取り付けについて
図の配線器具がついていれば、本体の取り付け・取り外しが電気工事なしで簡単に行えます。
【 ペンダントコード長さ加工価格 】
引掛シーリングキャップ上端から、器具下端までが全長となります。加工は全長をご指定ください。
※コード加工の際に、多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

- ワイヤータイプの「Collage600」「PH Septima」は価格が異なりますのでお問合せください。
- 電源が一箇所しか無くてもペンダントライトを2灯吊れる取付簡易型ライティングダクトレールをご希望の方はこちらから。
- コードの長さを自由に調整できるコードリールをご希望の方はこちらから。
- ライティングダクトレールに取り付けられる、ライティングレール用引掛けシーリングボディをご希望の方はこちらから。
CONNECT別注カラー! ダークグレー/ライトグレー

CONNECTがインテリアを始めて、最初に取り扱いをしたPH 5。
PH 5の生みの親、ポール・ヘニングセンは「あかり」についてこう語っています。
“ 家具、生活様式、カーペット、どれも重要ではありません。あかりの配置に比べたら、ささいなことです。 ”
その言葉の通り、照明はインテリアの中でも重要な存在、建築とインテリアをつなぐ役割を担うとCONNECTは考えています。

別注色をつくるのなら、流行に左右されず、どんな空間にも馴染みの良い色にしよう、そのような考えからダークグレーを選びました。
ライトグレーではなく、ダークグレーを選んだことにはもうひとつ理由があります。
PH 5が好きな方は、デザインやコンセプトに魅了されて購入することが多いはず。
見るたびにうっとりしてほしいから、適度に主張させたいなと考えました。
暮らしの中でふと目に映る美しいデザイン、美しいあかり。
別注カラーは、いつまでもお客様のお気に入りであってほしいという願いを込めています。

食卓に座ったとき、目に入ってくるリフレクター(下から3枚目の反射板のこと)のカラーはライトグレーに。定番カラーラインナップのPH 5とは対照的に、ここには敢えてポイントを持たせないようにしました。
空間とマッチさせること、ほんの少しの主張を与えること、このふたつを叶えるために行きついたカラーバランスです。
北欧らしい木のインテリアとも相性良し。
どんな色を持ってきても合わせやすい、ジーンズのようなペンダントライトです。
明るいのにまぶしくない光を作り出す、PH 5のシェードの秘密

電球の眩しい光を巧みに隠しながら効果的に光を広げるPH 5。
電球から放たれた光は、それぞれのシェードに反射・拡散をしながらやわらかく広がっていきます。
つまり、お互いのシェードを照らし合いながら、器具そのものを発光させ、外にも光を広げていくという構造なのです。


光を的確にコントロールできる画期的な形。
手元は書き物や読み物もできるほどのしっかりした明るさです。
失敗しない、PH 5の正しい使い方
せっかくの機能を持ったPH 5も、正しい使い方をしなければその能力をじゅうぶんに発揮できません。
ぜひこの記事を参考に、過ごしやすい空間をつくってみてくださいね。

テーブル面からPH 5の下までの高さは60~65cmがおすすめです。
これ以上高く吊ると手元がどんどん暗くなり、ふと見上げると光源が目に入ってきてまぶしいという現象が起きてしまいます。

PH 5は器具の真下をフロストガラスで閉じているので電球の光が直接目に入ることはないですが、それでも目に優しいとは言えません。
CONNECT BLOG:<低く吊る理由とは?オシャレなだけではない北欧ペンダントライト>
幅180cmのテーブルにも使えるの?

▲写真テーブル:FRITZ HANSEN(フリッツ ハンセン) ANALOG(アナログ)テーブル / JH63 オーク 幅185cm
ダイニング空間を広く取り、大きなテーブルでのびのびとくつろぎたい、という方に選ばれやすい幅180cmのダイニングテーブル。
そこで疑問に思われるのが、PH 5は幅180cmのテーブルにも使えるの?ということです。双方を選ぶとき、『テーブル幅の1/3の大きさの照明だとバランス良し』という基準があります。
PH5は直径50cmですので、50×3で、150(~160)cmのテーブルだとちょうどいいという計算になります。

じゃあ幅180cmのテーブルはダメなのか・・・というと、そうとも言い切れません。
両端10cmくらいは若干暗くなりますが、例えば4人で使うなら、写真のように4人分のスペースは明るく照らしてくれます。
家族構成や来客の頻度、ダイニングテーブルをお食事以外の用途で使うことが頻繁にあるのか、そういったことをふまえながらお選びください。
「空間全体をもう少し明るくしたい」壁面を照らす照明を組み合わせましょう。

PH 5はダイニングテーブルを低い位置から照らすことを想定してデザインされた照明です。
正しい使い方をすれば、ダイニングテーブルを明るく照らすという、本来の役割はきちんと果たしてくれます。
とはいえ、慣れ親しんだシーリングライトからいきなりペンダントライトに替えてしまうと、空間全体の明るさに不安がありますよね。
そんなときには壁面を照らす照明器具を加えてあげましょう。
家の中で生活していると、人の視線は自然と壁面に向くもの。ぱたぱたと動き回っているとき、イスに座ったときにも、無意識に壁を見ているものなのです。
その視線の先が暗いとお部屋全体が暗く感じてしまいます。上の写真の場合だと、座ったときに見える壁をテーブルライトやウォールライトで照らしてあげましょう。写真のようなガラス製のライトなら、光がシェードを透過するので広い範囲をやわらかく照らすことができますよ。