薪ストーブの日常的なお手入れ手順・方法とシーズン前のメンテナンス

今回は、お客様から「薪ストーブを導入すると1番大変そうな点」として良く耳にする、薪ストーブのメンテナンス(お手入れ)の方法やポイントについてご紹介します。

薪ストーブのお手入れは時期によって内容が違う

薪ストーブを使用していない方は、具体的にどんなお手入れをいつするべきなのか分からないですよね。薪ストーブを使用している時に毎日行う手入れと、冬が終わって薪ストーブを使わなくなる時のお手入れは異なります。この2つの時期で、実際にどういうお手入れをしているのか詳しくお伝えしていきます。

 

■シーズン中に毎日行う主なお手入れは2つだけ

冬の寒い時期に毎日薪ストーブを使っていると、どうしても毎日お手入れが必要です。
しかし、シーズン中に行うべきお手入れは、2種類だけ。
何年にも渡って薪ストーブを効果的に使い続けるには必要なことなので、やり方やコツをしっかり押さえておきましょう。

普段のお手入れはCONNECTで扱っている機種によって異なります。

1.ガラスを含むドア回りの掃除

ドア回りの掃除では、ドアの密閉性を保つために灰や燃えカスを取り除きます。
ガラス掃除を忘れてしまうと灰がガラス化して曇ってしまうので、その場合は専用スプレーを使うと灰が取れやすくなります。
ドアガラスが毎日ススで黒くなる場合は不完全燃焼の可能性もあるので、燃焼状態の確認が必要です。

ガラス掃除

2.炉の中の灰の始末

炉の中の灰は、熾火を長時間保つためには、灰を火床(ひどこ)として薄く溜めておく事をおすすめします。
灰受けに溜まった灰は、専用のコンテナに入れて完全に火の粉が消えるまで保管しておきます。

 

■使う時期が終わったら行う、主なお手入れ

薪ストーブのシーズンが終われば、毎日のお手入れでやりきれない部分のお手入れを行いましょう。
シーズン後のお手入れは3種類あります。このお手入れを行うことで、次のシーズンも快適に薪ストーブを使えるようになります。

CONNECTで取り扱っている「HWAMI30/65」を例をあげてみす。

1 本体の点検

①本体の点検では、傷みをチェックして必要な部分の補修・交換をします。チェックする際には以下を参考にしてください。
1.バイメタルが正常に動くか確認
※バイメタル:伸び縮みする事によって、空気調節をするパーツ

2.ガラス扉の内側のヒモ(ガスケット)劣化してないか確認

 

②炉の中の灰をキレイに取り除く

スカモレックスを外し付着している灰やススを取り除く

スカモレックス
↑※これがスカモレックス:熱の反射と断熱性能が格段に高い耐火素材です。

④ガラス面・ストーブ本体の周りの掃除

2 炉の中の掃除

灰を炉内に残したままにしておくと湿気を止め錆の原因を作るので、炉内にたまってるススや灰を取り除きます。

3 煙突の掃除

煙道火災を予防するために煙突内部のススを取り除きます。煙突掃除では、掃除用ブラシを煙突の上から差し込んで

付着している木タールやススを落とします。

煙突掃除

家の中で火を扱うものなので、定期点検をすることでより安全により長く薪ストーブを使っていただけます。

 

初年度は無料でCONNECTがお手入れを行います

薪ストーブをご購入され使用した初年度は、無料でCONNECTが煙突の掃除・本体の掃除をしています。煙突掃除をした時にたまっていたススの量と硬さから、毎年煙突掃除をしたらいいのか、2〜3年に1回煙突掃除をしたらいいのかを判断してお客様にお伝えします。

煙突の内部に付着するススは、本体の近くではなく温度の低い上の方に付着します。ススが溜まる事で、煙突内の空気が通る場所がなくなり流れが悪くなります。最悪、煙道火災に可能性が出てくるのです。

​煙突・本体のお手入れの時期は、4月頭くらいから梅雨入り前くらいが主です作業時間としては、1時間半~2時間ほどになります。

​​まとめ

薪ストーブのお手入れについてどんな事をすればいいのか具体的なイメージをしやすくなったのではないでしょうか?!
お手入れするポイントをつかんでいればより薪ストーブライフを楽しんでいただけると思います。


この記事を書いた人

hiromi miyatake

生まれも育ちもCONNECTがある地元っ子宮武です。 夏になると川が奇麗なスポットに行き子供達と川遊びをしています。 薪ストーブの魅力・火の暮らしをお届けできたらと思います。

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