低さが生む余白と、天然石が添える彩り。
お気に入りのラウンジチェアやソファの佇まいを楽しみながら、飲み物や本を手元に置けるテーブルも欲しい。けれど、テーブルを置くことで美しいデザインが隠れたり、空間が窮屈に見えたりするのは避けたいもの。
そんな思いに応えてくれるのが、「PK62」です。
視線を遮らない低さが家具の美しい佇まいを引き立て、天然石ならではの豊かな表情が、空間にさりげない彩りを添えてくれます。
シンプルな佇まいに宿る、PK62の魅力
低さが生む、軽やかさと心地よいバランス
PK62の高さは、わずか17cm。
合わせる家具の美しい曲線や、その向こうに広がる景色を遮りにくく、テーブルを置いても視線の抜けが保たれます。
PK24のような低座のラウンジチェアと組み合わせると、この低さがもたらす心地よいバランスがより際立ちます。
ものを置くためのテーブルでありながら、空間を埋めるのではなく、むしろ余白をつくってくれる。PK62は、「何を置くか」だけでなく「家具をどう見せるか」まで考えられたデザインです。
重厚感のある天然石を、軽やかに見せる構造
重厚な天然石を、線のように細いステンレススチールの脚で支えるPK62。無駄を削ぎ落とした構造が石の存在感を引き立てながら、視線の抜けを生み、空間に圧迫感を与えず軽やかに見せてくれます。
天然石の豊かな表情
天板には天然石ならではの色や模様、質感があり、一枚ごとに異なる表情を楽しめます。ものを置くためだけのテーブルではなく、自然がつくった美しさを、空間を構成するオブジェとして愉しめます。
暮らしを彩るコーディネート
① PK63と組み合わせて、使い方を広げる
少し高さのあるPK63と組み合わせるのもおすすめです。普段はPK63の下にPK62を収めておき、必要なときに引き出せば、サイドテーブルとして手元のスペースを増やせます。
また、高さや天板の表情が異なる2台を並べることで、それぞれの個性が引き立ち、素材の違いや高低差が生み出す美しいバランスも楽しめます。
② ガラス越しに楽しむ、天然石の表情
ガラス天板のPK61の下に忍ばせれば、透明なガラス越しに天然石ならではの模様が浮かび上がります。
ガラスとステンレススチールのシャープな佇まいに、石の有機的な模様が加わることで、すっきりとした組み合わせの中に自然の豊かさが感じられます。
③ 和室に置いて、小さな景色をつくる
低い座面のPK80の前に置けば、目線の低い暮らしに自然となじみます。天板に広がる天然石の模様は、眺めていると小さな枯山水を思わせることも。
床の間がある和室なら、花や植物を飾る台として使うのもおすすめです。大理石の上に植物の影が落ち、石の模様と重なり合う様子も楽しめます。
床の間がない空間でも、花やオブジェを飾れば、そこに小さな景色が生まれます。低く静かに佇むPK62が、和室の一角を自分らしく飾る場所にしてくれます。
④ 白い天板がつくるリズムを愉しむ
瀬戸内海に浮かぶ本島にある、築100年以上の古民家をリノベーションした宿泊施設「Villa Kasashima en.」では、PK62 ホワイト(ロール仕上げ)をリッソーニソファの前に配置しています。
北欧の名作家具と、籐や大理石などの自然素材を取り入れたモダンな空間が、木造の伝統的な和建築と調和するこちらの空間。ホワイトのPK62とPK58(人造大理石・ホワイト)を組み合わせることで、白い大理石のリズムが生まれます。
木の温もりを残した空間の中に、白い大理石が静かなアクセントを添える。異なる素材や形を組み合わせることで、家具それぞれの表情が引き立ちます。
素材と向き合い、たどり着いた美しさ
1956年に発表されたPK61を起点に、PK62、PK63、PK63A、そしてPK65へと展開されたこのシリーズは、共通するデザインの考え方を受け継ぎながら、それぞれ異なるサイズに仕上げられています。組み合わせる家具や用途、設置する場所に合わせて選べるのも、このシリーズの魅力です。
重厚な大理石の天板に、スチールの脚を組み合わせる。無機質で工業的な印象を持たれがちなスチールですが、ポール・ケアホルムは、木材やレザーと同じように、時とともに風合いを増す芸術的な素材として捉えていました。高級な銘木を扱うように、スチールの可能性を追求したのです。
「大切なのは、私ではなく、素材の個性を表現すること」
この言葉に象徴されるように、ケアホルムは素材そのものが持つ美しさを何よりも大切にしました。スチールの表面に生まれる光の反射や陰影までもデザインの一部と捉え、素材の魅力を最大限に引き出そうとしたのです。
曲げやねじりに強いスチールだからこそ実現できる、繊細な構造美。
PK62は、重厚な大理石の天板を細身の脚で支え、素材の特性を生かした無駄のないデザインに仕上げられています。
1968年にデザインされたこのモデルは、ケアホルムのテーブルのなかでも特に低く、視線を遮らない設計が、家具の美しさを引き立てながら空間に心地よい余白を生み出します。
デザイナー:ポール・ケアホルムの美学
ポール・ケアホルムは、1929年にデンマーク北西部の田舎町で生まれました。
15歳で家具職人に弟子入りし、18歳でキャビネットメーカーのマイスターの称号を取得。
ハンス J. ウェグナーのもとで様々なことを学び、バウハウスからも大きな影響を受けていました。
デンマークのクラフトマンシップの精神を継承しながらも、型にはまらない異色の才を示し続け、
北欧モダン家具の歴史に大きく名を残したデザイナーです。
PKシリーズは、51歳という若さで早世したケアホルムに敬意を表し、
1982年からフリッツ・ハンセンによって製造が開始されました。
彼の生み出した名作の数々は時代を超えて多くのファンに愛され、
現代の名だたるデザイナーや建築家たちからも、非常に高い評価を得ています。
ポール・ケアホルムについてもっと知りたい方はこちら
製品仕様
サイズ:W800×D270×H170(約mm)
重量:14kg
テーブルトップ: 大理石 ロール仕上げ(ホワイト)
ベース:ステンレススチール製(サテン仕上げ)
お手入れ方法・お取り扱いの注意点
■大理石(天板)
https://www.fritzhansen.com/ja/sales-support/care-and-maintenance/marble
ストーンウォッシュの使い方

ポール・ケアホルムの大理石テーブルには、お手入れ用の「ストーンウォッシュ」が同梱されています。普段使いの中でも、うっかり水をこぼしてしまった際などにシミができることがありますが、ストーンウォッシュを使ってあらかじめ保護しておくことで、汚れや水ジミから天板を守ることができます。
〈使用方法〉
1.天板を脚から外し、ストーンウォッシュを塗布します。
※テーブルを開封後、ご使用前に大理石天板を脚から外してください。
天板にストーンウォッシュを数滴垂らします。
2.天板全体に薄く塗り広げます。マイクロファイバークロスを使い、天板全体にムラなく薄く塗り広げてください。小口(側面)も忘れずに塗布します。
3.数分そのまま置き、成分を浸透させます。ストーンウォッシュを塗布した後、数分そのまま置いてください。
4.乾拭きして仕上げます。別の乾いたマイクロファイバークロスで乾拭きし、表面に残った余分な液を拭き取ってください。
5. 十分に乾燥させてから、天板を脚に戻します。ご使用前にひと手間加えることで、大理石本来の美しさをより長くお楽しみいただけます。
■ステンレス(脚部)
https://www.fritzhansen.com/ja/sales-support/care-and-maintenance/stainless-steel
よくあるご質問(FAQ)
Q. どのくらいの重さがありますか
A. 約14kgです。重厚な天然石を使用しながらも、細身のステンレススチール脚によって、見た目は軽やかな印象に仕上げられています。
安心してお買い物いただくために
CONNECTでは、石材(大理石など)を使用したテーブルを安心してお選びいただけるよう、配送から開梱・組立て・設置までの費用を無料でサービスしております。