【瀬戸内・本島】北欧デザイン×日本の古民家|CARL HANSEN & SON 体験型展示 2025秋開催
2025年の秋、四国・香川県丸亀市の瀬戸内海にある離島「本島」に、特別な空間が誕生します。
北欧を代表する家具メーカー CARL HANSEN & SON(カール・ハンセン&サン) が、瀬戸内の伝統的建築と出会い、宿泊しながら家具を“体感”できる展示を行います。
舞台となるのは、古民家を改修した宿泊施設 「Villa Tomari」。
そこに並ぶのは、100年以上続くクラフトマンシップとサステナブルな思想を宿した北欧の名作家具たち。
テーマは 「壺中日月長(こちゅうじつげつながし)」──
何もない贅沢を味わい、空間とゆっくり対話する時間です。
▷本島についてはこちらのブログ『瀬戸内海・本島で空き家のリノベーションを本格的にスタート!【CONNECT・地域活性化プロジェクト②】』でも詳しくご紹介しております。ぜひ合わせてご覧ください。
【概要】
Hygge Stay by CARL HANSEN & SON
期間:2025年9月7日(日)~11月16日(日)(瀬戸内国際芸術祭 秋会期(10月3日~11月9日)と一部重複)
場所:Honjima Villa「Villa Tomari」(香川県丸亀市本島町泊494-16)
形式:宿泊体験型インスタレーション(1日1組/4名まで)
料金:50,000円(税込)~/1泊(食事別途予約制・有料)
宿泊定員:4名まで 未就学児(小学生未満)1名同伴可/大人1人につき
協力:CARL HANSEN & SON、CONNECT
家具提供:CARL HANSEN & SON
▽ご予約・お問い合わせはこちら
空間に溶け込む、名作家具の数々
この展示は、家具を“見せる”のではなく、“感じる”ためのもの。
Villa Tomariのリビング・ダイニング・和室に、名作家具を日常のように配置し、滞在者は“暮らし”の中でその心地よさを体験できます。
※画像はイメージです。実際の展示内容と異なる場合がございます。
※画像はイメージです。実際の展示内容と異なる場合がございます。
展示予定家具の一部をご紹介
デニッシュモダンの出発点といわれるフォーボーチェア(コーア・クリント)
△KK96620 THE FAABORG CHAIR(フォーボーチェア)
コーア・クリントの代表作、KK96620 フォーボーチェア。1914年にデザインされ、1915年に開館したフォーボー美術館の開館式典で発表されました。完璧と言える素材、フォルムそして機能の融合。発表以来デニッシュモダンの象徴として君臨する名作です。
優美なラインが活きる傑作ラウンジチェアOW149 コロニアルチェア(オーレ・ヴァンシャー)
△OW149コロニアルチェア
1949年オーレ・ヴァンシャーがデザインしたOW149。クラシック家具を彷彿とさせるこのアームチェアは、1700年代の英国家具、コロニアル時代の影響を受けた細い優雅なラインが特徴です。その時代の家具が持つ格式と優雅さを再現しつつ、耐久性も兼ね備えており、現代にマッチしたモダンなデザインです。
ウェグナーらしいダイニングチェアCH23(ハンス J. ウェグナー)
△CH23
CH23は、機能と美しいディテールを兼ね備えたダイニングチェア。ウェグナーが初めてカール・ハンセン&サン社にデザインした椅子シリーズの一つですが、50年以上に渡り生産されていませんでした。1950年に発表されると同時に高い評価を獲得。シンプルな独特の形状表現とウェグナーの職人技巧への造詣が見事に融合した椅子として知られています。
シンプルで美しいCH29P(ハンス J. ウェグナー)
△CH29P SAWBUCK CHAIR(ソーバックチェア)
CH29P SAWBUCK CHAIR(ソーバックチェア)は、ハンス J. ウェグナーがデザインした椅子のなかでは最小限のパーツで構成され、シンプルなデザインながら高い強度を備えています。1970年代半ばに生産が一時中断されましたが、その20年後、ウェグナーの娘マリアーネ氏の提案により復刻。そのシンプルな構造と美しさから、発表と同時に大変人気を博したチェアです。
柔らかな曲線が会話を誘うサイドウェイシリーズ(リッケ・フロスト)
△サイドウェイシリーズ
Rikke Frost(リッケ・フロスト)によるサイドウェイシリーズは、「円」をデザインのアイデアとして用いることで、デジタル機器を中心とした生活の中で希薄になる人間同士の関係性を見つめなおし、人と人との対話を促すことをコンセプトとしています。モダンで丸みを帯びた外観でプライベート空間にもパブリック空間にも最適で、クラシックで洗練された空間を演出できます。
※画像はイメージです。実際の展示内容と異なる場合がございます。
屋外で過ごす、風と光の時間
敷地内の屋外スペースには、CARL HANSEN & SONのアウトドア家具が並びます。葦簀(よしず)やファブリックで柔らかく仕切られた空間は、風と光を感じながら瞑想やリラックスができる場所。さらに、薪ストーブサウナとの組み合わせにより、島ならではの開放的な時間を味わえます。
※画像はイメージです。実際の展示内容と異なる場合がございます。
家具の背景まで感じられる展示
会場内には、カール・ハンセン&サンのアーカイブ写真や、本島の魅力を伝えるCONNECT制作のマップなども展示。家具を単なるインテリアではなく、その歴史や職人の想い、文化的背景とともに紹介します。
Villa Tomariについて
かつて本島郵便局の局長が暮らしていた旧松野邸をリノベーションした「Villa Tomari」。
本島の玄関口に位置し、アクセスの良さと島ならではの静けさを兼ね備えた一棟貸しの古民家宿です。
長年にわたり家族が暮らした歴史と営みを受け継ぎつつ、当時のまま残した建具は、当時としては珍しいモダンな仕上げ。現代でも好まれるデザインで、北欧家具との相性も抜群です。
日本家屋ならではの懐かしさと、洗練された北欧デザインが融合した空間で、ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。
CARL HANSEN & SONについて
1908年にデンマークで創業。ハンス J. ウェグナーやコーア・クリントなど、名だたる北欧家具デザインの巨匠たちの作品を製作しています。CARL HANSEN & SON社の家具からは、一切の妥協を許さないクラフトマンシップ、考え抜かれたデザイン、デンマークが誇る伝統的な製作技術、そして、なによりも家具に対する深い愛情を感じることができます。
あなただけの非日常な旅
この秋、本島で過ごす時間は、ただの滞在ではありません。それは、家具と建築、自然と人、過去と未来が響き合う“特別な時間”です。
瀬戸内海の雄大な景色とその歴史を背景に、北欧インテリアが生み出す心地よい空間を”暮らすように”体感できる「Villa Tomari」。
忙しい日常を忘れてのんびりしたい方や、芸術祭とともに島での滞在をゆっくり味わいたい方、北欧インテリアが大好きな方…
豊かな時間と特別な思い出を約束する「Villa Tomari」での滞在で、大切な家族や友人たちと瀬戸内海の島で語らい、心地よく過ごす、素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
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▷こちらのブログ『2025年【瀬戸内海・本島】北欧インテリアと古民家が融合したHonjima Villaがオープン』も合わせてご覧ください。
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この記事を書いた人
masaki
北欧家具の魅力を通して、日々の暮らしが心地良く豊かになる情報をお伝えしていけたらと思っています。夫、子ども2人、猫3匹との暮らしの中に少しずつ北欧インテリアを取り入れていくのが楽しみの一つです。