【2024年6月開催】織田コレクション 北欧モダンデザインの名匠 ポール・ケアホルム展のご紹介
FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン)にて数多くのプレミアムコレクションを展開している、POUL KJÆHOLM(ポール・ケアホルム)。
CONNECTでも彼の作品の人気が年々高まってきています。
2024年初夏、パナソニック汐留美術館にて彼の数多くの作品をご覧いただける展覧会についてご紹介いたします。
■ポール・ケアホルム展について
デンマークデザインの黄金期に活躍した家具デザイナーの巨匠のひとりPOUL KJÆHOLM(ポール・ケアホルム)に光を当てた展覧会が開催されます。本展では、椅子研究家・織田憲嗣氏監修のコレクション展示と、ケアホルムと周辺の影響関係を紹介。
ポール・ケアホルムの展覧会は日本の美術館では初めての試みとなり、会場は建築家・田根剛氏のデザインによる展示空間となります。
■展覧会詳細
展覧会名:織田コレクション 北欧モダンデザインの名匠 ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム
会期:2024年6月29日(土)~9月16日(月・祝)
会場:パナソニック汐留美術館(東京都港区東新橋1-5-1 4階)
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日:水曜日(夏期休業あり)
主催:パナソニック汐留美術館
学術協力:織田憲嗣(東海大学名誉教授)
会場設計:田根剛(ATTA)
▲ PK22(ピーケー22) / ピュアレザー / ラウンジチェア
▲PK20(ピーケー20) / オーラレザー / ブラックブラウン
▲PK9(ピーケー9) / グレースレザー / ウォルナット / チェア
※掲載画像と実際の展示品は異なる場合がございます。
■椅子研究家 織田憲嗣さんについて
長年にわたり、優れたデザインの家具や日用品の収集、研究を続け、1,400脚を超える椅子、その他にもテーブル・キャビネット125種類以上、陶磁器3,500ピース以上、カトラリー約1,500ピースなどを所蔵されています。
海外の有名なミュージアムにも引けを取らない圧倒的なボリュームを持つ所蔵品は「織田コレクション」と呼ばれ世界中から賞賛を受けています。さらに、貴重な家具と共にある織田さんの丁寧な暮らしぶりも発信され、注目を集めています。
■ポール・ケアホルムについて
ポール・ケアホルムは15歳より家具職人の工房で修行を始めました。18歳で美術工芸学校へ入学し、ハンス J. ウェグナーのもとで家具づくりを学びました。卒業制作では、現在でも販売されているPK25(ケアホルムの代表作 ラウンジチェアPK22の原型となるチェア)を発表し、そのデザインが評価されて、1951年フリッツ・ハンセンに入社しました。
ケアホルムの作品づくりは、オファーを受け製作するようなビジネスライクなものではありません。基本的には自宅で使うものとして構想・製作されたため、彼自身が良いと納得したものだけが、商品化されています。この考え方からも、彼の作品への妥協しない姿勢やこだわりが感じられます。
また、彼の作品は、無駄を極限までなくしたスタイリッシュなデザインが特徴です。自然界からインスピレーションを受けてデザインされていると言われており、素材の美しさを最大限に引き出すため、細部まで強いこだわりを持って作られています。
■まとめ
ポール・ケアホルムは、素材の探求を重ね、自然本来の美しさをデザインに生かすということを最も大切にしてきたデザイナーだと考えます。
ストイックなまでに素材やデザインにこだわりをもち、彼自身が自邸で使い納得した作品のみをこの世に送り出してきました。
日本の美術館において彼の展示会は初めての試みとなり、特別な空間で名作に触れることのできる大変貴重な機会となっております。
是非、この機会に北欧モダンデザイン界の巨匠・ポール・ケアホルムの世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いた人
takahashi_tomomi
出産・育児を経て久しぶりに社会復帰しました。毎日素敵なインテリアに囲まれて仕事をしています。自分の経験を活かしてお客様のお役に立てる情報発信に努めていきたいと思っております。