眩しさを覆い、光を広げる。心地よい空間を作る「傘」
フィンランド語で「籠(かご)」を意味する「Kori(コリ)」シリーズのなかでも、こちらは広範囲に光を届けてくれる傘状の「Dune Shade(デューンシェード)」を組み合わせたモデルです。
光源の眩しさを籠のように優しく覆い隠しつつ、下へ向かってふんわりと光を広げる構造になっているため、お料理を美味しく見せ、向かい合う人の顔を柔らかいトーンで照らしてくれます。
単に手元を明るくするだけでなく、ダイニングやリビング全体を温かい雰囲気で包んでくれる、そんな心地よい空間づくりにぴったりの灯りです。
TAFスタジオがデザインした、これからのスタンダード
ガブリエラ・グスタフソンとマティアス・シュタルバウムによって設立された、ストックホルムを拠点とするデザインスタジオ「TAF」。彼らが目指すのは、日々の暮らしに自然と馴染み、いつしか欠かせない存在となるようなデザインです。
TAFのモノづくりは、素材や製造技術への緻密なリサーチから始まります。製品がどのように作られ、人々の手に渡り、使われていくのか。そのプロセス全体を深く見据えつつ、彼ららしい「ユーモア」をひとさじ加えたプロダクトは、毎日の暮らしに心地よい驚きをもたらしてくれます。
核となる「籠」を中心に広がる、シリーズ展開
「Kori」シリーズは、2023年にデザインされました。Artekが古くから大切にしてきた「直接光と間接光を美しく調和させる」という理念を受け継ぎながら、現代の生産工程を見つめ直し、効率的で無駄のない「モジュラーシステム(共通パーツのシリーズ展開)」を採用しています。
電球をすっぽりと覆う「籠(Kori)」のパーツを共通のベースとして、そこに異なる形のシェードやスタンドを組み合わせたシリーズ展開になっています。
揃えることで生まれる、美しい空間の統一感
ダイニングや部屋の隅にKoriのデューンシェードを吊るし、キャビネットやリビングのソファ横には同じKoriのテーブルライトやフロアランプを合わせる。そのように揃えることで、光の質とデザインの土台が同じなので、空間がすっきりと美しくまとまります。
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ずっとその下にいたくなる、光と佇まい
眩しさを覆う「籠」。長時間過ごしても疲れない光
Koriの特徴である、中心にある「籠」のようなパーツは電球をすっぽりと覆い隠してくれます。
この直接的な強い光(グレア)をカットするグレアフリー設計のおかげで、ふと顔を上げた時にも目に光が刺さる不快感がありません。
単純な円錐ではない、縁がわずかに上を向く美しいフォルム
シェードの縁は、真っ直ぐ下にストンと落ちる単純な幾何学の円錐形ではなく、端の部分がほんの少しだけ上に向かって反り上がるような、有機的なカーブを描いています。
このわずかな反り上がりがあることで、直径45cmという大きめのシェードでも決して重たい印象にならず、空間にふわりと浮かぶような軽やかさが生まれます。
光を広げる「傘」。テーブルの隅まで明るく
直径45cmの広さを持つなだらかなカーブを描くデューンシェードは、光を下方向へ柔らかく反射させてくれます。
存在感のあるサイズながら軽やかなフォルムを持つため、2灯並べて吊るしても圧迫感がなく、美しく洗練された情景を作り出します。
日中も美しく馴染む素材と質感
日中の「消灯している時間」の佇まいも、全体がサラリとした手触りのホワイトのマット塗装で統一されており、美しいオブジェのように空間へ自然に馴染みます。多様なインテリアにも自然に寄り添う質感です。
どんな場所も「自然と長居したくなる空間」に変わる
デューンシェードのある空間は、自然と人が集まり、ついつい長居したくなるような温かさを持っています。大きめのダイニングテーブルに合わせてご家族で食卓を囲むのはもちろん、食後にそのままリラックスしたり、作業に集中したりするのにも最適です。
Artekのスツール60など、お手持ちの木の家具と合わせていただくと、空間に心地よい統一感が生まれます。
スタッフレビュー
「一番に驚いたのは光源が直接見えないのに、意外なほどしっかり明るいということでした。大きくなだらかな傘が、テーブル面を端から端までしっかりと照らしてくれます。」
「カラーバリエーションはホワイトのみの展開ですが、光沢を抑えたマットな質感なので主張しすぎず、どんなインテリアのコーディネートにも自然に溶け込んでくれます。」
製品仕様・サイズ
普段のお手入れについて
普段は、ホコリを払うように柔らかい布で優しく乾拭きをしてください。
汚れが気になった場合は、薄めた中性洗剤を布に含ませて固く絞り、優しく拭き取ってください。
日本の住宅天井高に合わせて設定されたコード長
デューンシェードに限らずアルテックの照明器具は、現存の日本の住宅天井高の平均を2.2~2.4mとして算出して設定しています。CONNECTで取り扱いのあるルイスポールセンやフリッツ・ハンセンの照明器具に比べて、アルテックの照明器具は比較的コードの長さが短めなのが特徴です。 例えばルイスポールセンの照明はコードの長さだけで約1.5mくらいありますが、デューンシェードは全長(引掛シーリングキャップ上端から、器具下端までのこと)が125cmなので、コードの長さは108cmとなっています。
テーブル天板から照明器具の下までの高さは60~70cmがおすすめです。
デューンシェードを取り付けたい場所の天井高やテーブル・カウンターなどの高さなど計算した上でコードを延長またはカット加工するかどうかご検討ください。
美しい構造と目に優しい光。長く付き合える「日常のあかり」
無駄のない美しい構造と、時代に左右されないシンプルなフォルムは、どんなお部屋にも静かに調和してくれます。
新しさの中にもどこか懐かしさを感じるその佇まいは、これからの新しいスタンダードとして、毎日の生活に心地よく馴染んでくれるはずです。
Artekについて
アルテックは1935年にアルヴァ・アアルトが自作の家具を国内外に販売するために、妻:アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス・グスタフ・ハールで設立した、北欧モダンを代表する家具ブランドです。「art」芸術と「technology」高い技術の融合により、「artek」としてモダン家具を追求するという先進的な試みを行ってきました。 アルテックは地元フィンランドの自然素材を調達し、自然の循環を妨げることのない製造方法で安全性と耐久性の高い、優れた製品を作り続けてきました。暮らしの中のあらゆる場面で多用途に使える実用性と機能性を兼ね備えた持続可能なデザインを作り続ること、それがアルテックの哲学です。