ウェグナーのコンパクトチェア
1955年にプロトタイプのみが製作されていたCH88。ウェグナーの生誕100周年を記念して、2014年に発表されました。
ウェグナーには珍しいスチール脚を採用した、スッキリとしたラインが特徴。
細いスチール脚に、ウェグナーらしいバッグレストのカーブが美しく際立ちます。
コンパクトな特徴 奥行きの浅い座面
座るのに最低限の奥行きのシートになっているため、テーブル周りをスッキリさせることができます。
コンパクトな特徴 小さいけど便利な、ハーフ肘掛け
テーブルへのおさまりの良い短いアームですが、ちょっとくつろぐのに便利なアームです。
牛の角のような形は、デザインかと思いきや、腕を安定して預けることのできる良いカーブ。ちょっと荷物をかけておくのにも便利ですよ。
※レザーやファブリック座面の場合、SHは45.5cmになります
温もり感じるミニマルデザイン。
異素材ミックスの先駆け、CH88ダイニングチェア。
常識を打ち破る、ウェグナーの素材への探求
CH88は、ハンス J. ウェグナーが1955年にデザインしたダイニングチェアです。
当時、金属と木材を組み合わせた「異素材ミックス」の最初期の例として注目されました。
しかし、プロトタイプのみが製作され、幻のデザインとなっていたのです。
それから約60年の時を経て、ウェグナーの生誕100周年を記念し、2014年にカール・ハンセン＆サンによってCH88として初めて製品化。
ウェグナー作品では珍しいスチール脚を採用しながらも、彼の代名詞である美しい曲線を描く背もたれが特徴的で、洗練されたミニマルなフォルムの中に、ウェグナーならではの温かみが宿っています。
▶ハンス J. ウェグナーについて詳しく読む
なぜ選ばれる？ ”快適な座り心地と、すっきり空間を両立 ”
デザインの奥に息づく、ウェグナーの座り心地へのこだわり
ウェグナーがデザインした名作Yチェアに並ぶ人気を誇るダイニングチェア、CH88。
この軽やかですっきりとしたラインと、彼らしい優美な曲線を描く背もたれが絶妙に調和し、
モダンでありながら温かみを感じさせる佇まいが特徴です。
そのデザインは見た目の美しさだけでなく、座る人への深い配慮が込められています。
心地よさを追求した、人間工学に基づいたデザイン
牛の角のような特徴的な形の肘掛けは、ただデザインが美しいだけではありません。
腕を自然に預けられるよう、計算された機能的なカーブを描いています。
座ると自然に肘を掛けられ、ちょっとしたリラックスタイムにも最適。
曲げ木技術を応用したゆったりとした背もたれは、体をしっかりと支えます。
深く座った際も、背骨から腰まで全体で支えられているような、心地よさを感じられます。
空間を有効活用する、多機能なデザイン
奥行きが抑えられているため、テーブル周りをすっきりと見せ、限られたスペースでも圧迫感なく配置できます。
短めのアームは荷物をちょこっと掛けておくのにも便利です。
スタッフレビュー
「立ち座りも、くつろぎも。どちらも叶える理想の一脚」
CH88の、天然の木材とクールなスチールという異素材の組み合わせが、とにかくかっこよくて好きなんです。
木の家具ばかりで、なんだか単調に見えていた我が家。
そこにCH88のスチール脚と細いラインが加わっただけで、
空間がぐっと引き締まって、メリハリが生まれました。
スツールのように軽くて手軽に座れて、
疲れたらゆったりもたれることもできる椅子を探していたのですが、
CH88に出会ったとき、「これだ！」と思いました。
立ち座りの多い私には、本当にちょうど良かったんです。
また、ダイニング空間がコンパクトなので、
省スペースに置ける点もCH88を選んだ大きな決め手でした。
身長でどう変わる？座り心地を比較
▽身長156cm 女性スタッフ
足つき △：かかとが床につかないため、長時間の使用は少し疲れるかもしれません。
上半身の快適さ ◯：背もたれが背中をしっかり支えます。
おすすめの用途：姿勢良く座れるので、ダイニングでの食事にぴったり。肘も絶妙な高さで、食後もリラックスできます。
▽身長164cm 女性スタッフ
足つき ◯：姿勢良く座れて、足が床につきます。
上半身の快適さ◎：腰より少し上に背もたれが当たるため、背中全体が支えられリラックスできます。
おすすめの用途：もたれかかると肘が自然にアームに乗り、作業にも食事にも快適。この身長の方に一番おすすめです。
▽身長170cm 女性スタッフ
足つき◎：足が床にぴったりとつくので、安定感があります。
上半身の快適さ ◯：背もたれの位置は低めですが、アームが自然に肘を乗せられる高さなので、疲れにくくリラックスできます。
おすすめの用途：自宅で長時間愛用しているスタッフもいるほど、ゆったりと過ごせるため、様々なシーンで使いやすいです。
こんな方におすすめ ‐ ダイニングとワークスペースを兼用したい方に‐
実はCH88、ワークチェアにも向いているんです。カール・ハンセン＆サンの担当者によると、社内でもデスクワークに使っている人が多いとか。
座面は少し後ろに傾斜していて、深く座ると背もたれが背骨に心地よくフィット。
自然と良い姿勢を保てます。
アームとテーブルの高さが揃うよう設計されているので、
肘を置いてパソコン作業ができることも、快適に過ごせる理由の一つです。
おすすめコーディネート ‐明るく洗練された、モダンなダイニング空間 ‐
モノトーンを基調としながらも、CH88Pの木のフレームが温かみを添え、冷たくなりすぎないのが魅力。
部屋全体を明るく見せつつ、スタイリッシュな雰囲気を演出したい方にぴったりです。
CH88P | バリエーション
上記以外にも様々な仕様をお選びいただけます。
詳細については、商品ページ内の「商品についてのお問い合わせ」よりお気軽にお問い合わせください。
座面高（SH）について
CH88は、座面の素材によって高さが異なります。
クッション付き座面：SH 45.5cm
板座：SH 43.5cm
▶ CH88T（板座）の商品ページはこちら
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