薪ストーブ1台でどのくらい暖かくなりますか?【薪ストーブQ&A Vol.1】

こんにちは。ブログで登場するのは久々のミヤタケです。8月に突入。毎日暑い日が続ていますね。暑い夏を楽しんで乗りきりたいですね!!!

​真夏に薪ストーブの話しをしてもなかなか内容が入ってこないと思いますが、お客様が分からない事・不安に思うことなど、薪ストーブについてお客様とお話ししていてよく聞かれる事にお答えしていきたいと思います。薪ストーブに関する情報も調べるとたくさん出てきて、どれを見たらいいのかな?と迷われる事もあると思うんです。お客様の生の声、実際に薪ストーブを設置しているスタッフの生の声、CONNECTならではの情報発信をしていきたいと思います。

薪ストーブ1台でどのくらい暖かくなりますか?

​暖房器具の中で圧倒的なパワーを持っているのが薪ストーブ。ご家庭でよく使われているのはエアコンだと思います。エアコンは、部屋の空気を循環させてその空気を電気で温めます。そのため、部屋に風が生じて、その風を不快に感じる方もいらっしゃると思います。​​​​

一方、薪ストーブの暖かさの魅力は、自然の暖かさが家の中でも体感できると言うところ。輻射熱で部屋の温もりが心地よい・優しいと感じます。輻射熱は太陽から感じる熱と同じで、体の芯からじんわり温まりエアコンのように風がでる訳でもなく、薪の熱エネルギーでストーブ本体が暖まり、強い赤外線が放出され空間が暖かくなっていきます。輻射熱は人を暖めるのはもちろん、壁や床などに吸収されてその熱が溜まる性質があります。そのため、ストーブの火が消えたあとでも穏やかに放熱され続けるので部屋全体が心地よく、優しい暖かさを保ちします。

そして、薪ストーブ1台でどのくらい暖かくなるかというと、間仕切りのないLDK25畳くらいは1台で十分暖かくなり快適にに過ごせます。エアコン1台で25畳を暖めようと思うと難しいと思います。そして、暖まり方が違います。家中を1台の薪ストーブで暖めることは難しいですが、間仕切り作り方や断熱などで家のほとんどの部分を暖めることはできます。

新築で吹き抜けがある家ですが、薪ストーブ1台で暖かくなりますか?

暖かい空気は上に行くので、2階は暖かくなりやすいです。ただ1階は2階よりも暖かくなりにくいのでサーキュレーターなどを使って暖かい空気を下に下ろしてくる工夫が必要になってきます。
暖められた空気(暖気)は、部屋の上部に昇っていく。これを「上昇気流」と言います。上昇気流が発生すると部屋の上部にあった冷たい空気が暖気に押されて下にたまってきます。その冷たい空気が薪ストーブによって暖められて上昇気流となって上部に昇っていき、冷たい空気が下に押され……という循環を繰り返し、対流を起こします。この対流によって、部屋の空気を徐々に暖めていくのです。

薪ストーブ1台で​家中を暖かくしようと思えばどうしたらいいですか?

​例えば断熱等家の性能がしっかりしているって言う前提がありつつ、家全体が平屋でコンパクトかつなるべく間仕切りが少ない開放的な間取りにしておくなどの家づくりの工夫も必要です。間仕切りがあったとしても家全体の中心部分に薪ストーブがあることでサーキュレーターや空調等を使いながらその他の部屋にも暖かい空気をおくる事で暖かくすることができと思います。

スタッフ眞井と宮武が実際に自宅で薪ストーブを使っています。家の暖まり方をお伝えします。

【眞井】

家は新築でLDK25畳ほどですが薪ストーブ1台で充分暖かくなっています。廊下に出るには引き戸があるので、閉めればLDKだけの1つの空間になります。ただ廊下を挟んで寝室があるのですが、そちらは別の空間になり暖かい空気はいきません。なのでエアコンを使用しております。2階も同様扉があるので暖かくなりません。1階が暑くなりすぎたら廊下をつなげている扉を開けて暖かい空気をおくっています。

【宮武】

私の家は築8年で、1年半前に後から薪ストーブを設置しました。LDK22畳ほど。リビング階段で2階に子供部屋と寝室があります。暖かい空気がリビング階段を抜けて2階へ流れていきます。階段の所にレースカーテンを間仕切りにして少しでも暖かい空気が2階に上がらないように工夫しています。なので、LDKは十分暖かいです。薪ストーブの暖かさを体感してしまうと、エアコンの暖かさが物足りなく感じてしまうほどです。設置する場所も迷ったのですが、1階の奥に薪ストーブを設置。近くから暖かくなるのでサーキュレーターを使って部屋全体を暖めるようにしています。 

【まとめ】

​薪ストーブ1台では、家中が暖かくなるのは難しいです。ただ、薪ストーブを中心に工務店さんと打ち合わせする段階から薪ストーブ1台で暖をとりたいと言う事を交えて、部屋の間取り・家の構造を考えると可能だと思います。既存の家に設置する場合も、設置場所を家中に熱が行き渡りやすい位置にしたり、部屋を仕切るドアを開けるなどの使い方にも工夫が必要になるでしょう。

 

 

 


この記事を書いた人

hiromi miyatake

生まれも育ちもCONNECTがある地元っ子宮武です。 夏になると川が奇麗なスポットに行き子供達と川遊びをしています。 薪ストーブの魅力・火の暮らしをお届けできたらと思います。

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