HAY・CPH20のラウンドテーブルφ120㎝+Yチェア/セブンチェアの組み合わせ
HAYのCPH20 φ120㎝+Yチェア
こんにちは。最近、非常にラウンドテーブルが人気です。見た目が可愛く、コンパクトでマンションや2人暮らしでも使いやすいサイズが人気の理由のようです。その中でも特に多いご質問が、ラウンドテーブル+Yチェアの組み合わせです。今回は、HAY(ヘイ)のCPH20ラウンドテーブル(直径120㎝)にCARL HANSEN & SON(カール・ハンセン&サン)のYチェアを合わせてみたらどうなるのか、写真を交えて紹介していきます。
CPH20ラウンドテーブル+Yチェア4脚

特徴的な三本脚
CPHラウンドテーブルφ120㎝はご存じのとおり、三本脚。それがデザインとして可愛らしく、モダンな印象を与えます。ですが、Yチェアを4脚合わせると、4人中1人はテーブル脚をはさんで座ることになります。
この点さえ考慮しておけば、Yチェアを4脚置いても、使用可能です。


特徴的なアームについて
CPH20ラウンドテーブルの高さは74cm です。Yチェアはアームの位置が高く、76㎝です。そのため、Yチェアのアームはテーブルの天板下に全ては収まりません。天板下にYチェアのアームを入れるとテーブルからYチェアの一番遠い背面までは約22㎝。ぐっと入れこむと約17㎝でした。


Yチェアの背後に通路を確保したい場合は、十分なスペースがあるのか確認する必要があります。

写真のようにアームがテーブルから離れた状態だと、テーブルからYチェアの背面までは約37㎝です。
ダイニングに必要なスペース
椅子を含んだ直径はテーブルの直径120㎝+上記のYチェア背面スペース22㎝×2で、約164㎝です。実際におうちにこのスペースが取れるかどうか、新聞紙や段ボールなどで型紙を作って配置してみるとイメージしやすくなります。

必要な通路幅

忘れてはいけないのが通路幅の確保です。人が一人通るのに必要な通路幅は、約60㎝。ダイニングにCPH20ラウンドテーブルとYチェアを置いて、通路幅が確保できるかどうか、ご購入前にご確認ください。通路幅を確保できないと、通路幅が家事をするうえで必要な導線だった場合、チェアが邪魔になってしまうことがあります。
詳しくはこちら→必見!Yチェア購入の前に知っておくべき【4つの大事なこと】
CPH20ラウンドテーブル+Yチェア3脚


ちなみにYチェア3脚では、テーブル脚を挟む必要がなくなります。4脚と比べて見た目もゆとりがある印象です。


真上からみるとこんな感じです。
CPH20ラウンドテーブル+セブンチェア4脚

Yチェアは大きいし、幅もあるので、うちには難しいかも・・・というお客様には、セブンチェアがおすすめです。セブンチェアは脚が細く、背面もくびれていて、アームがないため天板下に収められます。ただし、やはり4脚並べるとテーブル脚をまたぐ人が1人は必要です。

セブンチェアを3脚並べた様子がこちら。空間全体の余白が増えて、すっきりとした印象を受けます。ラウンドテーブルがオーク・クリアラッカーですので、セブンチェアの色をカラフルにしてもいいかもしれません。
まとめ
直径120㎝のCPH20ラウンドテーブルにYチェアを4脚合わせた時の注意点
- アームの一部しかテーブル下に収まらない
- 4人で座ると誰か一人はテーブル脚を挟むことになる
- 通路幅は最低60㎝確保する
以上のことをふまえて、是非ご検討いただけたらと思います。
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CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。