50代・60代から考える、これからのリビング。夫婦ふたりにちょうどいい家具の選び方

子どもたちが独立し、夫婦ふたりの暮らしへ。
気がつけば家の中には今の暮らしには少し大きすぎる家具や、以前ほど使わなくなったものが増えていませんか?
家族みんなで座っていた大きなソファ。
大人数で囲むためのダイニングテーブル。
子どもたちのものをたくさんしまっていた収納家具。
どれも、家族で暮らしていた頃には必要だったものです。

けれど、暮らす人数が変わった今。家具だけが、以前の家族構成のままになってはいないでしょうか。
戸建てからマンションへ住み替える方もいれば、住まいは変わらなくても、家でふたりで過ごす時間が増える方もいるでしょう。
これまで家族のためにつくってきた住まいを、これからはもう一度、自分たちのために整えていく。
今回は、50代・60代から見直したい「これからのリビング」について、2シーターソファを中心としたコーディネートとともにご紹介します。

「増やす」から「残す」へ。これからの家具選び
20代、30代の頃は暮らしが変化の連続でした。
家族が増え、家を持ち、子どもが成長するたびに必要なものを買い足していく「増やす家具選び」だったと思います。
でも、何十年も暮らしてきた今は少し違います。自分が好きなもの、必要なもの、そして「家でどんな時間を過ごしたいのか」という輪郭が、若い頃よりもずっとはっきりしているはずです。
だからこそ、これからの家具選びは
「何を買うか」と同じくらい、
「何を持ち続けたいか」「次の世代まで残したいと思えるか」を基準にしてみてほしいのです。

数年で買い替えるのではなく、10年後、20年後にも「これを選んでよかった」と思える家具。木部に傷がついたら手入れをし、座面が傷んだら張り替える。使い込むほどに表情が変わっていく家具に、積み重なった家族の時間そのものが価値として宿っていきます。
いつか子どもや孫に「これ、お父さんとお母さんがずっと使っていた椅子なんだよ」と引き継いでいける。そんな「捨てない家具」を選んでみませんか。

大きなソファを手放し、「余白」と「ふたりの居場所」をつくる
リビングの中でも特に大きな場所を占めるソファ。
家族4人で暮らしていた頃に購入した幅200cmを超える3シーターは、本当に今の暮らしに必要でしょうか。
大きなソファが悪いわけではありません。
ただ、使っていない場所が荷物の一時置き場になっているなら、サイズを見直すタイミングかもしれません。

ソファが20cm、30cm小さくなるだけでも通路が広くなり、部屋の中に心地よい「余白」が生まれます。
そこでおすすめしたいのが、「2シーターソファ+ラウンジチェア」でつくるリビングです。
夫婦ふたりだからといって、いつも同じ場所で同じことをしているわけではありません。ひとりはテレビを見たり、もうひとりは本を読んだり。家で過ごす時間が増えるほど、それぞれの居場所は大切になります。
ND52 Vita Sofa + CH25 ラウンジチェア

リビングの中心には、カール・ハンセン&サンの2シーター「ND52 Vita Sofa」を。
夫婦ふたりの座る場所を確保しつつ、木のフレームを生かした軽やかな構造で床が見えるため、リビングに圧迫感を与えません。
そして、ソファで生まれた余白に、ハンス J. ウェグナーのラウンジチェア「CH25」を一脚。 ソファが「ふたりの場所」なら、ラウンジチェアは「ひとりの場所」です。自分が本当に好きな椅子に深く腰掛け、コーヒーを飲んだり、窓の外を眺めたりする。そんな少し贅沢な選び方も、これからの楽しみ方のひとつです。
コーヒーテーブルは、コンパクトな CH008 を
家族みんなで囲んだ大きなテーブルも、今はコーヒーカップや読みかけの本、メガネが置ければ十分。必要な機能を満たしつつ、空間を塞がない「CH008 Coffee Table」なら、家具と家具の間にゆとりのある動線を残すことができます。
「壁」ではなく「家具」で空間をゆるやかに仕切る

もうひとつ、今回のスタイリングに取り入れたいのが「USMハラー」です。
マンションに多い、リビングとダイニングがひとつながりになった空間。開放感がある一方で、空間がぼんやりしてしまうことがあります。そこで、壁際ではなく「リビングとダイニングの間」にUSMハラーを配置します。
空間を完全に仕切ってしまわないので繋がりは残しつつ、「ここからがリビング」「こちらはダイニング」とゆるやかに役割を分けることができます。

カラーは柔らかな「ベージュ」を選ぶことで、スチールの無機質さが和らぎ、ND52やCH25などの木の家具とも自然に馴染みます。もちろん収納力も抜群で、リビングで読む本や、ダイニングで使う食器などをすっきりと収めることができます。将来住まいが変わっても、構成を組み替えて使い続けられる柔軟さも魅力です。
「置ける」ではなく「心地よく暮らせる」家具を

「この壁の幅なら、このソファが置ける」といった寸法上の確認だけでなく、その横を自然に歩けるか、掃除がしやすいか、家具を置いたあとも余白が残っているか。
家具を買い替えることは、単に新しいものへ交換することではなく、今ある空間の使い方そのものを考え直すことです。
たくさん持つのではなく、本当に好きなものを少しだけ。大きさではなく、心地よさを。

今だからこそ、家具を選び直すきっかけに
現在CONNECTでは、リビング家具を対象とした「リビングキャンペーン」を開催しています。
「今のソファは少し大きいかもしれない」
「長く使えるラウンジチェアが欲しい」
と考えていた方には、これからの暮らしを見直す良いきっかけになるはずです。
また、カール・ハンセン&サンでは、30歳以下の方を対象とした「若者キャンペーン」も開催中です。
ご自身が対象ではなくても、就職や結婚、引越しなど、人生の節目を迎えるお子様やお孫様へ「最初の良い家具」を贈るという選択肢もあります。
次の世代へ家具を残す方法は、譲るだけでなく、新たに贈ることでも叶えられます。
「わが家なら、どんな組み合わせができるだろう?」
「今の家具を、どこまで残したらいい?」
そんなときは、ぜひお部屋の図面を持ってCONNECTへご相談ください。今までの暮らしに家具を合わせるのではなく、これからどう暮らしていきたいか。そこから一緒に、これからの家具を考えていきましょう。
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この記事を書いた人
Ikeda
結婚後、香川で生活している2児の母です。大好きなインテリアに囲まれ、幸せな環境で働いてます。自分の経験と子供を持つ親の目線を交えつつ、お客様のお役に立てる情報発信に努めていきたいと思っております。















