【薪ストーブ検討中のお客様必見】よくご相談いただくお悩みにお答えします!Vol.3

こんにちは。薪ストーブ担当の三谷です。

Vol.1、Vol.2で薪ストーブについてのお悩みにお答えしてきました。
今回のVol.3では、お家で薪ストーブを使用するにあたっての不安についてお答えしていきます。

Vol.1、Vol.2をまだご覧になられていない方はぜひご覧ください。
▼【薪ストーブ検討中のお客様必見】よくご相談いただくお悩みにお答えします!Vol.1
▼【薪ストーブ検討中のお客様必見】よくご相談いただくお悩みにお答えします!Vol.2

 

 

1.地震の時はどうするの?

Vol.1の「火の扱いは難しい?」のなかでもお伝えしましたが、薪ストーブの火はすぐには消えません。なので、地震が起こったときにはどうしたらいいの?と不安に思われる方も多いかもしれません。

液体燃料を使用する灯油ストーブやファンヒーターは、転倒すると火が燃え移る危険性があるため地震のときはすぐに火を消しましょうと指導されます。薪ストーブは煙突にもつながっているため、少しずれることはあってもそう簡単に転倒することはありません。

地震が発生したときは、まずはご自身の安全を確保して、揺れが収まったら火が消えるように空気を調整するレバーを閉めます。この時、火はすぐには消えませんが、とにかく落ち着いて火が自然に消えていくのを待ちましょう。慌てて水をかけると急温度変化で鋳物が割れる危険性もあります。

 

また、薪ストーブ自体が倒れなくても周りの家具が倒れることもあるため、普段から家具の置き場には十分な注意が必要です。薪ストーブの設置には消防法や建築基準法などの設置基準があります。地震のときでも安全を確保するには、信頼できる専門業者にこれらの規定をしっかりと守った設計と設置をしてもらうことが大切です。そうすれば、薪ストーブは灯油ストーブよりもずっと安全ですし、毎日安心して使用することができます。

 

 

 

2.どんな料理ができるの?

薪ストーブの本体上部は、スープやシチューなど、じっくり煮込む料理を作ることに適しています。燃えている薪ストーブの熱を利用するので、光熱費を気にせずに長時間火にかけておけるのもうれしいですね。また、トリベット(鋳物の鍋敷き)を使用すれば、火加減の調整も簡単です。

燃焼室(炉内)ではオーブンのような加熱料理ができます。鋳物のクッキングスタンドを置き、鋳物鍋やフライパン、グリルパンなどを使えば、手軽に作れるピザから本格的なローストチキンまで、ありとあらゆる料理を作ることができます。

 

△クッキングストーブ(左側)

 

薪ストーブにはいろいろな種類がありますが、料理を作りたいと考えているのなら、薪ストーブ本体の上部に熱が伝わりやすく、かつ炉が大きなモデルを選びましよう。また、料理を楽しむために作られた「クッキングストーブ」もおすすめです。これは、燃焼室と別にオーブンやグリルが設けられているので、暖かさを持続しなから、オーブン料理を作れる魅力的な薪ストーブです。火加減も安定するので、ローストビーフやパンなど、難しい料理にも挑戦できます。

柔らかな温かさで心と体を包んでくれる薪ストーブ。そこからいい香りが立ち上り、熱々の料理が出てきたら…。これ以上の幸せはありません。

 

 

 

3.環境に優しいの?

夏場は40度近い気温になったり、ゲリラ豪雨が起こったりと、最近は地球温暖化の影響を感じることが多くなりました。二酸化炭素は地球温暖化の原因の一つといわれ、現在世界中で二酸化炭素削減が取り組まれています。しかし、二酸化炭素は物を燃やせば出てしまいます。そのため薪ストーブも環境によくないと考える方がいますが、それは大きな間違いです。

そもそも薪は木を伐採して作られます。木は十分な大きさになるまで空気中の二酸化炭素を吸収して育ちます。吸収した二酸化炭素は、燃やした時に再び空気中に排出されますが、さらにその二酸化炭素を吸って木が育つというサイクルができあがっており、結果的に地球上の二酸化炭素の量は変わることはありません(この仕組みのことをカーボンニュートラルといいます)。また、木は伐ってもまた芽吹いて、半永久的に再生を繰り返すことができる、とても貴重な資源です。

 

一方、石炭や石油、ガスなどの化石燃料は燃やせば大量の二酸化炭素を発生し、地球温暖化を引き起こします。また、一度使ってしまったら再生することはできません。このように、薪を使用する薪ストーブはとても環境にやさしい暖房器具だといえます。地球上に暮らす私たちが自然環境について考えることは当たり前のこと。急速に進む温暖化を防ぐためにも、化石燃料への依存を減らし、積極的に自然エネルギーを使いたいですね。

 

 

 

まとめ

薪ストーブを検討中のお客様が抱えるお悩みについて、3回に分けてお答えしていきました。心配事や疑問に思われていたことが解消されて、薪ストーブの魅力をより感じていただければ嬉しいです。

CONNECTでは薪ストーブの設置プラン、施工、アフターサービスまで自社で行っております。薪ストーブを検討されている方はぜひご連絡ください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。他にも気になる事等ございましたら下記の連絡先までお問合せください。

 

【お問合せ先】

[CONNECT HOUSE Planning Studio] 〒761-2407 香川県丸亀市綾歌町富熊428-1

[TEL] 0877-85-9717 [FAX] 0877-86-3043

[電話受付時間] 平日 10:00~17:00

[施工エリア]香川県・徳島県・高知県・岡山県

 

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mitani

建築が大好きでインテリアから考える、心地よい空間づくりを日々勉強中です!知れば知るほど、どんどん北欧インテリアの魅力に夢中になっている今日この頃...休みの日は近所の山に登って癒されてます。

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