【オーダーメイドできます】“Kvadrat×皆川明ファブリック”と北欧の名作インテリア
カラフルなのに柔らかい不思議な色彩を持った、皆川明さんのファブリックたち。
皆川明さんは、日本出身のテキスタイル・ファッションデザイナーであり「minä perhonen|ミナ ペルホネン」のデザイナーとして知られています。高校卒業後、輸入家具を扱う祖父母の影響から興味を持った北欧のデザインやライフスタイルに触れています。
そのせいか、皆川明さんの生地と北欧の家具が同じ空間にあることはとっても自然に見えるんです。
今回の記事では、皆川明さんの生地をまとった北欧家具たちと、選べる5種の生地をご紹介していきますよ。
インテリア専用生地
Kvadrat × Akira Minagawa とは?
Photo by Patricia Parinejad
Kvadrat × Akira Minagawaとは、北欧のインテリアファブリックで1番の信頼を誇るKvadrat社と皆川明さんのコラボレーションでつくられたウール生地のことです。
クッションなどで使われるコットンファブリックとインテリアファブリックは同じではありません。摩擦への耐性や汚れの付きにくさが考慮されていないファブリックは、数年でボロボロになってしまいます。
インテリア専用ファブリックの一番の特徴は原材料に“ウール”が含まれていることなんです!
Kvadrat × Akira Minagawaの生地をまとった北欧の名作家具たち
・スワンチェア
セブンチェアで有名なアルネ・ヤコブセンの名作、スワンチェアにKvadrat × Akira Minagawaのタンバリンハリンダルのマスタードカラーを選ばれたお客様。
ありがたいことに、承諾いただけたのでご紹介させていただきます。
整列のようでランダムな動きのあるタンバリンの刺繍は、スワンチェアの繊細なカーブにも自然に馴染みます。
ポコポコ立体的な刺繍の手ざわりも心地いいです。
・セブンチェア
セブンチェアには、フレームをフカフカの生地でまとったパディング仕様があります。
選べるのは、前面だけのフロントパディング仕様と、全体を生地で覆ったフルパディング仕様。
Kvadrat × Akira Minagawaのタンバリンハリンダルのブルーカラーをダイニングのポイントに。
板座よりもさらに体にフィットしてくれる心地よい座り心地です。
・他にもこんなにたくさん
Kvadrat社とのコラボレーションネームは世界基準の材料品質や耐久性の証。
通常Kvadrat社の生地を採用しているフリッツ・ハンセン、カール・ハンセン、カリモクニュースタンダードのファブリック家具はすべて、お好きなKvadrat × Akira Minagawaのファブリックでオーダーメイドいただけます。
※料金は生地の種類により別途お見積りいたします。
お家の家具の張り替えやCONNECTで取り扱うヴィンテージ家具にもお選びいただけますよ。
選べる全5種
Kvadrat × Akira Minagawaの生地たち
1 Tambourine Hallingdal (タンバリンハリンダル)
Kvadrat社にとって初の試みとなった刺繍入りの家具用ファブリックでもあります。
8色はすべてインテリアに合わせやすいカラー展開。
少しくすみのあるカラーで、特にヴィンテージ家具に良く馴染むんです。
素材:ウール70% / ビスコース 30%
マーチンデール:刺繍部分/5千回 生地部分/10万回
2 Stick Tree (スティックツリー)
楕円形を組み合わせて木の形を描いたスティックツリー。
あるようでない、皆川明さんならではの個性的なカラー展開が特徴です。
タンバリンハリンダルよりサラッとした手触りの生地で、ウール素材のチクチクが苦手な方にもおすすめ。
素材:ウール94% / ナイロン 4% / ポリエステル 2%
マーチンデール:1万回
3 Forest Nap (フォレストナップ)
先ほどのスティックツリー生地のベースになっている無地の生地。
スティックツリーとツートンで使っても素敵に組み合わせるのもおススメです。
木目に馴染む合わせやすいカラーでありながら、差し色としてインテリアのアクセントになってくれますよ。
素材:ウール94% / ナイロン 4% / ポリエステル 2%
マーチンデール:5万回
4 Melange Nap (メランジェナップ)
単色と混色の糸を織り交ぜることで、幾何学模様のような…ただの色むらのような…不思議な模様が浮かび上がっています。
「色彩の構成は森、陽、海、鉱石、大地、砂丘の6つの自然界の表情からインスピレーションを得ています。自然のエレメントより着想したメランジナップはインテリアという物が空間に於いて景色のような存在になれたらと思います。」とデザイナーの皆川明さんが話すように空間に自然に馴染んでくれるカラーがセレクトされています。
素材:ウール97% / ナイロン 3%
マーチンデール:6万回
5 Crystal Field(クリスタル フィールド)
Crystal Fieldは、非常に構築的な、畝のある目の詰んだ平織(エパングレ)のインテリアテキスタイルです。
上空からみたときにパッチワークのように見える畑の風景を思わせますが、近づいてみると、パターンの中にさらにパターンがあり、まるでクリスタルのように奥行きが生まれているのがわかります。
ドットで構成された幾何学的なかたちを組み合わせたデザイン。ループヤーンを使ってつくられたデザインは、色の組み合わせによって全く異なる景色を生み出し、幻想的な織りの妙を魅せてくれます。
素材:コットン53% / ウール38% /ナイロン9%
マーチンデール:10万回
まとめ
北欧の名作インテリア達と相性抜群のKvadrat × Akira Minagawaのウール生地たち。
インテリア専用のファブリックなので、長く使っていく上での心地よさも兼ね備えているんです。
お部屋に皆川明さんの絵画のようなウールファブリックを取り入れてみませんか?
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TEL:0877-86-1244
営業時間:月~金 10:00~17:00
Kvadrat × Akira Minagawaの生地は以下のリンクからご覧いただけます↓
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この記事を書いた人
高木 琴
CONNECT店長 高木琴です。 4人の子どもの子育てをしながら仕事に燃えています。 長く愛着をもって使える北欧インテリアと過ごすシンプルで心地いい暮らしをお伝えしていきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。