カウンターキッチンの照明は北欧ペンダントライトでおしゃれ&快適に!

ルイスポールセン トルボー155 キッチン

CONNECTではインテリア商品の販売だけでなく、ご相談があれば照明やカーテンなども含めたトータルプランのご提案もさせて頂いてます。

特にプラン依頼が多い箇所が、ダイニングとカウンターキッチン上の照明です。
近年、ダイニングもキッチンも同じ空間にあることが多く、来客の方からもよく見られる場所ということで、照明にこだわりたい方が増えています。

お部屋のメインとなる場合が多い場所なので、素敵な空間になるように、照明を選ぶ際のポイントや、気を付けたいこと、おすすめの照明などをご紹介したいと思います。

雰囲気が良い北欧のキッチンをお手本にする
 
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北欧のおうちのキッチンでは、ほとんどがペンダントタイプの照明をつけているのだそうです。元々北欧には、スペース全体を照らしてくれるシーリングライトの文化がないこともあり、キッチンでお料理をする際にしっかりと手元を照らしてくれるペンダントライトが主流になっています。
 
​最近の日本のキッチンは、カウンターキッチンやアイランドキッチンなど、リビングダイニングと一体になっているタイプが増えてきました。なので、キッチンスペース単体で考えるのではなく、キッチンから見えるリビングやダイニングとのバランスを考えた照明を選ばないと、空間がちぐはぐな印象になってしまうのです。
また、北欧のおうちのキッチンのように、ペンダントライトをカウンターキッチンに吊ることで、カフェやレストランのようなおしゃれで雰囲気の良いキッチン空間になります。
 
キッチンの照明選びで気を付けること
 
キッチンは、基本的にはお料理をしたり、お茶を淹れたりする場所。包丁で食材を切る、調味料を計量する、洗い物をするといった細かい動作をすることが多いので、手元をしっかり照らすことのできる照明を選ばないと、作業時にストレスを感じてしまいます。ではどんな照明を選んだら良いのか、CONNECTが照明プランをする際に気を付けていることを交えながらご説明します。
①キッチンの照明の選び方について
キッチンの手元灯としてダウンライトを設置することが多いのですが、ライトの配置には特に気を配らなければなりません。吊戸棚や作業スペースとの位置関係を考慮していないと、手元が影になってしまったり、想像以上に暗く感じてしまうといったこともあるのです。明るさが取れないからといって照度を上げてしまうと、ダウンライトの位置が適切であったとしても眩しさを感じて作業がしづらいということが起こる可能性があり、快適に作業ができるキッチンから遠ざかってしまいます。このようなことにならないために、もしもペンダントライトがつけられるキッチンであれば、手元はペンダント、その他は補助照明で照らすというように、それぞれのライトの特性を活かした照明プランをおすすめします。
・キッチンスペースが広い場合
ルイスポールセン トルボー155 キッチン
こちらはアイランドタイプのキッチン。キッチンの横幅が240cmもあり、シンクからIHクッキングヒーターまでの作業スペースが広いため、照明が1灯だけでは十分な明るさを確保することができません。この場合は小型のペンダントライトを2灯吊りすると見た目のバランスも良くなり、作業するのにも十分な明るさが確保できます。
※ペンダントライト:Louis Poulsen ( ルイスポールセン ) Toldbod ( トルボー ) 155
・キッチンスペースが狭い場合
ルイスポールセン アバーヴ キッチン
こちらは壁付けキッチンが独立しているタイプ。作業スペースがコンパクトな場合も、手元をしっかり照らしてくれるペンダントライトを1灯を吊るすだけでも十分明るさは確保できます。
​※ペンダントライト:Louis Poulsen(ルイスポールセン) / Above(アバーヴ) φ175 ホワイト
 
②高さの設定について
 
​カウンターキッチンにペンダントライトを吊る場合、低く吊り過ぎると作業の邪魔になり、高く吊れば手元が暗い上に見た目のバランスも悪くなってしまいます。
 
CONNECTが照明のご提案をさせて頂く際には、上の写真のように大体の目安としてカウンター板から照明器具の下面が約60~70cmでご提案をさせて頂くことが多いです。
大体目線の高さから少し上辺りに照明がくるように配置し、作業をする際に邪魔にならない高さに設定します。この高さを目安とし、天井高、カウンタートップ高、お客様の身長とのバランスを見てペンダントライトの高さを決めるようにしています。

※このおうちのキッチンの場合は天井高240cm、キッチンの高さ88cmなので、床面から照明器具の下面までが153cm、カウンター板から照明器具の下面までが65cmに設定しています。

 
③設置方法は3パターン。1.ダクトレール、2.引掛けシーリング、3.フラットシーリングカバー
ペンダントライトをつけるための天井の電源は、主に「ダクトレール」と「引掛けシーリング」の2種類です。
 
ダクトレールとは?
 
ルイスポールセン トルボー155 キッチン
 
照明器具を取り付ける天井直付けレールのことで、 別名ライティングレールとも言います。 レールの内側全体に電流が通っていて、レール内のどの位置でも取り付けができますし、複数の照明を設置することも可能です。
 
・引掛けシーリング​とは?
 
 
天井に設置される電源ソケット、およびこれに接続するプラグのことを言います。戸建てにもマンションにもほとんど付いているのがこのタイプで、プラグ1個に付き1灯吊りが基本です。
 
 
・フラットシーリングカバーとは?
 
 
CONNECTがオススメしているのはフラットシーリングカバーでの設置方法です。簡単に言うと、天井から出っ張っている引掛けシーリングのボディがなくなり、天井面に近いフラットな状態にすることができるものです。シーリングの出っ張りがなくなることで、見た目がスッキリする上に高級感が増し、インテリアが見違えるようになります。照明の設置位置を早い段階で決める必要がありますが、この方法を知っておくだけでキッチンカウンターの雰囲気がだいぶ変わります。
 
※フラットシーリングカバーに設置した器具は、配線工事が伴うため、​電気工事士の資格を持つ方でないとつけ外しができません。予めご了承の上ご検討ください。
フラットシーリングカバーについてはこちらの記事をご覧ください。↓
ご新築前に知らないと損!ひと工夫で北欧ペンダントライトがスッキリ

 
 
オープンキッチンの場合は全体の調和を考える
最近ではオープンタイプのキッチンが多くなってきているので、キッチンスペース単体で照明を考えるのではなく、リビングやダイニングとのインテリアの調和を考えた照明を選ぶことが大事です。以下のキッチン写真を例に見てみましょう。
 
 
∇カウンターキッチン上にはルイスポールセンのToldbod(トルボー)155を2灯吊っています。
 
ルイスポールセン トルボー155 キッチン
 
∇キッチンの正面にはダイニングスペースがあり、ダイニングテーブル上の照明はルイスポールセンのPH 2/1 Stem Fitting(PH 2/1ステム・フィッティング)を吊っています。​
 
ルイスポールセン PH2/1 ステムフィッティング
2つに共通することは、どちらも乳白ガラスシェードの照明であること。まったく違うタイプの照明を吊ってしまうと、両方の調和が取れなくなり、バランスの悪い空間になってしまいますが、素材や形状など似た照明で統一することによって、キッチンとダイニングを引いて見たとき、まとまりのあるバランスの取れた空間になるのです。
 
カウンターキッチンにオススメの照明3選!
カウンターのあるキッチンには、雰囲気のよい機能的な照明を選びたいですよね。たくさんある照明の中でもカウンターキッチン上の照明でオススメのもの、実際にCONNECTから納品させて頂くことが多い照明を3点ご紹介いたします。
Louis Poulsen ( ルイスポールセン ) Toldbod ( トルボー ) 155
 
カウンターキッチン上の照明で一番よく選ばれているのがこのトルボー 155。美しい乳白ガラスのシェードとシンプルなデザインが、いろんなテイストのキッチンに合う照明です。眩しさが目に入らず、下方をくっきり明るく照らしてくれるのがトルボーの特徴。また、乳白ガラスを通して全体的に柔らかい光を拡散するので、キッチン空間の雰囲気がとてもよくなります。
商品詳細ページはこちら
 
FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン) / Caravaggio Opal(カラヴァッジオ・オパール) / P1:φ165mm
 
ライトイヤーズ カラヴァッジオ オパールP1
柔らかい光を透過するオパールのガラスシェードは、見た目の美しさと透明感のある空間を演出してくれます。すっきりとしたガラスのシェードは多灯吊りをしても空間の邪魔をせず、あらゆるお部屋の雰囲気にスッと馴染みます。取り入れやすく、お部屋をグッとモダンに引き上げてくれるアイテムです。
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Louis Poulsen(ルイスポールセン)  PH 2/1 Pendant シルヴァー・クローム
 
ルイスポールセン PH2/1ペンダント シルバークローム
1998年に復刻発売され、ルイスポールセンで現在製造されている3枚シェードのPHランプのなかで最小のものです。眩しさのない心地よい光を生み、人や物を柔らかく照らします。直径が20cmとコンパクトなサイズなので、テーブルやカウンターキッチンの上に複数並べて吊り下げるのに適しています。モダンな雰囲気がお好きな方にオススメの照明です。
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まとめ
 
いかがでしたか?カウンターキッチン上の照明は見た目のデザインだけで選んでしまうと、料理や洗い物が効率的に行えなくなる可能性があります。キッチンでの作業の際に手元をしっかりと照らしてくれるもの、なおかつリビングやダイニングのインテリアとのバランスを考えたデザインや形状のものを選ぶようにしましょう。
 
 
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この記事を書いた人

meo

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香川県生まれ、香川県育ちのmeoです。CONNECTに勤めて早10年近くになりました。北欧のインテリアの魅力を発信しつつ、お客様のインテリアに対するお困り事が解決できるようなブログを書いていけたらと思っています。

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