北欧デンマークを代表する、生地メーカー「Kvadrat(クヴァドラ)」の魅力
お部屋の雰囲気をガラッと変えたい時、あなたはどんなことをしますか?「家具の配置を変えて模様替えをする」「新しい家具に買い替える」などでしょうか。それ以外の選択肢としてオススメなのは、新しいファブリックをお部屋に取り入れることです。これだけでお部屋の印象は一変します。
いかがでしょうか? 同じソファでもクッションを取り入れることで部屋の印象がかわりますよね。CONNECTでは、北欧デンマークを代表する一流の生地メーカー Kvadrat(クヴァドラ) の生地の取り扱いをしています。どれもお部屋の雰囲気を一新してくれる素敵な生地です。
今回の記事では、そんなクヴァドラのご紹介を致します。
デンマークを代表する生地メーカー「Kvadrat(クヴァドラ)」とは
クヴァドラの創業は1968年。北欧で有名なインテリアや家具、雑貨などを取り扱うセレクトショップ「イルムスボリフス」で、家具とカーテンの売り場担当だった「ポール・ブリエル」と「エーリング・ラスムッセン」が独立し、自分たちの理想のテキスタイルを作ろうとしたのが始まりです。
耐久性に優れ、毎日使い続けても風合いや色合いがあせることなく、「10年使い続けられる」高品質なテキスタイル作りを目指し、年々コレクションを発表し続けています。また、世界で活躍するデザイナーや建築家、アーティストとのコラボレーションを通じ、革新的アイデアを受け、アート作品も生み出しています。代表的なブランドに後述する『Kvadrat / Raf Simons(クヴァドラ/ラフシモンズ)』が挙げられます。日本人のデザイナーだと、ミナペルホネンの皆川明氏がデザインを提供しています。
さらに近年様々な生地関連のブランドを吸収しており、デザイン性の高いテキスタイルの『FEBRIK(フェブリック)』や、テキスタイルとレースカーテンを取り扱っている『SAHCO(サコ)』、レースカーテンやラグを取り扱っていた『Kinnasand(キナサン)』、ラグを取り扱っている『Danskina(ダンスキナ)』、ベッドウェアを取り扱っている『Magniberg(マグニバーグ)』が現在クヴァドラブランドとして提供されています。
世界各地で信頼を得ているクヴァドラの生地
Photo Copyright:Kvadrat
その品質の高さからCONNECTでも取扱いのあるFRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン)、CARL HANSEN & SON(カール・ハンセン&サン)、FREDERICIA(フレデリシア)、PP Mobler(PPモブラー)、KARIMOKU CASE STUDY(カリモクケーススタディ)、Karimoku New Standard(カリモクニュースタンダード)など、多くの一流家具メーカーの張地として使用されています。
その他クヴァドラの製品は、スイス・リー(ロンドン)、ニューヨーク近代美術館、ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール(ロサンゼルス)、ドイツ国会(ベルリン)、グッゲンハイム美術館(ビルバオ)、広州オペラハウス(中国)など、世界各地の建築物でも採用されており、ヨーロッパ有数のファブリックメーカーのトップといえるでしょう。
原料のウールへのこだわり
10年経っても変わらない色、風合い、耐久性。このクオリティを支えているのは原料の良質なウールです。使用しているのは、ニュージーランドの契約農家で大切に育てられている羊の毛です。
Photo Copyright:Kvadrat
ニュージーランドは地形が緩やかで羊たちがのびのびと生活できるストレスのかからない環境と、食べ物である牧草を1年中確保できるので、羊たちに安定して栄養を与えられます。そのため、栄養不足にならず毛は均質で丈夫さを備えています。また、ニュージーランドは冬の寒さが厳しく、羊たちは寒さから身を守るため、毛の量がたっぷりとしているのも特徴です。
羊にストレスを与えないように毛を刈る時期を見極めて出来るウールは、毛先を除いて際立った白さと強さがあり、優れた柔らかさと長さが特徴です。デザインによって、生れてはじめて刈るバージンウール、春に刈るニューウールなど、長さや毛質によっても使い分けられています。
CONNECTでは、家具の張地にクヴァドラのウール生地をおすすめしています。その理由を詳しくご紹介しているコンテンツページがございますので、ぜひ以下のバナーからご確認ください。
革新的なデザイン「Kvadrat/Raf Simons(クヴァドラ/ラフ・シモンズ)」
Photo Copyright:Kvadrat ラフ・シモンズ氏
「Kvadrat/Raf Simons」は、「Kvadrat」とファッション界で有名な「Raf Simons(ラフ・シモンズ)」とのコラボレーションによるプレミアムラインとしてクヴァドラより発表されました。
2015年、秋冬コレクションではラフ・シモンズ自身のブランドにも採用されて、世界が注目したファブリックです。この美しい生地の取り扱いを許されているのは日本で3社のみ。そのうちの1社がCONNECTです。
>>「Kvadrat/Raf Simons」の商品一覧はこちら
デザイナー「ラフ・シモンズ」の経歴
Photo Copyright:2015AWコレクション Raf Simons
ベルギー生まれのラフ・シモンズは大学で工業デザイン及び家具デザインを学びました。しかし、家具デザイナーとしてキャリアを始めた後、マルタンマンジェラのコレクションを見てファッションの仕事をしようと決意。独学で服作りを学びファッション業界へ移行しました。
1995年にミラノで自身のブランド「Raf Simons」を発表。2005年7月には「JIL SANDER(ジルサンダー)」のメンズとウィメンズのクリエイティブディレクターに就任しました。2012年からは「Christian Dior(クリスチャンディオール)」のアーティスティックディレクターとなり、2016年8月にはCalvin Klein(カルバンクライン)のチーフクリエーティブオフィサーに就任しました。2021年にプラダの共同クリエイティブ・ディレクターにも就任しています。2022年に自身のブランドを終了しました、デザインはモダンかつユニークで、ファッション界へ強い影響力を与えています。
ヴィンテージチェア・ソファを「Kvadrat/Raf Simons」に張替えられるのはCONNECTだけ!
CONNECTではヴィンテージのチェアやソファをリペアしてKvadratの生地に張替たものを販売しています。「Kvadrat/Raf Simons」は取り扱いが認められたショップのみでしか手に入らない貴重な生地のため、「人と同じものにしたくない」というこだわりの方はぜひご検討ください。
クヴァドラの生地を使用したCONNECTオリジナル商品
クヴァドラのファブリックの良さを体感していただくためにも、CONNECTではスリッパやクッションなど取り入れやすい小物を作っています。興味を持っていただいた方は、ぜひ小物からお試しください。
サンプルについて
画像ではデバイスによって、どうしても色の見え方に若干の差があります。その他生地の質感など、実際に見てみたい・触ってみたいという方には、クヴァドラのファブリックやラグのサンプルも貸出可能です。詳しくは、『Kvadrat(クヴァドラ)のファブリック・ラグサンプルの貸出について』の記事で紹介していますので、ご確認ください。
法人様へ
法人様からのご注文も承っており、専用の問い合わせフォームをご用意いたしました。よくあるお問い合わせも掲載していますので、詳しくはバナーからご確認ください。
本商品のご購入を検討されている方は以下のバナーからご購入ページへお越し下さい。
CONNECTでは、Kvadrat Japanで取り扱いのある全商品取り扱いが可能です。商品ページのない商品も販売可能ですので、ぜひお問い合わせください。
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この記事を書いた人
CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。