カウンター・対面キッチンLDKの間取りで迷ったら|北欧ダイニング2選

新築の間取りが決まって、いよいよ家具選び。
「北欧インテリアが好き」
「長く使える家具を選びたい」
そう思っていても、いざ家具を選び始めると、
「どんなダイニングテーブルを選べばいい?」
「椅子や照明はどう組み合わせたらいい?」
「好きな家具はあるけれど、全部合わせたときのイメージがわからない」
と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
CONNECTで日々お客様のご相談をお受けしていると、「北欧が好き」という方でも、お好みは大きく2つのスタイルに分かれる傾向があります。
ひとつは、木のぬくもりを感じる、ナチュラルで優しい北欧スタイル。
もうひとつは、色数を抑えた、すっきりモダンな北欧スタイル。

そこで今回は、この2つのスタイルを、よくある対面キッチン・カウンターキッチンのLDK間取りに置き換えてご紹介します。
同じ間取りでも、選ぶ家具によって空間の印象は大きく変わります。
「自分が好きなのは、どちらだろう?」
そんな目線で、ぜひ見比べてみてください。
あなたのお好みは、AとB、どちらに近いでしょうか?
STYLE A|木のぬくもりを感じる、
王道の北欧スタイル
こんな方におすすめです。
- Yチェアが好き
- 木の家具が好き
- 北欧らしいインテリアにしたい
- ナチュラルで温かみのある空間にしたい
- 長く使える家具を少しずつ揃えていきたい
そんな方には、
CARL HANSEN & SØNのダイニングテーブル
+ CH24(Yチェア)
+ Louis Poulsen PH 5
という組み合わせがおすすめです。
ダイニングの中心は、木のテーブル
STYLE Aでは、まず木の質感を感じられるダイニングテーブルを中心に考えます。候補になるのが、CARL HANSEN & SØN(カール・ハンセン&サン)のBA103やCH002など。
どちらを選ぶかは、単純にデザインの好みだけではありません。
「普段何人で使うのか」
「来客は多いのか」
「ダイニングで仕事や勉強をすることがあるのか」
そして
「周囲にどのくらいの動線を残せるのか」
暮らし方と間取りの両方から考えていきます。
Yチェアの曲線がLDKを柔らかく見せてくれる
そこに合わせたいのが、ハンス J. ウェグナーの名作、CH24(Yチェア)。
最近の住宅は、キッチンや収納、窓など、直線で構成されている部分が多くあります。そこにYチェアの柔らかな曲線と木の質感が入ることで、空間全体の印象が少し柔らかくなります。
「北欧の家具が好き」「木のぬくもりを感じる家にしたい」という方なら、まず一度検討していただきたい組み合わせです。
ダイニングの上にはPH 5
そして、もうひとつ大切なのが照明です。
ダイニングの上にLouis Poulsen(ルイスポールセン)のPH 5を合わせると、テーブル、椅子、照明にひとつのまとまりが生まれます。
昼間の家具としての美しさはもちろん、夜に照明を灯したときに、ダイニングが家族の居場所として浮かび上がる。そんな空間をつくりやすいのも、この組み合わせの魅力です。
STYLE B|色を抑えて、すっきり。
モダンな北欧スタイル

一方で、最近とても多いのが、
- シンプルなインテリアが好き
- 色数をできるだけ抑えたい
- すっきり、おしゃれに見せたい
- 木の印象を強くしすぎたくない
- 丸いダイニングテーブルが気になっている
というご相談です。
そんな方におすすめしたいのが、
FRITZ HANSEN スーパー楕円テーブル
+ セブンチェア
+ Louis Poulsen PH 5
を中心にしたコーディネートです。
「丸テーブルがいい」と思っている方へ
「ダイニングテーブルは丸がいいんです」
最近、そんなご希望を伺うことが増えました。
丸テーブルは角がなく、空間を柔らかく見せてくれるのが魅力です。
ただ、対面キッチンに丸テーブルを配置する場合、気をつけたいのが「周囲の動線とスペース」です。快適に使うためには、実は正方形に近い広いスペースが必要になります。

▲270cm×270cm以上のスペースがあると、動線の確保もしながら、設置が可能です。

▲220cm×220cmのスペースがあると椅子を引いて座ったり、立つことが可能。奥に行くためには動線の確保が必要です。
一方で、お話を詳しく伺っていくと、
「大きな四角いテーブルを置いて圧迫感を出したくない」
「動線をすっきりさせたい」
「シンプルだけれど、普通すぎない空間にしたい」
というお気持ちが、「丸テーブルがいい」という言葉の中に含まれていることもあります。
そんなとき、ぜひ一度見ていただきたいのがスーパー楕円テーブルです。
丸でも四角でもない「スーパー楕円」
FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン)のスーパー楕円テーブルは、その名前の通り、円でも長方形でもない独特の形をしています。
角がないので、空間に置いたときの印象は柔らかく、動線もすっきり確保できます。一方で、楕円方向に長さがあるため、家族でゆったり使うために必要なスペースもしっかり確保できるのが特徴です。
「丸テーブルの柔らかな雰囲気は好き。でも、家族でゆったり使いたい」
そんな方にとって、スーパー楕円はとても魅力的な選択肢になります。
セブンチェアを合わせて、軽やかに
スーパー楕円テーブルに合わせるのは、同じFRITZ HANSENのセブンチェア。
Yチェアを中心にしたSTYLE Aと比べると、木の存在感が抑えられ、空間全体がより軽やかに見えます。画像だけを見ると「少しモダンすぎるかも」と感じられる方もいらっしゃいますが、実物を空間に置いてみると「意外とどんな空間にも合わせやすい」と感じられるお客様が多いのも、この組み合わせの特徴です。
キッチンや床の色に合わせてチェアのカラーを選んだり、色数を抑えたり。同じ「北欧インテリア」でも、ぐっとモダンで洗練された印象にすることができます。
同じ間取りでも、家具でこんなに変わります

今回使っている間取りは、どちらも同じです。
でも、選ぶ家具によって空間の印象は大きく変わります。
| 比較ポイント | STYLE A(木のぬくもり) | STYLE B(すっきりモダン) |
|---|---|---|
| 組み合わせ | 木のテーブル Yチェア PH 5 |
スーパー楕円 セブンチェア PH 5 |
| 空間の印象 | 温かく、長く暮らしに馴染む北欧スタイル | 軽やかで、すっきりとしたモダンな北欧スタイル |
どちらが正解ということではありません。
大切なのは、
「どんな家具が欲しいか」より、
「どんな空間で暮らしたいか」。
そこが見えてくると、家具選びはずっと簡単になります。
選ぶときに大切なポイント
好みのスタイルが決まったら、次に考えたいのが実際の暮らしとの相性です。
- 日々のお手入れのしやすさ
- お子様の年齢や過ごし方
- お部屋に置いたときの圧迫感と動線
- 普段使う人数と、来客時の人数
- キッチンやソファなど、周りの家具との調和
こうしたポイントを考えることで、「好き」だけでなく「暮らしやすい」自分に合った家具が選びやすくなります。使い込むほどに愛着が深まる本物のデザインだからこそ、じっくり暮らしとすり合わせてみてください。
あなたはAとB、どちらがお好きですか?
ここまでご覧いただいて、直感的にどちらが好きだったでしょうか。
A|木のぬくもりを感じる北欧(STYLE A)
- Yチェアが好き
- 木の家具が好き
- 温かみのあるLDKにしたい
B|すっきり、モダンな北欧(STYLE B)
- シンプルにしたい
- 色数を抑えたい
- 丸いテーブルが気になる
- 少しモダンな北欧が好き
難しく考えず、このどちらに近いかという直感だけで十分です。
好きなスタイルが、家具選びの道しるべに

ここまでご紹介したように、同じ北欧インテリアでも、選ぶ家具によって空間の印象は大きく変わります。
木のぬくもりや、ナチュラルで優しい雰囲気が好きならSTYLE A。
色数を抑えた、すっきりモダンな空間が好きならSTYLE B。
家具を一つひとつゼロから探すのではなく、まずはこの2つを基準にすると、ダイニングづくりはぐっと考えやすくなります。
間取りやご家族の人数に合わせて、テーブルのサイズや仕様を調整しながら、ご自身の暮らしに合うダイニングをつくってみてください。
「実際にどんなテーブルがあるのか具体的に見てみたい」という方は、ぜひこちらのページからお気に入りのアイテムを探してみてくださいね。
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この記事を書いた人
CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。















