【HAY】ABOUT CPH#3~テーブルの選び方・動線について~

CONNECTは作り手とお客様の心地良い暮らしの架け橋になれるよう、InstagramやYouTubeなどで情報発信をさせていただいています。

数ある取り扱いブランドの中でCONNECTでも人気の高い、デンマークのインテリアプロダクトブランド「HAY(ヘイ)」。そのHAYのCPHシリーズについて、YouTubeで徹底解説をさせていただいてます。その内容を元にブログでも3回にわたって紹介していきたいと思います。

3回目の今回は、HAYのCPH20ラウンドテーブルを使ったテーブルの選び方・動線について紹介していきます。

 

▼HAY CPHについてご紹介した記事はこちら

【HAY】ABOUT CPH SERIES#1~デザイナー・ラインナップについてご紹介します~
【HAY】ABOUT CPH#2~素材・お手入れ~

 

 

ダイニングテーブルを選ぶ基準として大切な3つのこととは?

CONNECTで人気のあるHAY(ヘイ)CPHシリーズのラウンドテーブル「CPH20」。
シンプルですっきりとしたデザインが印象的なCPH20ですが、ダイニングテーブルとして使う場合にデザインや素材など見た目の好みで選ぶだけでなく、お部屋のバランスを考えて選ぶことがとても重要です。テーブルを実際に設置した時にお部屋が狭く感じたり、生活動線の妨げになったりしてストレスを感じる空間になってしまう可能性があるので注意が必要です。

ダイニングテーブルを選ぶ基準として大切な3つのことを紹介したいと思います。

 

 

①生活動線が確保されているかどうか

ダイニングスペースは椅子を引いたり、人が通る、立ったりするためのスペースを十分確保することが必要で、その動線の幅は約60㎝と言われています。室内の寸法を確認してダイニングテーブルの配置を決めた上で、快適に暮らせる動線をつくることが大事になってきます。

今回はCPH20ラウンドテーブルの2種類のサイズ、Φ90(直径90cm)とΦ120(直径120cm)を設置した場合にどのくらいのスペースが必要となるのか見ていきましょう。

 

 

CPH20 Φ90(直径90cm)のラウンドテーブルの場合

CPH20ラウンドテーブルΦ90(直径90cm)に同じHAY(ヘイ)のAAC22チェアを2脚合わせたコーディネートのスタイリング例です。
こちらのラウンドテーブルの高さは約74cmになります。AAC22チェアをこのテーブルに合わせる時に注意してほしいのが、チェアのサイドが立ち上がったデザインになっているので、テーブルの天板下に全ては収まりません。またCPH20ラウンドテーブルは三本脚のデザインになっているので、脚の位置やチェアの配置によってチェアの収まる部分が違ってきます。

 

AAC22チェアをテーブル下に入れ込んでテーブルの脚が当たった場合、一番遠い背面までは約25cm。テーブル脚が当たらず入れ込んだ場合は約17cmになります。動線の余裕をもって見るために約25cmで計算していくと、

テーブルの直径約90cm+AAC22チェアの背面スペース約25cm×2+動線60cm×2=約260cm

そのスペースがあれば生活動線を確保しつつ、CPH20ラウンドテーブルΦ90の設置が可能です。またチェアの置く位置によっても必要スペースが変わってきます。
先程も説明させていただいた通り、CPH20ラウンドテーブルは三本脚のデザインです。チェアの置きたい位置を決めて三本脚の位置を考えながらテーブルを回転させて調整すると、座った時にテーブル脚に当たらずに座ることができます。テーブルの脚の位置、チェアの置きたい場所を考えながら調整してみてください。

【スタイリングアイテム】
HAY(ヘイ) / CPH 20 ROUND(ラウンド) / Φ90cm / オーク材・クリアラッカー / テーブル
HAY(ヘイ) / AAC22 チェア / マスタード
HAY(ヘイ) / AAC22 チェア / コンクリートグレー
Artek(アルテック) / A331 Pendant Lamp “Beehive“ (ペンダント ビーハイブ) / ホワイト×ブラス

 

CPH20 Φ120(直径120cm)のラウンドテーブルの場合

次にCPH20ラウンドテーブルΦ120(直径120cm)にCARL HANSEN & SON(カール・ハンセン&サン)のCH24(Yチェア)を2脚合わせたコーディネートのスタイリングを例として見ていきましょう。こちらの組み合わせも人気でお問い合わせも多数いただいています。

先程のCPH20ラウンドテーブルΦ90と同じくΦ120もテーブルの高さは約74cmです。Yチェアはアームの位置が高く、AAC22チェアと同様にテーブルの天板下に全ては収まりません。天板下にYチェアのアームを入れると、テーブルからYチェアの一番遠い背面までは約22cm、こちらと必要動線60cmを入れて計算すると、

テーブルの直径約120cm+Yチェア背面スペース約22㎝×2+動線60cm×2=約284㎝

そのスペースがあれば生活動線を確保しつつ、CPH20ラウンドテーブルΦ120の設置が可能です。

 

CPH20ラウンドテーブルΦ120は直径が大きいので、3~4人家族の方におすすめのテーブルです。例えば家族4人暮らしでYチェアを4脚合わせたいなと考えている方もいらっしゃるかもしれません。その場合、上の写真のように4脚置けなくはないのですが、4人中1人はテーブル脚をはさんで座ることになりますので予め注意が必要になります。この点さえ考慮しておけば、Yチェアを4脚置いても使用可能です。

【スタイリングアイテム】
HAY(ヘイ) / CPH 20 ROUND(ラウンド) / Φ120cm / グレーリノリウム / テーブル
CARL HANSEN & SON (カール・ハンセン&サン) / CH24 / Yチェア(ワイチェア) ビーチ材・ソープ仕上げ SH45cm
CARL HANSEN & SON (カール・ハンセン&サン) / CH24 SOFT / BLACK(ブラック) / Yチェアソフト(ワイチェア) ビーチ材・マットカラー / SH45cm
Louis Poulsen(ルイスポールセン) / VL45 Radiohus pendant(ラジオハウス ペンダント) 370

 

 

②動線確保が難しい場合はアームなしのチェアを選ぶ


▲HAY(ヘイ) / NEU13(ノイ) グリーン / ダイニングチェア

今回はCPH20ラウンドテーブルΦ90とΦ120共にアーム付のチェアでスタイリングをしていますが、お部屋の広さやテーブルの大きさによってどうしても60cmの動線確保が難しい場合は、アームなしのチェアで合わせるのも1つの方法です。
アームなしのチェアはアーム付のチェアに比べてテーブル下に収まりやすいので、スペースを広く活用できるメリットがあります。動線確保が難しい場合には、アームなしのチェアを合わせることも考えて検討してみてください。

 

 

③1日のシーンを想像して置く場所を決める

小さなお子さんがいらっしゃるご家庭だと毎日バタバタしていて、子供にごはんを食べさせながらキッチンでお料理をしたり、ゆっくりとくつろいで座っている時間が少ないですよね。お部屋に対してチェアの置く場所も実は重要なんです。

テーブルを設置した時に、例えばキッチンに近い場所には出し入れのしやすいアームなしの軽めなチェアを置くようにすると、立ったり座ったりがしやすく、毎日の生活のちょっとしたストレスが緩和されます。反対に、頻繁に立ったり座ったりしないところ(部屋の奥側や壁側)には、ゆったりとくつろいで座れるアームチェアを置くようにすると、家事の合間や終わった後の休憩場所になります。
まずは自分がどんな生活をしたいのか、テーブルを使っている1日のシーンを想像しながらテーブルの設置場所、チェアの配置を検討してみてください。

 

まとめ

いかがでしたか?ついついテーブルのデザインや見た目だけで考えてしまいがちですが、快適に暮らせる日々の生活動線が確保できているかどうかが、テーブルを選ぶ上でとても重要になってきます。実際、自宅にテーブル置いたときにスペースがしっかりと確保できているかどうか、新聞紙や段ボールなどでテーブル天板の型紙を作って配置してみるとイメージしやすくなるので、ぜひ試してみてくださいね。
またCPH20ラウンドテーブルとチェアの組み合わせであったり、お部屋のスペースに合うかどうかなど不安に感じていることがありましたら、CONNECTまでお気軽にご相談ください。

 

 

 

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この記事を書いた人

meo

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香川県生まれ、香川県育ちのmeoです。CONNECTに勤めて早10年近くになりました。北欧のインテリアの魅力を発信しつつ、お客様のインテリアに対するお困り事が解決できるようなブログを書いていけたらと思っています。

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