を手掛けてきました。
ハイメのデザインはなぜ、こんなにも人を惹きつけるのか?
彼の作品に共通するのは、どこを取っても角のない、柔らかな曲線美。個性的でありながら空間にスッと馴染み、遊び心と上品さを同時に感じさせる、唯一無二のデザインです。アジョンにしか描けないそのラインは、まるで家具が語りかけてくるかのような、生き生きとした存在感を放っています。
若い頃から旅と芸術に強く惹かれ、ロンドンやパリ、ミラノを渡り歩いた経験が彼の感性を育みました。
アルネ・ヤコブセン等、先人の偉大なデザイナーの影響を受けつつ、現代の家具デザインに新たな風を吹き込む彼のプロダクトは、デンマーク国内でも“現代の新たなクラシック”と呼ばれるほどで、タイムレスな魅力を備えた未来の名作として高く評価されています。
アートとデザインを行き来しながら、時代にとらわれない家具を生み出し続けるハイメ・アジョン。その作品は、使う人の心にそっと寄り添うと同時に、空間そのものに詩的な豊かさをもたらします。
FRITZ HANSEN
時代を超えるデザインが集う、北欧の老舗ブランド

フリッツ・ハンセンは、創業150年以上の歴史を誇るデンマークの老舗家具ブランドです。創業以来、アルネ・ヤコブセンやポール・ケアホルムといった巨匠デザイナーとのコラボレーションにより、時代を超えて愛される名作を生み出し続けています。
クラフツマンシップと北欧のデザイン哲学が融合した家具は、木製以外にもスチールやレザーといった上質な素材と、洗練されたフォルムが特徴。セブンチェアやエッグチェアなど、彫刻作品のような名作の数々。単なる家具ではなく、空間全体を洗練された雰囲気に包み込みます。家具のみならず、照明やアクセサリーまで、トータルインテリアを提案できる豊富なラインナップも魅力です。